るりとうわた

日常をつづる

春分


春分では昼夜の長さがほぼ同じになる。しかし、実際には、昼の方が夜よりも長いそうです。
日本付近では、年により差があり、平均すれば昼が夜よりも約14分長い、こ春分の日の昼の長さは平均12時間7分、夜の長さは平均11時間53分だそうです。そして、実際に昼夜の長さの差が最も小さくなる日は春分の4日程度前になるそうです。
まあ、暑さ寒さも彼岸までという言葉があるように、実際それを実感する日です。

そして食い気から言えば、春分は”ぼたもち”を。秋分には”おはぎ”を頂く日です。
この名前の呼び方は、春は牡丹の季節で、あずきの粒をその季節に咲く牡丹に見立てたもので、おはぎは、萩の季節、秋のお彼岸に食べるもので、あずきの粒をその季節に咲く萩にに見立てたものっだということです。
なるほど、そう考えれば小豆の具合が似ていますよね。

名前のその由来は、「倭漢三才図会」に「牡丹餅および萩の花は形、色をもってこれを名づく」とあり、牡丹餅がぼたもちになり、萩を丁寧に言っておはぎになったというのが、最も一般的な説だそうです。

我が家は、まさにいつものことですが、お隣から頂きます。\(^o^)/
昨日頂いて、すぐに食べましたが、これが甘さ控えめで、一番美味しいのです。
家族全員がいつも一番美味しいぼた餅だ、おはぎだと大絶賛しているのですが、もうここ十数年頂きっぱなしで、楽しみな行事になりました。
親しくさせて頂いでいるのもありますが、いつも感謝しています。

三日ほど前に、サンデッキに置きっぱなしの鉢から、紫色の花芽が覗いていると思ったら、もう今日はこんなに伸びて咲いています。

ラッパ水仙も1カ月遅れですが、咲きだしました。

草芽も伸びる季節ですね。
道理で、花粉も飛ぶはずです。
一気に駆け足で、春がやって来たようです。