るりとうわた

日常をつづる

アイルランド(その3)


北アイルランド最後の日、アイルランドに来て6日目の日は、アイリッシュウィスキーで有名な「ブッシュミルズ」の蒸留所の見学をしました。1608年にジェイムス1世によって認可を受けた世界で最古のウィスキーです。
その後、北アイルランドを代表する景勝地で、世界遺産ジャイアンツコーズウェイへ行きました。
上の写真です。
そしてこちらも、そうです。

緑豊かな自然が広がるアイルランド島の北端、約8kmにわたって続く切り立つ海岸線を、六角形の玄武岩の石柱群が覆い尽くすジャイアンツ・コーズウェイ(巨人の石道)。その特異な景観は自然の造形とは思えず、まるで人の手でつくったかのように感じられます。「巨人の石道」の名は、アイルランドの伝説の巨人フィン・マックールに因んでいます。彼が対岸のスコットランドの巨人と戦いに行くためにつくっただとか、スコットランド北西のヘブリディーズ諸島に住む巨人の女性に恋をし、彼女をアイルランドに渡らせるためにつくったなど、今でもさまざまないわれが語り継がれています。

他にもさまざまな伝説もありますが、六角形の柱を束ねたようなこの地形は「柱状節理」と呼ばれ、今から約5000万年〜6000万年前に起きた火山活動により流出した溶岩が冷えて固まり、割れ目が生じたことにより形成されたものです。4万にも及ぶ石柱のほとんどが綺麗な六角形をしており、中には高さおよそ12mの石柱が何本も整然と並ぶ「巨人のオルガン」、ブーツの形に浸食された「巨人のブーツ」など、巨人伝説に因んで名づけられた造形物が点在しています。

地殻変動によってヨーロッパ大陸が裂け、火山の噴火により誕生した新たな大地、アイルランド島ジャイアンツ・コーズウェイは、遥か昔の地球の活動の記憶をとどめ、地球の歴史上の主要な段階を示しています。ケルト人が残した数々の巨人伝説が、この広大な空間をいっそう神秘的なものに感じさせます。

と、載っています。

今まで見たことのない景観でした。すべてが六角形の柱(六角柱)になっています。自然の不思議です。
上手く、着いたころに雨がやみました。

この後、このツアーの2回目のハイキングで、キャリック・ア・リードのミニハイキングですが、もう毎日がハイキングのようなもので、歩き回っています。
ここは吊り橋があり、そこを渡る予定です。

こんな風の厳しい崖の上に、いつも多くの羊がいます。
ジャージー牛の牧場も多く、サラブレッドの産出量もアイルランドは一番多いそうです。
牧場が大半で、ジャガイモ以外の生野菜は輸入だそうです。小さい林檎も採れますが、ジャガイモとりンゴ以外は輸入だそうです。

雨が上がり晴れてきました。

この半島の先に吊り橋があります。

外人観光客が多いです。

伊豆の城が崎のつり橋よりちょっと短いですが、はしはシンプルで谷は深いです。
渡りながら撮った写真は

下は見ませんでした。
帰りに写した写真がこれです。

管理する人が、吊り橋の手前にいて、片方ずつ、人数制限をしながら交互に渡していきます。
こうして見る方が怖いですね。

左手側は急な崖に、急な階段が付けてあり、そこを下ります。