るりとうわた

日常をつづる

ジャム作り


もうはや2月です。
3寒4温を期待したいところですが、まだまだ外の空気は寒く、冷蔵庫か冷凍庫にいるようです。
北陸地方は大雪で大変です、早やく雪が止み被害がないことを祈ります。

月曜日に踊りのお稽古があったのですが、その朝に先生から電話があり、マスクをしてきてと言うお話でした。
何でも30人ぐらいの会合に出席された際に、おひとりの方が、「孫がインフルエンザにかかりましたが、私は元気なので頑張って出てきました」と言われた方があったそうです。
その後1週間のうちに、その会合に出席した20人近くが風邪もしくはインフルにかかったということでした。
何が原因か分からないけれど、予防としてこの時期はマスクをして出かける習慣をつけてというものでした。

それで集まった10人が、皆マスクをつけて着物を着ているという、ちょっと異様な格好で集合しました。(笑)
マスク好きなのは日本人ぐらいですよね。
海外でマスク姿でいると、怖がられますし、テロリストか何か(異様な集団)と勘違いされることが多いです。
旅行しても、飛行機の中でマスクをつけるぐらいです。
日本の電車に乗ると、どこもかしこもマスク姿で、見慣れた光景になっています。

踊りに話を戻して、そのまま練習に入ったのですが、踊りも運動です、マスクしながら運動をするって、口回りもすぐに暑くなり、息苦しくて大変です。
だいたいマスクして移す可能性のある人が出て来なければ良だけのはなしであって、なんでこんな苦行をしないといけないのか?と、思っていたら・・・
先生が、「自己責任でマスクは外してください」と、声が掛かり、ほぼみんなマスクを外しました。(笑)
これからは毎年この時期のお稽古の風景になるのかと思いましたが・・・
ある意味集団心理って怖いな?と感じました・・・

で、ジャムづくりの話です。
正月に来た娘に、晩白柚の一つを渡してやるつもりでしたが、実を食べるのはいいけれど、その皮をジャムにするのは手間だからいらないと、言うので我が家で二つも頂きました。
紅玉のリンゴと大きさ比べですが、片や柑橘類の王様ですから、こんなに大きさが違います。(一番上の写真)
次の写真は肉厚で、白いところもザボン漬けのように出来ますが、砂糖たっぷりになるので、これは作りません。
厚い綿があっても、これだけの大きさですから実も種も大きいです。
独特の良い香りがして実もとても美味しいです。

もう何回目かのジャム作りで、あまり丁寧な切り方ではありませんが、細かく切って2度沸騰させ、あく抜きをします。
そして、二つもあるので、皮は綺麗なところだけを贅沢に利用し、皮400g、実400gで、砂糖も350〜80gで煮にました。

種はとろみつけに、パックに入れて一緒に煮込みます。
で、出来たジャムです。

大びん1本と半分です。
予想に反して、少なくなりました。
でも、晩白柚の香りが蘇ります。
さっそく夫は朝のパンに付けて、私は実家から持ってきて続いている、カスピ海ヨーグルトにつけて頂いています。