るりとうわた

日常をつづる

7月7日


関東も梅雨明けしたそうですが、少し早いですよね、水が大丈夫なのか気になります。

そうなると、本当に暑かったですね、これから毎日こんな天気が続くのかと思うと、がっくりします。
まあ今日は溜まった洗濯物やシーツが洗えてよかったですが、熱中症には気を付けたいです。
そして今宵は珍しく晴れた夜空の七夕です。
夜空を見上げましたが、冬と違って澄み切っていないからか、天の川はわかりませんでした。
でも今宵は、織姫と牽牛の逢瀬も叶ったことでしょう。

さて七夕の日の食べ物はなんでしょうか?

そんな記事を見つけました。

一体何を食べるか?、一番多いのは素麺だそうです、たしかに、

七夕の日に買っておきたいもの、それは笹かまだ。として

実は7月7日は七夕であり、同時に笹かまの日なのだ。といっても、紀文食品さんと宮城県蒲鉾組合連合会さんが共同提案で申請、認証されたばかりの、できたてほやほやの記念日なのである。

七夕といえば確かに笹。それにかまぼこは縁起物としても有名。いわれてみれば、七夕は笹かまの日としては最適な日だ。
(写真は平塚の七夕祭り)

そんな笹かまの生まれ故郷は宮城県宮城県蒲鉾組合連合会さんによると「笹かまは秋田のきりたんぽのように、保存食として生まれました。割烹の板前さんが冷蔵庫も無い明治初期ごろ考案したと言われております」とのこと。当時は三陸から福島にかけてヒラメが大量にとれたそうで、それを使って作られたのがはじまりなのだとか。

なので、本当の笹かまの原材料はヒラメ。確かになんとなく形が似ているような気も……。

観光お土産としても人気のある笹かまだが、先の大震災でこの業界も大打撃を喰らった。津波で機材を失った工場も数多くあり、震災から2年と少しが経った今でも、復旧の目処が立たないところが多いそうだ。
石臼・揚物フライヤー・真空パック機など、工場の道具が足りていない企業も多い。そこで全国の同業者に「これらの必要機材の中古品を譲って欲しい」、と声かけが続いている。現在でも「組合内で調達したりして、何とか賄えているのが現状です」というほど。

まだまだ問題は山積みだが、まずは宮城名物の笹かまを記念日にして全国に広めること。
そして復旧の道を辿りたい、という宮城県蒲鉾組合連合会さんの祈りも込められた記念日が、この「7月7日は笹かまの日」である。

笹かまぼこは明治の初めに保存食として生まれたそうです。
美味しいですよね、私も大好きです。
3、11の被害にあい、復興の最中ということですが、ぜひとも応援したいです。
「7月7日は笹かまの日」です、そしてそれ以外の日でも食べたくなりました。