るりとうわた

日常をつづる

夏の野菜


先週のはじめにようやく今年の庭木の消毒が入りました。
例年に比べて草木の成長は早いし、椿の木の一本に茶毒蛾の幼虫を見つけ、これは即退治しましたが、他にも椿の木は多いので、消毒の日を待っていました。

ようやく日が決まり、夫も庭木を見ていて、この木は葉が少ないと気付いた時には、すでに時遅し、茶毒蛾の幼虫に食べられていました。
二人で、枝を切り、ゴミ出し様の大きなビニール袋に入れて、足で踏んづけて退治し、7〜8割がた葉がなくなってしまいました。

当日は踊りのお稽古の日だったので、お隣に支払いと、一言「茶毒蛾がついていたので、椿の木を丁寧に消毒して欲しい」と頼みました。
すると隣の奥さんが、「うちの椿の木にもついていた」と言うではありませんか、
で、私はお隣さんの庭から、境目にある椿の木を見て、「この木は大丈夫だと思う、早くに退治したから」と近づいてみると、いるではありませんか!
「いるわ、ちょっと待って」とハサミと袋を持ってきて退治しました。

すると、奥さんが、「いたね、昨日は犬の散歩の人が、そこ」と彼女の道路向かいの家の垣根に誘導し、「ここにずっと立ち止まって、この木をみていたのよ」と。
其の位置に立つと、綺麗に剪定された椿の葉に茶毒蛾の幼虫が・・・
「先週の土日に剪定して自分で消毒していかれたのに」(実はこの家の方は東京住まいでここはセカンドハウス)
で、私が道路側から手を伸ばし、葉を5枚落として退治しました。

「いや〜いるんだね〜、消毒の日がちょっと遅すぎるよね」という話になり、「連休明けすぐに来てくれれば、卵がかえっていないわよね」「ね、その頃はお得意さん廻りかしら?」「かもね、団体さんだから、後回しね」と・・・

彼女に頼んで出かけ、帰宅すると消毒の匂いがしました。
昨年は消毒後すぐに雨が降り出し、効果があったのか危ぶまれましたが、今年はその日も次の日も良い天気で、葉に浸み込んだことでしょう。
一件落着です、
で、今年の我が家の夏野菜たちです。
消毒の日はカバーを掛けましたが、上からキュウリ3本、ゴウヤ1本、ミニトマト3本、ピーマン、スウィートバジル、パプリカの各1本です。