るりとうわた

日常をつづる

立春


暦の上では春の始まりですが・・・
今日は朝からどんどん気温が下がり、一日のうちに10度以上も変化した日になりました。
天気予報通りに夕方に雪に変わりました。
上の写真がそうですが雪は見えませんが、昨日は17度ほどあったのですから、1日で、16〜17度の変化があるということです。

さて今日は晩白柚(ばんぺいゆ)のその後です。
剥きました!

みかんの王様を乗せると、大皿が普通の大きさに見えてしまいます(笑)
肉厚ですね。

もう剥きながらも、素晴らしい香りです、甘ったるくない高貴な香りです。
手がすべすべになります。

かなり中身も大きいです。
しかしこの皮は肉厚ですよ。

実はしっとりしています。

いや〜これが実に美味しかったです。
柑橘類ですが、酸っぱさがなく甘いです。

さすが種も大きくて、びっくりです、
3房で、普通のお皿が一杯になります。

しっとり感があって冷たいゼリーを食べているみたいです。
味わったら、仕事に取り掛かります。
皮はかなり薄く、硬めです、金環の皮ぐらい薄いですがしっかりしています。

皮とわたに剥き分けるのが大変です、時間も掛かりました。
こちらが皮です。

こちらはわたで、水につけてあくを取ります。

2度ほど水を取り替えました。
さらに細かく切って茹でます、これも2度茹でます・

230gぐらいだったので、砂糖は200gを3回に分けて煮詰めます。

やはり皮は煮崩れないので、実を2房入れて、かき回すととろみが出て来ます。
最後にレモン汁を絞り完成です。

二本用意したけど、一本に収まりました。
わたの方はお酢1カップを半分に分けて2度茹でします。

茹でた梨みたいです。
で、レシピ通り、炊飯器に砂糖200g(わたの半量)に蜂蜜を入れて、

そこへ茹でて、軽く水分を取ったわたの部分を入れて、スイッチオンです、水なしです。

で出来たら、キッチンペーパーの上に並べて、レモン汁をかけ、グラニュー糖を掛ける、でも家にはグラニュー糖はないので、このまま乾かす。

今はまだシロップ漬けと言う感じですが、乾けば砂糖が浮いてくるでしょう。
あれだけあくを抜いたので、えぐみはありません、それでも十分晩白柚の味が残っていました。
種以外捨てるところなしです。
でも夫が、種を植えておけば実がなるかも?と言っています。(笑)
芽が出ても実は無理でしょう、九州の名産品だから、気温が・・・
それに、この辺でもみかんぐらいは出来ている、と・・・(庭木に見かけます)

でも、桃栗三年、柿八年、柚(ゆず)は九年、梅は遅くて十三年
、でしたっけ、短気には無理そうです。(笑)