10月、物価上がり、年金下がる!
早くも10月ですね、あと3カ月で今年も終わるかと思うと、何か気忙しい感じがします。
きっと日が短くなるのも、それを感じさせるのでしょう。
10月7日には下の孫のお誕生日があります。
おもちゃ類はパパや、パパの家族から来るので、昨年からプレゼントを運動靴にしています。
第一希望の色が金色で、順に黒色、赤色だったので、蛍光色の入った黄色が金色に見えなくもないので、黒色と合わさったこの靴にしました。
前回は赤色だったから、ちょうどよいでしょう。
ウルトラマンのお菓子を付けて送ってやります。
今度は4歳になるのですが、子供の成長は本当に早いですね、トランプの神経衰弱で、私がことごとく負けたのが悔しいような嬉しいような?、3歳児の後半の思い出です。(笑)
こうしてプレゼントも上げたいし、会えば食事にも連れて行ってやりたいと思っていますが、そういう生活を続けて行けるのかな?という不安を持っています。
10月は値上げの月です、牛乳もバターも小麦粉も上がりました・・・
総務省でこういう統計が出ました。
総務省は27日、2013年8月分の消費者物価指数(2010年=100)を発表した。それによると、値動きの激しい生鮮食品を除く総合指数は前年同月比0.8%上昇の100.4となり、3カ月連続で前年を上回った。前月比でも0.3%上昇しており、ガソリンの値上がりなどが響いたと見られる。
総合指数は100.3で、前年同月比では0.9%の上昇、前月比でも0.3%の上昇。食料(酒類を除く)およびエネルギーを除く総合指数は98.5で、前年同月比では0.1%の下落、前月比では0.2%の上昇となった。
10大費目指数の前年同月比を見ると、食料は0.5%増、光熱・水道は6.0%増、被服および履物は0.8%増、交通・通信は3.1%増、教育は0.5%増、諸雑費は0.8%増。一方、住居は0.4%減、家具・家事用品は1.7%減、保健医療は0.5%減、教養娯楽は0.8%減となった。
3か月連続で値上がりしているということです。
それに引き替え、10月からもらえる年金が下がります。
政府が「高齢者への優遇政策」として、平成12年・13年・14年の3年間で、年金の減額調整を凍結として、物価スライド特例措置を設けました。その当時は、物価は下落傾向であるにもかかわらず、年金を減額しないで支給されていたのです。
3年の合計は 1.7% 〔内訳 1年目3% 2年目0.7% 3年目0.7%〕
その後の物価情勢の推移などを加算すると、現在の公的年金の支給水準は本来より「2.5%」も高くなってしまったということです。
そこで、払いすぎた年金を回収しょうとすることになったのが、今回の減額処置です。「2.5%」を解消する方法として、減額は3段階に分けて行われることになりました。
第一段階 2013年10月分から1%を減額
第二段階 2014年4月分から、さらに1%を減額
第三段階 2015年4月分からさらに0.5%を減額
* 今回の措置は昨年11月の年金改正法案で決まっております。
この措置は平成25年から27年度までの3年間の適用となるのです。
そして、本日安倍首相は、首相官邸で記者会見し、2014年4月から消費税率を8%に引き上げると正式に表明しました。
年金は下がるのに、4月からさらに消費税は上がります。
それに対して、企業には法人税減税を検討する話も出ているようで、年金はこんなに厳しくなって、消費税率もあがるのでは、私たちの負担が増えるばかりです。
また物価が上がれば、年金も上がるのでは?と、思いがちですが、そうはいかないのです。
新しい抑制策になりますと(「マクロ経済スライド」というものですが)、物価があがっても、年金は、物価の伸びほど増えないということになります。
これはNHKのページで詳しく解説されています。
くらし☆解説 「下がる年金 今後は?」2013年09月25日 (水)藤野 優子 解説委員
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/168498.html
石川啄木の詩が浮かびます
はたらけど
はたらけど猶わが生活(くらし)楽にならざり
ぢっと手を見る
今は働いていないから、過去形で、はたらいたけど、はたらいたけど、かな?(笑)