るりとうわた

日常をつづる

孫守りと、久々の雨

孫が帰った後に、寂し涙か?いや嬉し涙か、久々の雨が降りました。
これまで雷鳴が鳴っても、通り雨程度にしか降らなかったので、ようやくこの雨で気温が下がりました。
庭木も潤ったことでしょう。

高校野球も終わったのですから、もう夏休みも終盤です。
孫はこの夏休みは、あっちこっちとたらい回しのように、泊まり歩いて、両家のじじばば孝行に努めてきました。
今回は湿度の高い蒸し暑い日だったので、クーラーをつけて室内遊びです。
男の子二人が意外や熱中したのが、折り紙遊びでした。
百均で、珍しい折り紙があると買っておいた中に、飛行機が作れる折り紙があり、複数の細かい線が入り、作図通りに折ると完成するのです。
それが細かくて、難しいのですが、お兄ちゃんの集中力は半端ないです。

国語や算数のドリルはすごく曖昧なのに、こういう工作系やレゴ作りもそうですが、とことん突き詰めて、きちんと同じ物が出来ないと不満なのです。
本当に好きこそものの上手なれ、その通りです。

凝った折り方で複雑な飛び方をするのですが、最後は夫の作る昔からの紙飛行機がシンプルながら、羽の幅を変えたり、先端の折り方で重りの調節が出来たりと、一番飽きずに楽しめたようです。
夫も、こういう子供の頃の遊びというのはいくつになっても忘れないものだと感心しました。

次の日も折り紙遊びは続き、作図を見ながら沢山の小鳥を折りました。

羽を作るところが、少し難しいので、私が小鳥折りの担当になりましたが、この小鳥を箱の上に載せて、箱を叩いて相撲の要領で戦わせる遊びに夢中になりました。
一人は缶の上でもやりましたが、試合前に勢揃いで、揃い踏みです。(笑)

帰りは東名が混まないうちに、早めに出たのですが、3時過ぎると何故か混みあって進まなくなり、退屈な時間はすっかり昼寝タイムとなりました。
仕事帰りの娘と落ち合って夕飯を食べる中華店で、私たちが先に着き、席に座ると、そのお隣の席が孫たちの近所の友人たち家族でした。
同級生に声を掛けられて、思わずこちらもご挨拶です。
「ママのおじいちゃん、おばあちゃんなんですか?」と聞かれ、こちらも「はい、いつも孫たちや娘がお世話になっています」とご挨拶です。
急に孫達が静かになったので、「ご挨拶したの?」と聞くと、すでにモジモジ・・・
あれ、家の中じゃあんなに五月蠅いぐらいだったのに、声が聞こえなくなりました。
内弁慶だったとは。(笑)
娘が来ると、ママ友同士で、「宿題はどう?」「ドリルは済ましたけど」「うちは絵日記がまだなの?」と盛り上がりましたが、
子供たちはまだ大人しくて、小さくなっていました。(笑)

いつの間にか夏休みも残り1週間となりましたが、自宅で落ち着きを取り戻して、2学期に備えて欲しいです。

で、地面も濡れた今日の雨上がりは、さっそく庭の草むしりです。
私の夏休みの宿題がまだ残っています。
しかしまた降り出した雨ですぐに中断です、明日から頑張らなくてはなりません。