るりとうわた

日常をつづる

花粉症+風邪+&


先週の春の嵐から、すっかり花粉症が進んだと思っていましたら、関節が痛んで、熱が出て来ました。
翌日の踊りのお稽古の日が寒くて、風邪を引いてしまったらしい。
踊りのあった次の日から声が出なくなり、38度台の熱が出ました。
これまで風邪を引いても熱が出ることもなかったので、近年では珍しいケースで、まさに鬼の霍乱と言ったところでしょうか。(笑)

10年ほど前に交通事故に遭ってから、右耳は常時耳鳴りがするのですが、他の音も聞き取れるので、日常生活に支障はありません。
ただ、体調が悪い時などに、メニュエール症状が起きて、寝ていて右を向くと、めまいが起こり、天井や自分が高速回転を起こすので、困ります。
もちろん短時間ですが、お風呂に入っていて、シャンプーをしようと傾いた時にも起こります。
私のウィークポンイントとして、気を付けていました。

それが今回、耳鳴りの音が大きくなり、夜は大雨が降っていると、朝起きたら快晴だったり、昼間は凄い虫の声がすると思ったら、真冬に鳴くはずがなかったりと・・・
ひょっとしてと、左耳を塞いでみると、テレビの音が聞こえてこない・・・ほぼ右耳が聞こえていないみたい。
時々、飛行機が上昇した時に気圧の関係で耳が痛くなりますが、あの状態が続きます。
それで土曜日の日に、耳鼻咽喉科に診察に行きました。

医者に風邪っていう病名はありませんからね、インフルエンザだったかも知れないでしょう。と言われましたが、熱のある時に出掛ける気にはなりませんでしたし、踊りの稽古では誰も引いていませんでしたし、それ以前は出かけていません。
でも、すぐに、医者は「これは扁桃腺炎ですね」と言い、「何度でも繰り返すかも知れませんよ」と言われました。
つまり、花粉症(鼻づまり)→喉で息(炎症)→発熱→耳が痛くなる
扁桃腺炎から耳にも来ているから、扁桃腺炎が治れば治りますよ。と言われました・・・
で、花粉の治療をしましょうと言われました。
それで家に帰って、薬を見ると花粉症の薬ばかりでした。
10年前までは、仕事をしていましたので、きちんと花粉症の治療に通っていましたが、事故に遭ってから仕事を辞め、家にいるようになったので、辛い時だけ市販の薬を飲んで通り過ぎるのを待つという感じでした。

寝る前に2錠の薬を飲むのですが、どちらも花粉症のお薬で、一つには眠り薬が入っています。
普段の私の睡眠時間は6時間で、起きるようにしていますし、自分で充分だと思っています。
睡眠時間に関しては、アバウトに考えているので、人間眠くなればどこかで調整していると信じています。
それが薬の所為で、7時間8時間寝るようになり、長時間で腰が痛くなります。(笑)
かえって苦痛に感じています。
それに反して、治したかった、耳の痛みのほうはまだあるし・・・
3月の終わりまで、花粉症で通いなさいと言われましたが・・・
耳が痛いから、耳鼻科行きで、間違ってなかったですよね〜。

そしてその間に、2度ほど怖い目に遭いました。
風邪を引いて熱があっても、夕飯を作る主婦魂で、寒かったですが、野菜を洗って切って、鍋に仕込み、夫に「出来たわよ」と、言って、私は食欲もないし、寝ることにしました。
その時のこと、「夫が焦げ臭い匂いで、気付いてガスを止めたけど、焦げそうだった」と言います。
私「ガスは消えていたでしょう」と、夫「消えてなかった、ついていた」と言うので、驚きました。消したつもりでした。
2つ目は次の日、私は前日より体調が良く、寝過ぎも困るので、起きてテレビを見ていました。
夫はやかんを火に掛けて、忘れてお風呂に入ってしまいました。風呂上りにやかんを見ると、中の水は空っぽで、ガスの火が消えていました。
私は台所と続いている居間に背中を向けていましたが、ガスレンジの真後ろにいました。
長時間、銅製のやかんですから、沸騰中はチンチン、カチカチと蓋が鳴っていたはずです。
いつもなら気が付くはずでした。しかし全く聞こえませんでしたから、やはり耳が聞こえていない・・・
ただ水が無くなれば、自動的に火が落ちるガスレンジだったからよかったのです。

二人で、これが老化か、と肝を冷やしました。