るりとうわた

日常をつづる

観劇ー表参道ーノーベル賞授賞式会場


上の写真は、帝劇内の入り口から入った天井から吊るされているタペストリーです。
先月行った「モーツアルト」を昨日、もう一度観劇して、今年の締め観劇です。
写真、左側の井上芳雄さんが、ファイナルステージということで、、今回DVDも発売されるのですが、やはり舞台はLIVEが一番ですから、前回の観劇後チケットを探したら、帝劇のHPに、11日と12日に、5席ずつほどありました。
いつもは、壁を背負った4000円の席で観るのですが、今回はA席で8000円でした、ご祝儀です。(笑)
10mぐらい前の席と言うだけで、舞台が近いですね、やはり前はいいですね、と当り前のことに実感しました。(笑)
先月は13日の観劇でしたから、約ひと月経っています。
何か前より熱いですね、井上さん自身もそうだけど、回り全体に歌がヒートアップしているのが伝わります。
そして昨日のコンスタンツェ役はソニンさんです。
これは前回の平野綾さんとは受ける印象が全く違う、お嬢さん風から、個性的なちょっと迫力のある女という感じでした。
1年間アメリカで歌の勉強と言う話も聞きましたが、芝居もまた上手くなったように感じました。

4時過ぎにのお決まりの2度目のカーテンコールで、井上さんはアマデウス役の子供さんと登場し、帰りは「はい」と言うと、子供がピヨンと背中に乗り、おんぶして、お手ふりして幕の中へ。(笑)
井上さんは後8公演ですが、このままどんどんヒートアップして行くのでは?・・・24日が千秋楽です、どうか有終の美を飾ってください。

外へ出たら、雨が上がっていたので、表参道から原宿まで一駅歩きました。

地下鉄から地上に出ると、まだイルミネーションがついていない、これは5時まで待つのかな?それは無理と歩いていると、4時半に点灯になりました。
ラッキーですが、まだ空が明るいので、写真写りは難しいかな?と思いました。

そして途中表参道HILLSがあったので入ってみました。

クリスマスツリーごと、館内全体が、赤や青や紫色に変わります。
LEDの発明は凄いですね、青色ダイオードは素晴らしいです。
外も少し暗くなりました。

名城大学教授の赤崎勇さんと名古屋大学大学院教授の天野浩さん、それにカリフォルニア大学教授の中村修二さんの3人のノーベル物理学賞に拍手を送ります。
そして、テレビでストックホルムの授賞式の様子を見て、2008年にストックホルムを訪れた時のことを思い出しました。
http://litstar5.fc2web.com/hok5/stock1.html

授賞式は、ストックホルム中心部のコンサートホールで行われます。

建物がブルーのコンサートホールでその前は普段は市場になっています。

ホールの前には カール・ ミレス作の「オルフェスの群像」の彫刻があります。

そして受賞パーティはメーラレン湖畔に面して建つ市庁舎で行われます。

薄いブルーグレー色の大理石が敷き詰められた会場(ブルー・ホール)で、ノーベル賞の受賞記念会場です。
青い大理石て綺麗でしたが、会場の高窓から自然光が入るように設計され、青い空が見えることからブルー・ホールと名付けれらたそうです。
普段はこのように何もない状態で観光します、ここにテーブルがセッティングされた様子は壮観でした。(TVで)

その2階にゴールデン・ホールと言う黄金の間があり、1900万枚の金箔のモザイク画で豪華絢爛です。
この広間は、ノーベル賞の晩餐会後の舞踏会会場です。
この正面に描かれている壁画が、「メーランレンの女王」で手に王冠と王笏を持っています。
TVで懐かしい風景を見ながら、ストックホルムは公園も多く落ち着いた印象の町並みだったことを思い出していました。