るりとうわた

日常をつづる

クチナシの花と桜の木の剪定


ようやくクチナシの花が開きました。
例年より少し遅い気がしますが、一重のクチナシより、八重のクチナシの方が遅く咲きます。
梅雨の晴れ間の今日は、夫の方から、「桜の木を切るか」と言いだし、有言実行の日となりました。
脚立に乗ってのこぎりを引かないといけないので、とても女性の手には負えません。
夏は枝を張っていても涼しくていいのですが、枝が成長した分、根も張るので、一層木が充実しますから、やはり早めに切るに越したことはありません。
切った枝を落とす時に、秋明菊の上に落ちると大変と用心しましたが、あまりに枝が大きくて、花蘇芳 (はなずおう)の上に乗っかってしまいました。
それを引く時に、花蘇芳 がぽっきりと地上1mぐらいで折れてしまいました。
あ〜悲しいけど、折れたものは元には戻りません。
生命力があれば、折れたところからの新芽を期待するしかありません。


木の枝も伸びますが、髪の毛も伸びるので、途中私は予約してあった美容院へ出かけました。
「いかほどの長さにしましょう?」と聞かれたので、カットに来たのだから「短くさっぱりと」と言いました。
すると、「いつもこれぐらいから秋目指して」と言われたので、11月の踊りの発表会のことを覚えて下さっていたのだと思い・・
「そうそう、いつもはこれぐらいから、長さを決めてカットしてもらっていたわよね」と。
これまでは発表会の日だけは、皆と同じ格好に髪の毛を結い上げて、目立たないようにする作戦だという話をしていたのです。
それが、私とほどほど(踊りの程度が)の人が辞めて、同年輩で2人の方が入ってこられ、流派は違うのですが、元経験者で、新人だけどさすがすぐに形になり、着物の着方まで馴染んでいて、先生が3人もいるみたいで、もうこれは形を揃えても駄目だと、それでショートで行くことにしたと話して、
「発表会の一日のために、うっとうしい長さの髪の毛にするのはやめ、もう悟ったというか開きなおりです」と話したら、大笑いされました。

やはり昔取った杵柄なんでしょうね、上手い人は上手く踊れるのです、もうこうなったら、上手く踊れなくても基本を押さえるしかないですもの〜(やっぱり開き直り)

そんなこんなで、さっぱりしてきたら、庭の方もだいぶ片付いていました。
近所の方が「珍しくご主人がパチパチしていたね」と言うもので、ラジオ体操の帰りにお仲間たちが我が家の前まで回り道して「桜の木はどうなったの?」「どれどれ?」「でもあまり変わり映えしないわね」と言って行きました。

「これでもずいぶん切ったのよ」、「切ってしまうとその違いが分からないけど」、大いに夫の肩を持っておきました。

その頃も庭で、夫は剪定した枝を、パチパチと短く切り刻んでいました。

これは一番成りのミニトマトで、雨の日に収穫しました、甘かったです。
今日のミニトマトです。

ゴーヤの方は雄花ばかりで、まだ雌花が咲いていません、今後に期待しています。