るりとうわた

日常をつづる

インパチェンスとサンパチェンス


上の写真の花はインパチェンスです。
前の年から半年植えたビオラの鉢植えが、梅雨時になって駄目になると、夏中咲いてくれるこのインパチェンスの花に変えています。
ところが、農協に通ったところ、見かけていたインパチェンスが無くなってしまい、大ぶりのサンパチェンスに変わってしまっていました。
それで仕方なく、今年はサンパチェンスを植えることにしました。
写真のインパチェンスはその後、別の花屋で見かけて買ったものです。

サンパチェンスは花も葉もインパチェンスより大きいです。
以前はインパチェンスばかりで、その後開発された花がサンパチェンスで、最近は良く見かけけるようになりました。
調べてみると

サンパチェンスは、インパチェンス属の種間雑種としてサカタのタネが開発した草花です。『サンパチェンス』という名前の由来は“太陽 (sun)+忍耐 (Patience)”からきています。その名のとおり真夏の強い日ざしにも耐え、初夏から晩秋まで長い期間にわたりトロピカルな美しい花を咲かせるといった今までにないまったく新しいタイプの草花です。

◆夏の暑さにも負けずに大きく育ち、鮮やかな花を春から秋まで咲かせるサンパチェンス。その姿の美しさだけでなく、従来の花き園芸植物と比べて高い二酸化窒素(NO2)やホルムアルデヒド(HCHO)を浄化する能力や二酸化炭素を吸収する能力※1などに優れることから「環境浄化植物」と呼ばれるように成りました。

サンパチェンスは大気も水質も浄化しつつ、二酸化炭素もいっぱい吸って、たくさん蒸散もして、それでいて見た目も美しい花なのです。

環境も綺麗にし、打ち水効果もあるという一石三鳥ぐらいの優れた花だそうです。

もっとも、それも大量に植えないことには効果は期待できないと思いますが・・・
花も大きくて、見栄えはしますが、その分日照りの日には、水分が必要で、たっぷり朝夕と水やりが必要です。
小さい花のインパチェンスも中々可愛いですよ。
ちなみに、インパチエンス)は、 ラテン語の「impatient(我慢できない)」が語源だそうで、 タネが熟すると勢いよくはじけ飛ぶことから、そう言うそうです、そして別名は「アフリカ鳳仙花(ほうせんか)」と言うそうです。
また、大型の花のものは「ニューギニア インパチエンス」と呼ばれ、ニューギニア地方が原産だそうです。
植物もどんどん開発されて、新製品が出るようです。