るりとうわた

日常をつづる

新居訪問


今日も紅葉狩り?という感じの上の写真ですが、
これは娘たちが買った新居の裏にある公園の光景です。
35年ローンを組んだもので、今月9日の日に引っ越したばかりで、声のかかるのを待ち、お祝いを持って出かけました。
私たちもそうでしたが、何といっても人生で一番大きな買い物です。
私(達)が選んだ時は3つの条件があり、平地であること、駅から歩いて行けるところ、崖や川がないところで、この3条件に合うところを捜し歩いて決めたものでした。

先月、娘たちが契約したこの家の前を、車で通ってくれた時には、駅からは歩いて行けそうですが、近くに崖がある、道中が坂道で、家の裏に川がありと、私たちの条件と違う選択で、夫と二人で、えらい東京の田舎を探したものだね、とため息混じりでした。(笑)
あの東京の田舎でいいのなら、一層神奈川県へ来た方が、余程安く買えるのにと、思ったものです。(笑)
まあ婿さんが東京育ちなので、それは駄目みたいでしたし、何より子供を転校させたくないというのが最大の条件だったようです。

それが今日訪れて、近所を散策して、癒されて、私たちもすっかり気に入ってしまいました。(笑)
親たちは車で出勤ですが、これまで、学校の並びのマンションから5分ぐらいで行けたのが。校区の外れになり、さぞかし通学が大変だと思いましたが、上の子は平気で、道中の景色がお気に入りだそうです。
通学路の真ん中へんから、お家まで案内してもらい、そのお気に入りの景色を教えてくれました。

それが上の写真です。
今日は雨上がりで、全体が靄っていますが、以前はあちらに見えるマンション群に住んでいました。
その公園の下が段になり、まるで段々畑のように見え、その下には本当に畑が見える、その景色が大好きだと言います。
そして、朝通学するときに、見える白い月が好きということです。
これは、以前の5分の通学路では、きっと感じることはなかったでしょうから、もう情操教育に良かったということでしょう。(笑)
大きくなっても、この光景は脳裏に残ることでしょうから。

家までかなりの坂道を下りますが、家の前の通りの横に、川に降りる階段があります。
この川は、湧水が元になっているそうで、水の量は少ないようです。
そして、その川に面して建っている家が、娘たちの新居です。

ベランダが川ののり面に出ているところがそうです。(崖ちゃ崖ですが・・・)
まるで、裏庭が公園と言うか、公園の中に家があるという感じで、その公園は市が手入れをしてくれるので、それは最高です。

お玄関です、綺麗好きな娘ですが、まだ家の中は、片付いていません。
先週は、彼の家族が見えていたようだし、平日は勤めているので、まだ1カ月はかかりそうです。

居間からキッチンが見えます。

カーテンの裾が縫い上げされていません、こういうのを見たら、ちゃちゃっとやりたくなってしまいます。
ミシンが無いから、買ってからするそうです・・・
でも、手を出さない、口も出さない、お金だけ出す。嫁さんでなくて自分の娘ですが、
頼まれたら、する。(笑)
これ、鉄則です。

そして家族全員が好きな場所がここだそうです。これが決め手になったそうです、納得です。
下の玄関横に一部屋あって2階に3部屋あり、トイレも2つあります。

その2階に、お兄ちゃんと並んでデスクを買ってもらって大喜びの次男です。
何でもパパがオークションで4客と言うのか、テーブルと言うのか、机を4つ買って、各自にそれぞれの机があり、お勉強(仕事)をするそうです。
まだカーテンが長いままです。(縫い上げしたい)
すると娘がピンキングハサミを持って来て、丈も測らずに、じょきじょき切り出して、
思わず私、「これ下の部分は小窓に使えるでしょう」と、言ってしまった。
娘「そんなこと、考えなかったわ。ミシン買ったら始末するだけで」、私「もったいない」(笑)

今回は夫と共に、ずいぶん印象が良い方に変わりました。
自然たっぷりの都会の田舎?暮らしは、思っていた以上に良さそうです、この日仕事だったパパにそう伝言を頼み、帰ってきました。
そしていつもなら、冬休みは我が家で子供たちを預かるのですが、娘が「お母さん、今度は家へ来てよ」と言うので、「それも、いいかもね」と私。
どんな風に片付けが進むのか、楽しみです。(笑)