雨の気配とニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)の花
雨の気配がすると、これまで枯れ木だった枝に新芽を出し、急に花を咲かせるのが匂蕃茉莉の花です。
その急ぎ方と言ったら、凄い早いですから、いつの間に??となります。
咲き始めは濃い紫色で、だんだん薄くなり、白色になります。
次から次へとつぼみが付きます。
毎年5月11日〜5月31日、静岡県下田市の「ジャスミン寺」了仙寺で『香りの花まつり』開催。幕末に日米和親条約の付属条約、下田条約が締結された伊豆・下田の了仙寺。1000株のアメリカジャスミン(匂蕃茉莉=ニオイバンマツリ)が参道から境内を染め上げます。(↓の写真もHPより)
この了仙寺で買い求めた株です。
春と秋に咲きますが、春は梅雨が近いことを教えてくれますし、冬でも暖かい雨の日などは花開きます。
もう梅雨が来るなんて、本当に良い季節がなくなりましたね。五月晴れって死語かな?
話は変わるのですが、こんなコロナ禍の最中の、どさくさにまぎれての、検察庁法改正案 が、今国会での成立見送りで、ほっとしたのですが・・・・
これは一人のツイッターのつぶやきに、リツイートが膨らみ、俳優や演出家等著名人も反対を表明し、大きく国民の声が届いたと言うことでしょう。
それに元検察OBの方々の反対署名も大きかったですね。
今朝がた夫と、朝刊を読む前に、黒川検事長のかけ麻雀について、テレビドラマ仕立風に、夫は「黒川検事長が、安倍さんに利用されたくなくて、自分で仕組んだ芝居じゃないか?」と言うので、私は「それはない。自分の名誉まで傷つけて後世に汚名が残るようなことはしない。ひょっとして自民党が、仕組んで、国民の声の盛り上がりを黒川氏はこんなひどい人間で、逆に騙されたとして、また個人に擦り付けたいんじゃない?」と真面目に推理していたら・・・
我が家は毎日新聞なのですが、朝刊に詳細が書いてありました。
産経でも、朝日新聞でもないから、詳しいのか?、ここ2~3日の麻雀の話かと思えば、なんと5月1日の話の事だそうです。
コロナ禍自粛、それも大自粛の大合唱の最中の話ですよ!驚きました。新聞記者との癒着??新聞記者だって、自粛に関心ありでしょうに、
毎日新聞には、
黒川弘務東京高検検事長が新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言下、東京都内の新聞記者宅で賭けマージャンをしていたとされる問題で、黒川氏が法務省の事情聴取に、現金を賭けてマージャンをしていたことを認めていることが関係者への取材で判明した。黒川氏は周囲に辞職の意向を伝えているといい、法務省が21日中に公表する見通し。法務省は首相官邸と調整を進めているが、官邸は混乱の責任を取る形で稲田伸夫検事総長の辞職も求めているとみられる。
黒川氏は緊急事態宣言で外出自粛要請が出ていた今月1日午後7時半ごろ、産経新聞の男性記者の自宅を訪れ、この記者と同社の別の男性記者、朝日新聞の男性社員の計4人で翌日未明までマージャンをし、13日にも同じ場所で産経新聞記者らとマージャンをしたとされる。週刊文春が20日にウェブサイトで伝えた。
恥っさらしもいいとこですよね。お粗末でした。
事態を重く見た法務・検察当局は黒川氏から聴取。黒川氏は現金を賭けていたことも認めているといい、さらに詳細な事実確認を進めている模様だ。
法務省は、黒川氏の辞職を前提に、後任人事も含めて官邸と調整を進めている。検事総長、次長検事、検事長の任命権は内閣にあるが、首相官邸は、稲田検事総長の監督責任を問題視しているという。検事総長の引責辞任は極めて異例で、調整が難航する可能性もある。
黒川弘務東京高検検事長を巡る経緯
21日午前の衆院総務委員会で奥野総一郎氏(立憲民主党などの会派)が黒川氏の更迭を求めたのに対し、義家弘介副法相は黒川氏から聴取したことを認め、「可及的速やかに法務省として対応したい」と答弁した。
黒川氏は1983年に検事任官。東京地検特捜部での捜査経験もあるが、法務省勤務が長い「赤れんが派」で、2011年8月から19年1月に検事長に就任するまで、約7年半の長期にわたって法務省官房長と法務事務次官を務めた。
20年2月に63歳で定年退官する予定だったが、政府は1月、黒川氏の定年を8月7日まで半年延長する閣議決定をした。検察官の定年延長は前例がなく「官邸に近い黒川氏を総長に据える布石だ」との批判が出た。こうした中、政府は定年延長を可能にする特例を設けた検察庁法改正案を国会に提出。しかし、「定年延長を後付けで正当化するためだ」との批判を浴び、今国会での法案成立が見送られた。【金寿英、志村一也、二村祐士朗、国本愛】
安倍政権もグタグタですね、マスクもぼったくられて(同じことですよね)、必要以上の出費のようだし。
もうやめてもらいましょう。長期政権になるとやりたい放題で、自粛中の自営業やその店員は半減以下の収入で、明日の生活にも困っているというのに、国家公務員はお給料が減ることもなく、のんきにして居れるのですよね。
自民党の河井案里参院議員も選挙違反をしていても辞職もしない、責任を取りません。
こういう裁判も、三権分立がしっかりしていないと政治家を裁けませんしね。