るりとうわた

日常をつづる

寒の戻りに故郷戻り

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これは北陸新幹線で、長野を過ぎ、黒部辺りで、見かける景観です。

北アルプスが屏風のようにそびえ立っています。

旅行ではなくて、不要不急の反対で、必要で緊急の用で帰郷しました。

日曜日の22日に、夫のお兄さんが亡くなられたと連絡があり、翌日お通夜でその翌日が葬儀と決まり、月曜日の朝から出かけました。

16日の日に、夫のお姉さんから、危ないと連絡があり、夫は日帰りで一度帰っています。

幸いその時は、夫が手を握ると反応があり、目を開けられたそうです、それで行って良かった、覚悟も出来たそうです。

コロナウィルスが問題になっている時期ですし,触れる人が少なそうな行き方を考えて、小田原へ出て、新幹線で東京へ向かい、そこから北陸新幹線に乗ることにしました。

その東海道新幹線が意外と混んでいるのに驚きました。本数を減らしているのはのぞみとかなのかしら?と思いました。

こういう時でも東京の人口はさほど減らないことに驚きつつ、北陸新幹線に乗り換えました。

これは一両に5分の一ぐらいしか乗っていません、そこで目立っていたのは、若い高校卒か、短大卒ぐらいの6人グループでした。

誰が見てもわかる大きな荷物で卒業旅行と思われました。

車両に入ると、即3人掛けの座席を回転させ、向かい合わせになると、マスクを外して、おつまみを並べて、おしゃべりが始まりました。

「私、金沢は初めて」と聞こえたので終点までです。

今、それをしてはいけない時期なんですが・・・、しゃべればしゃべるほどエアゾール感染の機会が増える・・・、(これはテレビの見過ぎかな?暇人ですから)

車掌さんも何回も通られましたが、元に戻してくださいとは言われませんでした。

私たちは座席に座ってもマスクを外しませんでした。

富山県ではまだ感染者が0ですから、私たちが持ち込むわけには行きませんしね。

 

私は式だけかな?と思ったのですが、お通夜の食事会も、初7日の法事の食事もちゃんとありました。

ただこう言う時なので、近所には知らせずに、親戚のみの式でした。

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私たちが連れて来たのかな?と思うぐらい夫の故郷帰りは、寒の戻りと共にでした。

スプリングコートで行こうと思ったのですが、ダウンにして正解でした。

市内は雨でしたが、山のふもとは雪が降りました。

白い山並みを見ながら、東京へ戻りました。

富山は雪の白さが印象的でしたが、大宮から東京へ向かう道中は桜並木が満開に近く白いさざ波のようでした。

東京へ着いて、普段と変わらぬ人混みでした。

昨日は片付けと洗濯だけなのに、ドット疲れが出ました。

きっと目に見えないウィルス避けに気を使ったからでしょう、早い収束を願います。

 

オリンピックが延期になると、感染者が爆上げしましたね、そしてようやく東京都知事が出てきて、コメントとか・・・