るりとうわた

日常をつづる

春分の日


春分の日、今年は20日でしたね、昨日でした。
写真は近所の”お母さん”とも言える親しくしている先輩から、頂いたぼたもちです。
お皿にもとらずに、頂いたまま撮影です。(笑)
これが絶品のお味で、小豆の嫌いな娘もこれは食べれるという具合で、甘くなく、小豆の香りが、そのお味がそれは絶妙な旨さなんです。
つい年に2回、心待ちにしてしまいます。(笑)


ぼたんの花と言えば、その牡丹の花にも似た我が家の花で、一番大きな椿の花です。

花の中にまた花があるというゴージャスさで、獅子咲きで真紅の色が綺麗です。


蕾がピンポン玉ほどの大きさがあります。
ただ花の重みで散るのが早いように感じます。
たしかに武士は椿を嫌ったそうですが、首がぼたりと落ちるようです。
この花も、ぼたもちを連想させてくれます。(混み具合が小豆に似ています)

今度はぼたもちと食べ物繋がりで、我が家の最近の流行メニューです。

花弁のように重なっているのは大根餃子です。
スライスした大根で包んだ餃子です。
さすがだいこん!です。
凄くさっぱりとしていて、消化が良く、何個食べても胃に重くなく、食欲が進みます。
いつも80枚以上も包みます。
大根の大きさで(スライサーの幅かな)、少し小ぶりにはなりますが、写真の様に積み重ねても、本来の餃子の皮の様にくっつくことはありません。

このお皿3枚分を、3人で食べてしまいます。
それでも優しいお味で、美味しいです。
食べたいリクエストがあるので、今の我が家では週に1回は登場します。(笑)

大根が餃子の皮の様にスライス出来たのは、この写真の道具のお蔭です。

真ん中で刃を取り替えて、大根の千本切りが出来たりするのですが、幅が細くて、大根もスリムにしなければなりません。
ちょうどこのスライサーがあったことを思い出して使うと大成功です。
手で薄切りにし、塩を振っておいても、だいこんがわれることがありますが、
これは厚さ2〜3mmです。

ちょうど千枚漬け位の薄さになるので、すぐ水が浮いてしんなりします。
長さ10センチほどの大根を2本用意し、同じ圧力ですり、円形の大根の餃子の皮を100枚ほど作ります。
円形で無いのは、即席の甘酢漬けにぴったりで、薄いので即浸かります。
あって良かったスライサーです。(笑)