るりとうわた

日常をつづる

メグスリノキ


ガスレンジの上にやかんが2つになりました。
手前のステンレス製のやかんがおニューです。その後ろの銅製のやかんはお湯沸かし用です。
3,11以降は湯沸かしポットの使用を辞めましたので、銅製やかんがフル回転で活躍しています。
これは娘の誕生祝いに頂いたものなので、もう30数年が経っています。
お鍋とセットだったのですが、お鍋はもう処分したので使えなくなったのでしょう、やかんは現役です、小さく見えますが2ℓ以上入ります。

今回おニューのやかんが増えたのは、半年ほど前に夫が、目が良くなるからと「めぐすりの木茶」を買い込んできました。
鍋で煮込むのも使い勝手が悪いし、銅製やかんはお湯専用だし、で小ぶりな専用やかんが欲しいと探していて、ようやく程よいものが見つかりました。

「めぐすりの木は別名『長者の木』とも呼ばれ、古くから受飲されてきました。フェノール配糖体ノエピロードデンドリンを含んでいます」と書かれています。
良くわからないので調べると


メグスリノキ(目薬の木)は日本国内にのみ自生するカエデ科の落葉高木で、戦国時代ごろに煎じた汁を使って目薬を使っていたということから、メグスリノキという和名がついたそうです。「千里眼の木」とも呼ばれます。

メグスリノキ茶は昔から目薬として煎じられてきたメグスリノキの樹皮などをお茶にしたもので、成分としてはエピ・ロードデンドリンという有効成分が含まれており、これが眼病予防や視神経の活性化などに効果があるとされています。

その名の通りの目に良いお茶と言うわけですが、他にも肝機能の改善などにも向いているとの研究結果もあるようです。

頼もしい効用です。
本当に木の皮みたいで、一袋を500ccの水で煮込むので、1,3ℓ入りのやかんには2袋が煮込めます。
煮込むとルビー色になります。
でもカップに入れると紅茶みたいな色で、味はちょっと木の香りがするのでハーブティと言う感じがします。
副作用はないと書いてあるので、飲み続けて、”千里”も見えるようになると嬉しいですね。(笑)