るりとうわた

日常をつづる

夏休み


先週の土曜日から孫たちが遊びに来ていて、大賑やかです。
日頃大人な会話だと、普通に静かなのですが、子供って、何故にあんなに声を張って話すのかしら〜、楽しそうですが。(笑)
いや、自分の子供時代も、娘たちの時の生活も遠く離れてしまっているので、新鮮です。

もう東京とは2学期が8月27日から始まるそうなので、もう夏休みも終末ということです。
サッカーがあったり、パパの実家行きの方を優先してとも言ってあったので、中々会えず仕舞いで、こんなに遅くなりました。
1日目、娘が車で連れてきましたが、東名を走らずに、新しい道を開拓して来たようで、今度は夫も挑戦してみようと話していました。
台風の影響もあるから、荒れないうちに川遊びをしようと、またすぐに出かけて、戸川公園まで来ました。

以前ここでおたまじゃくしを見つけたので、川の生き物を探そうと、魚とり網も持参して来ました。
でも、あの時期は5月の連休で、おたまじゃくしはいたけれど、この季節にはもうカエルになっているでしょうから、見つかりませんでした。

もうトランポリに移動することにして、水着を着替えることにしました。
公衆の面前では、男の子も、こういうタオルカバーを使うらしい。
やり慣れていないのか、首にかけて、隠れていないよ、スカートみたいにはいてと言うと、中から手を入れて履き替えていました。
女の子は下から、履き替えますよね。
でも、4時過ぎていたので、トランポリンは鍵を掛けられてしまい、明日は別の公園は行く予定でしたが、またここへ今度はトランポリンをしに来ることになりました。

夕飯は大好評だった、豚肉のリブロースマーマレードジャム煮です。

2日目、何とお兄ちゃんが夏休みの宿題を36ページも残していて、あと4日しか日にちがありません。
それで、この日の朝は10ページすることになりました。
どうも先に片づけて、後でゆっくりするタイプでなく、先に遊んで後で慌てるタイプらしい、大変だ!(笑)
嫌々やってるようじゃ身にもつかないでしょう。

ようやく終えたので、浜寿司で先に腹ごしらえをして、トランポリンへ行きました。

この日も雨は何とかもちそうです。

下のビニールも熱せられ汗びっしょりです、1時間したら、もう充分とのことでした。

吊り橋のかかる山側は黒い雲に覆われてきました。
前日に川に石を並べたり、崩したりとダム作りをしたので、この日は泳ぎに来ていた孫と祖父母の3人の方に、うちの孫2人が加わって、水路つくりを始め、10mぐらい進みました。

この川は名前を水無川と言い、左側に流れていうのが本流で、ほとんどの水が次第に地中に潜り込み、水は消えて行きます。
雨の降った翌日はさすがに、川幅広く水がありますが、めったに普段はありません。
ですから、掘れば水がにじみ出てくることもあります。

私と娘は携帯用の椅子に腰かけて、話し三昧です。(笑)
夫は写真を撮っては休憩していました。

4時近くなって、その御三方が帰られたので、孫二人が水路造りをしています。
我が家も帰ろうか?と、私が2人を呼びに行くと、ここまで完成していました。

ここまで並行で水路を作っても、立ち消えするのは惜しいから、元の水に戻してやろうじゃない。と3人で話が決まり、予定を立てることにしました。ミイラ取りがミイラになった。(笑)

お兄ちゃんが、道筋を決めましたが、途中石が高くなっているところはかなり掘らなければいけません。
流木と手で水路を作っていたのですが、先に道具になる平べったい、持ちやすい石を探させ、それをシャベル代わりにして、スピードアップと、深さを出します。
向こう側の携帯用の椅子では、娘と夫が並んで、呆れているのでしょう。
まあ、久々の父娘の会話も良いでしょうから、こちらも、ここまで出来ていたなら完成させなくては気が済みません。
それこそ、「瀬を早(はや)み 岩にせかるる 滝川(たきがは)の われても末(すゑ)に 逢はむとぞ思ふ」です。(笑)

お兄ちゃんが、水に勢いがないと、難所を越えられないと言うので、弟は川幅を広げて沢山水を流そうとしています。

この写真の上の方に小さく人が何人もいる場所から水路は始まっているので、10mを超えています。
大工事です。(笑)

完成です、私も手伝って、必死の思いでしたが、凄い達成感が得られました。万歳。\(^o^)/


お兄ちゃんが最後まで責任を持って仕上げました。この集中力で、勉強もこうだときっと楽しいよね。
その日の夕飯は

ナスの肉巻と牛とほうれん草とキノコのしゃぶしゃぶと、ポテトサラダと,野菜漬けとシバ漬け。肉が好きだと言うので、二日続けて肉料理です。ママは次の日は仕事なので、食後帰宅しました。

3日目、夫は胃カメラの検査結果の日だったので、私一人で連れて行かなくてはいけないので、映画を観る計画にしました。
元々子供たちも映画に行くのを楽しみにしていたので、「NARUTO」の映画の希望でした、題名は「BORUTO」で、息子の話だそうです。
上手く夫とも合流でき、結果も慢性胃炎とわかり、また一つ解放されました。
映画館の中に入ると、お兄さん方ばかりで、二十歳前後の方がほとんどです。
内容が分かるのかしら?と思いましたが、集中してみていました。
私の方が、「なんでこうも戦わなくちゃいけないのかしら?」と、堪能気味。(~_~;)
終って感想を聞くと、何かの戦いが、一番カッコよかったとか・・・
面白かったんだ〜〜、やはり男の子なんだな〜〜と再認識しました。(笑)
女には分からない世界です。(笑)

この日は5時から、お兄ちゃんのサッカー教室があるので、送って行きました。
唯一参加しているお稽古事です。

週2回あり、今年は2泊3日のサッカー教室にも参加し、我が家に来るのにも中々日程が合いませんでした。
他の方はこれ以外に塾やスイミングに通っているそうです。
この教室だけでも8000円もするそうで、娘は良く複数も通わせられると感心していました。

二人の子供に平等に且つ分相応に暮らそうとするのなら、それが限度ならそうするしかないですよね。
塾で勉強して来て、お稽古事でスポーツをしてくるから、それをしていない子は置いてけぼりだそうです。
娘は「今の学校って何するところなの?何も教えてくれない。」と実感こめて言っていました。それについて行ける子に育てるしかないでしょうね、ママは悩みが一杯です、でも他力本願ではいけないでしょう。

その他大勢の底辺を支えている1人でも、じじ、ばばにとって、孫の成長著しい背中は大きく見えます。

この子が輝ける未来が来ることを願っているし。

さらにもう一枚(笑)この子たち皆の未来が輝かしいことを祈っています。

送って帰ったつもりが、弟は1人で、いっぱい”一人お泊り”をしたいらしく、また付いてきました。(笑)
家に帰ると気分が変わるかもと、一応荷物もすべて持ってきましたが、気分は変わらないらしい。
じゃ、もう2泊ね、と連れて帰りました。
お兄ちゃんは残りの宿題が出来たでしょうか?(笑)