るりとうわた

日常をつづる

あった、ゴーヤ!

また今日も暑い一日でした。
連続猛暑日です。
それに雨乞いをしたくなるぐらい、ここ雨が降っていないので、農作物が心配です。

我が家の白ゴーヤは2つ収穫できましたが、通常のゴーヤは花は咲けども・・・、実らずでした。
それが、なんと2階のベランダの柵のところに、実っているではありませんか
手を伸ばして、外から写真を撮りました。
苗がようやく充実してきたのでしょうか、もう10センチを超えています。
もう一つ、出来立てのチビゴーヤもあります。

こちらはベランダの手すりの上です。
諦めたころの発見で嬉しいです。

話は変わりますが、昨日内閣府から「南海トラフ巨大地震」に関する発表がありました。

東海・東南海・南海地震震源域が連なる南海トラフ(浅い海溝)の最大級の巨大地震について内閣府は29日、死者は関東以西の30都府県で最大32万3000人に達するとの被害想定を公表した。マグニチュード(M)9・1の地震で最大34メートルの津波が太平洋岸を襲い、震度7の強い揺れなどで最大約238万棟が全壊・焼失すると推定。東海地方から九州までの広い範囲で甚大な被害の恐れがあり、国や自治体に防災対策の抜本的な強化を迫るものとなった。

 死者数の最大は東日本大震災(死者・行方不明約1万8700人)の20倍近い超巨大災害で、2004年のスマトラ島沖地震(約28万人)を上回る世界最大規模。ただ、南海トラフで起きる次の地震を想定したものではなく、発生頻度は極めて低いとした。死者数は幅があり、最小の場合は約3万2000人になる。

東海地震のことを想定して、自治会でも防災訓練をしているのですが、これは東海、東南海、南海地震と3つの地震が連続して起こるとしたものです。
想定外のことを、想定して検討会、作業部会を設置というものですが、まさか?大げさな、とは言えなくなりました、東北大地震は起こったのですから。
浜岡原発津波に備えて、防護壁を高くしていますが、それで大丈夫でしょうか?
それ以前に、福島原発津波が来る前に全電力停止を起こしたのでは、と言われています。
こんな大地震が起こりうる台地に、そもそも原発を稼働することが無理だったのではないかと、思います。
私たち市民でさえ、起こりうるかもという地震を想定して、毎年防災訓練をしています。
大飯原発のストレステストの第2ステージ、もし原発事故が起きれば、住民をどう避難させるのか、という重要な問題はまったく検討されないまま再稼働をしています。
これは想定外ではなく、すでに福島原発が事故を起こしているのですから、想定内の問題のはずです。
住民無視で、これでは血も涙も感じられない政治です・・・

企業優先で、国民の声を聞かない政治では、先が見えなくてなんとも不安ですね。