るりとうわた

日常をつづる

映画


映画は、シニア価格になってから、安い娯楽だから、これからは沢山観ようと思っていたのですが、実際のところ中々行けません。
いつも見たい映画を見逃して、今やっている中から適当に観るということが多いです。
一昨日の木曜日が、雨だったので、庭仕事も出来ないし、映画でも行こうか?と独り言のように言うと、夫が「いいね〜」と乗っかってきた、前回子供の日に娘たちと観ようと話していた、「アナと雪の女王」で、いいと言うので決行です。
それで今年の1回目はドラえもんの映画、そして2回目はディニズー映画と、子供映画ばかりです。
でもCMで、歌は知っているから、見たい気もあり、GOです。

アナと雪の女王
運命に引き裂かれた姉妹を主人公に、
凍った世界を救う“真実の愛”を描いた感動のストーリー

凍った世界を救うのは——真実の愛。

ふたりの心はひとつだった。姉エルサが“秘密の力”に目覚めるまでは…。

運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹、エルサとアナ──触れるものを凍らせる“禁断の力”を持つ姉エルサは、妹アナを傷つけることを恐れ、幼い頃から自分の世界に閉じこもって暮らしていた。
美しく成長したエルサは新女王として戴冠式に臨むが、力を制御できずに真夏の王国を冬に変えてしまう。
城から逃亡した彼女は、生まれて初めて禁断の力を思うがまま解き放ち、雪と氷を自由自在に操り、冬の王国を作り出す。
愛する者を守るため本当の自分を隠して生きてきたエルサは、“雪の女王”となることで生きる喜びと自由を手に入れたのだ。

一方、妹を守るために姉が払ってきた犠牲と愛の深さを知ったアナは、エルサと王国を救うため、山男のクリストフとその相棒のトナカイのスヴェン、“夏に憧れる雪だるま”のオラフと共に雪山の奥深くへと旅に出る。アナの思いは凍った心をとかし、凍った世界を救うことができるのか?そして、すべての鍵を握る“真実の愛”とは…?


[解説]雪の女王となるエルサ(トニー賞女優イディナ・メンゼル)がオスカー受賞曲「Let It Go」を歌い上げるなか、ディズニーならではのハイクオリティのCGアニメで氷の城が築き上げられていく壮麗さ。ディズニーアニメ初のWヒロインの対照的なキャラと苦悩を見せるアナとエルサのデュエットの重厚さ。その迫力はどれも期待以上。そうした熱唱系ナンバーで高揚させ、夏に憧れる奇妙な雪だるまオラフが歌うコミカルなナンバーで楽しませるあたりは、さすがディズニー。アメリカでは観客がスクリーンに合わせて一緒に歌える〈Sing Along Version〉が公開されて、さらに興収を伸ばしているというのも頷ける。いや、ほんと、思わず熱唱したくなる「Let It Go」の威力、恐るべし。  わかりやすい「善と悪」の対立ではなく、「愛と恐れ」を描く物語もまた巧い。ディズニー・クラシックの伝統を引き継ぐ“王子様のキス”を織り込んだり、アナと冒険をともにするオラフの無償の愛に目頭を熱くさせたりしつつ、現代社会でも数々の悲劇を生んできた「孤立」を避けるためにはどうあるべきかにも気づかせるのだ。子供も素直に楽しめる世界だが、大人ならひねりの効いたストーリーやユーモアに感心せずにいられなくなる。これでアナを取り巻く2人の男子キャラが日本人の目にもイケメンに見えるデザインだったら、女子的にも萌えだったのだが……。とはいえ、最初はアナにも不気味がられるオラフといい、それぞれの内面が伝わるキャラクターデザインはやはりお見事。今度の冬は、オラフ型の雪だるまが増えそうだ。(杉谷伸子)

と、書いてある通り、老若男女が観て楽しめる映画でした。
とにかく映像と音楽が素晴らしい。
原作を楽しむのなら、いつだって字幕版なのですが、孫と行くのは日本語版だったからと、今回は日本語版で観ました。
ディニズー映画も久々に見ましたが、美人姉妹も昔と違い、顔が丸くて目が大きくてキュートな感じで、2Dですがお人形なのか絵なのか?と、初めは違和感があったのですが、細やかな表情と動きに、歌が入ってくると、すぐに馴染みました。
美しい、様々な六角形の雪の結晶に、オーロラに雪景色、氷の城と、まさにFROZEN(原題)の美しい世界でした。
松たか子さんも、神田沙也加さんも役にぴったりで、歌も素晴らしかったです、松さんの「Let It Go」も鳥肌物でした。
こちらはトニー賞女優イディナ・メンゼルさんの歌声です。

そしてこちらは日本語版です。

また、25か国語クリップで、歌を繋いである面白いのがあるのですが、一つの歌に聞こえるから、凄い、それだけ歌唱力が揃っているのが本当にすごいです。

恋愛が成就するのかと思いきや、意外な展開になり、純粋に姉妹愛というか人間愛1本だけのほうが、子供や男性にはいいのかも知れません。
ただ、この不思議な力に何か謂れでもあるのかと思ったら、それはなく、同じ人間でした、またこんなに孤独にさせるまで秘密裡にせずに、二人っきりの姉妹なんだから、一定の成長段階で両親が話しておけば良いものを・・・、と思うのですが
それでは、物語が成立しないので、両親は何も言わないまま、船の事故で亡くなるということなんでしょう。
まあ、最後はハッピーエンドで、国民も良かったということです。
神田沙也加さんの歌もあります。