るりとうわた

日常をつづる

紅葉狩り


今日11月22日は、「いい夫婦」の日だそうです。
それで、いい夫婦の日にちなんだプレミアムケーキ(ローソン)で、娘からお祝い(?)です。
語呂合わせですが、そんな日があるなんて!
そう言えば昨年も、そう言って、このケーキをもらいましたね。

かわいいですね。
まあ、日本人は特に若い人は、何でもかわいい、かわいいと言い過ぎだそうですが、かわいいものはかわいいですよね。(笑)

そんな話をしながら、今日の天気が素晴らしく、青い空が呼んでいるとばかりに、紅葉狩りに出かけることにしました。
それも昼過ぎに、ライトアップもしているというので、ゆっくり目に行き、夕方まで過ごしてこようと、大山阿夫利神社を目指しました。
ケーブルカーも利用するので、バスと電車も付いたフリーパス、1460円を買いました。
伊勢原駅で電車を降り、バス停へ向かったところで、「ちょっと予想とちがったかな?」と、言う思いが3人の頭の中をよぎりました。(笑)
バス停に長い列が続きます。
大山から下りて来る人も、これから行く人も、とにかくいっぱいです。
土曜日で、天気で、紅葉狩りのシーズンとくれば、人の思いは皆同じでしょう。
30分並んで、ようやくバスに乗りました、すし詰めで、蒸されました。

道中の車窓の景色も紅葉が青い空に映えて、これは楽しみです。

ところが、道路が混雑して、なかなか進みません。
車で行くのは平日で無いので無謀と思い、電車とバスにしたのですが、乗用車に挟まって、バスが進まなくなりました。これは予想外でした。

ようやく45分も掛かり到着です、着くなり、今度はケーブルカーの駅を目指して、300数段の階段を昇ります。
心臓がバクバクしますが、置いて行かれないように頑張ります。(笑)
かなり上りましたが、山間は3時過ぎると、日差しが傾き、陽の光が弱いですね。

あの光射す、上に、早くケーブルカーで昇り、撮影をしたいものです。

ところはそうはとんやが卸さない、ということで、ケーブルカーは1時間待ちでした。(笑)

私たちが次の番になった時に、後ろを振り返ったら、並んでいる人は、まだまだ膨らんでいきました。

この緑色のケーブルカーに乗りました。
本当は途中駅の大山寺で降りる予定でしたが、あまりの混雑で、上の神社まで行くことにしました。

紅葉が出迎えてくれました。

さらに階段を上ります。

阿夫利神社前もどこも長い列です。

この赤色はとても綺麗でした。

残念ながら、青空に紅葉とは行きませんでした。

この辺で夫は単独行動で、撮影場所を移動したり、タバコを吸いに行ったりと・・・

娘と私は上で、紅葉汁(豚汁みたいなもの)100円を食べ、温まっている間に、夫は下の段のお店で、コーヒーを注文したのに、30分待っても出て来ず、払い戻しをして出て来たそうで、機嫌が悪く、もう寒いから帰ると言い出す始末。
だから年寄りは連れて来るんじゃなかった(笑)冗談ですが・・・
とにかく人が多すぎて、どこも手が回らないか、にわかバイトでしのいでいるのでしょう。

今回の目的の大山寺がまだ残っているのに、早くもケーブルカーに並ぶことになりました。
ちょうど4時半ごろで、そろそろ灯りがつき始めました。
降りるにもまた長い列で、ここでは45分並びました。

夫はもう帰るというので、私たちは念願の大山寺に寄り、別行動とすることにしました。
ケーブルカーの車掌さんが、「大山寺を素通りでは、メインディシュを食べないで帰ることと同じだ」と力説されたのに、もうよいそうです。

家には、ご飯もカレーもあるから、温めて食べて下さいと、言うことにしました。
で、大山寺に私たちは寄りました。

この幻想的な空間と、沢山の人出、すべて異空間です。

紅葉を上に見て、私たちも昇ります、

そして上から見た紅葉。

そして景観です。

人と紅葉と、街の明かりが見えます。

それから、


そして、また昇った階段を降りて帰りました。

とても幻想的なメインディシュでした、(笑)