るりとうわた

日常をつづる

選挙が終わった日になぜ?

これは誰しも思いますよね、選挙が終わった日になぜ?と
あの汚染水は海に流れていたということですが、これまでも当然そうだろうと思えるのに、それは大丈夫と言っておきながら、選挙の終わった後になって言うのですから、隠してあることはもっとありそうです。

毎日新聞の記事より

<福島第1原発>汚染水海洋漏れ、地元漁民ら怒り

毎日新聞 7月22日(月)21時57分配信


 「やっぱりか」「なぜ今日なのか」。東京電力福島第1原発の敷地内で出た放射性汚染水について、22日、懸念されていた海洋漏れが「あった」と認めた東電に対し、原発事故の影響で漁自粛が続く福島県の地元漁協は怒りをあらわにした。計り知れない風評被害の拡大へ不信感や危機感をのぞかせた。【中尾卓英、神保圭作、高橋秀郎】

 福島県いわき市沿岸では今年9月から、シラスなどの試験操業が原発事故後で初めて開始される予定で、この日は地元で漁協組合長らが専門家を交えて協議していた。その後飛び込んだ最悪のニュースだった。県内のある漁協関係者は「海に流れているのではないかということはうすうす感じていた」と話し、別の漁業関係者は「選挙が終わった日になぜ」と話していた。

 東電の新妻常正常務らは22日午後3時半、汚染水が海へ漏えいしている事実を説明するため、いわき市の県漁連を訪問。頭をさげる常務らに、対応した県漁連の野崎哲会長や、いわき市漁協、相馬双葉漁協の組合長は硬い表情で「風評被害につながる。ショックは大きい。とにかく早く漏えい対策を取ってほしい」と迫ったという。

 県漁連と東電は、たまり続ける汚染水対策の一環として地下水をくみ上げ海に放出する「地下水バイパス」の稼働を巡り、議論を続けている。県漁連の幹部は「(今回の汚染水漏れの)影響は大きい。組合員へも説明を続けているが、反発は避けられない」と話す。

 いわき市漁協の矢吹正一組合長は「重い話だった。分かりにくい数値を並べるより、我々の生活の糧である『常磐の海』を以前の状態に戻すことが東電と国の使命」と指摘した。

 一方、昨夏に試験操業を始めた相馬双葉漁協の佐藤弘行組合長は「これまでの説明で一番厳しい内容だ。慎重に慎重を重ね、放射性物質検査で基準値(1キロあたり100ベクレル)を下回る魚を15種まで一つ一つ増やして試験操業をしてきたのに」と不満を漏らした。

そして、月曜日の日に、日テレの番組を見ていたら、当選した山本太郎さんが生放送で出ていました。
そこで、マスコミは本当のことを伝えていない、やはりスポンサーがあるから云々のやり取りが生なので、司会者の答弁が、原発がないと江戸時代に戻ってしまうとか極端な話が出て・・・大慌てという感じがありました。
友人にその話をしたのですが、私の記憶力の問題もあり、その話をうまく伝えられなかったので、帰宅後探したらYouTubeにありました。

山本太郎さんの話は分かり易かったですね、被ばくに対するタブーなことも、詳しく知りたいと思いました。
今後も是非とも頑張っていただきたいです。
上の新聞とこのTVだけでも、マスコミや政府が真実を伝えているかどうかというより、真実を隠しているということ分かりますね。
他にも大丈夫と言って、そうでないことが沢山ありそうです・・・