るりとうわた

日常をつづる

冬至


今日は冬至です。
友人に頂いたこれらの柚子で、今日は柚子湯にして温まります。
冬至の日は、日の出・日の入りの位置が最も南寄りになり、太陽の南中高度が最も低くなり、冬至の日は11時39分に30度9分と低く傾いた位置にあるということです。
昼過ぎにはもうすでに太陽は傾き始めているということです。
そして昼間の影が一番長い日です。
ただ日の出が遅く日の入りが一番早いというのではなく、東京で日の入りの一番早いのは11月末から12月の上旬で16時28分ぐらいで、日の出の遅いのは1月上旬で6時51分ぐらだそうです。
この兼ね合いで、冬至は日の出は遅くなりつつあるものの夕方は明るくなりつつあるという時期で、昼間の時間が短いということだそうです。
それで、放射冷却による気温の底は日の出頃、つまり、これから年明けにかけては「朝の冷え込みが最も遅い時期」といえるということです。

これは私は体験済みで、よく理解できます。
パン屋の菓子部門でパートをしてきたので、製造年月日を明記するようになってからの後半の10年間は、12月24日には真夜中の0時に出勤しクリスマスケーキ作りをしてきました。
外には運び出すトラックが待っているという状態で、何度も出口が開くので、防寒具とカイロをしっかり着込んでいきます。
ただ3時頃が冷えるのかと思うと、これが夜明け前が一番寒いのです。
5時過ぎから6時過ぎまでが、しんしんと冷え込んで足踏みをしないと居れないぐらいでした。
だから年越しも初日の出のころが一番寒いということでしょう。
これからクリスマス寒波がきますから、大変ですね。
それにこれまでの寒波でイチゴの生育が悪くて、クリスマスに間に合わないらしく、イチゴの値段が高騰しています。
私も今のうちにイチゴを買おうと夕方にスーパーに行くとイチゴがありませんでした。
イチゴのないクリスマスケーキになりそうですが、個人はいいですがケーキ屋は困っているでしょうね。
予約はすでにとってあるでしょうから、イチゴに費用が取られてもうけが少なくなるでしょうから、とんだ寒波襲来です。


やっと庭で見つけた千両の花です、今年はこれしか実がついていません、
そして、今年もあと10日ですね。

今週は、何かと納めの週です。
踊り納めの会では、一人または二人で踊り納めを披露します。
全体の会の前に通し稽古をすると思っていたのが、ミーティングもあるというので、いきなり始まりました。
先生に若干指導してもらいながら、一人で踊りましたが、1年のよい締めになりました。
この日は先生と助手の方も踊りを披露するので、さすがです、見ていて気持ちが良いです、表現力が違います。

今日は書道の1月の課題の書初めを提出しました。
同じ課題でも個性がそれぞれで、皆さん見た目と文字とがかけ離れているように感じます。
内面を表すのかしら?と、皆でそうかしらね〜と言い合い、来年の新年会のお約束をして終わりました。

それから、ミニコミ会に参加して今日のラジオ体操で今年分の終わりとしました。
小学校は、今日が終業式のところが多く、じじばばの仕事も増えるので、来年は倍の人数を集めましょうと輪を広げることを誓い合いました。(笑)

月が変わるだけなのですが、良い年を取りましょう、が合言葉です。
福島の原発事故もまた年が変わります。
早く住民の皆さんが良い年を迎えられますようにと願います。

で、ようやく外行事が終わったので、これから我が家の掃除と年賀状です。
まだまだ今年は終わらないぞ〜〜(笑)