隕石落下!
昨日夜、ニュースステーションを見ていて驚きました。
ロシアに隕石落下の様子が、まるで映画のシーンを見ているようでした。
オレンジ色になったり、爆発したりと・・・、火の玉が走る、
大気圏に入ると燃えてしまうと思っていたのですが、こんな形で地球に落ちていくとは、本当に怖いです。
隕石が落ちたのはウラル地方チェリャビンスク州サトカから80キロの周辺で、上空で数秒白く光り、続いて爆発のような大きな衝撃音が響いたという」
通常は上空で分裂して散り散りになるが、今回は、低空まで形を保っていた。軌道が予測できる天体は、直径45メートル程度が限界。これより小さい隕石の接近を事前に把握するのは困難だ。地球に接近する天体の研究をしているNPO法人「日本スペースガード協会」も映像を分析。隕石は東から南へ通過し、上空約40キロで温度が上昇し、爆発したとみられる。協会は、衝撃波による被害と発光の程度から、直径約10メートルに近かった可能性を指摘する。
こういう隕石が、大都会や原子力発電所の上に落ちたら、と思うと本当に怖いですね。
昔10kmの隕石が落ちて、恐竜が絶滅したという話が、本当に思えてきます。
映像がありましたので、貼り付けます。
地球に近づいていた小惑星とは無関係ということで、小惑星は無事に通過したそうです。
小惑星は無事通過 史上最接近も地球に影響なし
地球に近づいていた直径45メートル、重さ推定13万トンの小惑星「2012DA14」が日本時間16日午前4時25分ごろ、地球に最接近し、静止衛星よりも近い上空2万7700キロを通り過ぎた。これほどの大きさとしては、観測史上最も近づいた小惑星となった。
15日にはロシア南部に隕石が落下し約1200人の負傷者が出たが、米航空宇宙局(NASA)によると、小惑星の接近による地球への影響はなく、国際宇宙ステーションや人工衛星などの被害もなかったとみられる。
小惑星は秒速8キロで地球の南極方向から近づきインド洋上で最接近、北極方向に抜けた。最接近時は、地表から地球2個を並べたのに相当する距離だった。NASAは、このサイズの小惑星が地球に落下すると、東京都の面積の半分程度に当たる約1200平方キロが吹き飛ぶと試算していた。
日本各地でも観測でき、宮崎県都城市のたちばな天文台では、良く晴れた上空をゆっくりと横切る小惑星が双眼鏡でも見えた。北海道陸別町の銀河の森天文台では、雲の中にうっすらと移動する小惑星を捉えることができた。
宇宙の中の地球を実感しました。
自然の驚異、地震も津波も、こういうことが起こりうるのに、人間は原発など作って、自分の作ったもので問題を抱え込むのはおかしいですよね。