るりとうわた

日常をつづる

東京ミッドタウン日比谷


先日東京へ出かけた時に、立ち寄りました。
私が東京で一番知っているところは、この日比谷界隈です。
それは帝国劇場や、日生劇場、宝塚劇場、シアタークリエ(以前は芸術座)があるところだからです。
私が知っている東京はすべて、劇場のあるところばかりで、後は池袋は、東京芸術劇場サンシャイン劇場があり、渋谷は東急文化村シアターコクーン)にシアターオーブに紀伊国屋、そして新国立劇場があります。
赤坂はアクトシアターにサントリーホール(演奏が主ですが)、青山の青山劇場がなくなったのは本当に残念で、好きな劇場でした。
銀座は歌舞伎座新橋演舞場、テアトル銀座があります。
埼玉で唯一知っているのは、蜷川幸雄さんの彩の国さいたま芸術劇場のあるところだけです。(笑)
大阪出身の私が、感じる東京の良い所NO1は、毎日舞台があることです。
しかも1か月もやることで、大阪では限られた数しか劇場はありませんでしたし、上演期間も1週間ぐらいと短いものが多かったです。(ただし今のことではなく、30年も前の話です)
先日観劇後のチケットの半券が取ってあるのを数えたら、300枚近くありました。
今年で超えそうで、もう30年近くになるから、平均年10回とすると、あり得ますね。
ひどい時には、働き(パートで)ながら月4回(毎週)観劇に出たこともありました。あのころは若かったわ。

そんなわけで、一番知っているこの日比谷界隈がこの春に変わります。
日劇があったところに、この大きなビル・東京ミッドナイト日比谷がオープンします。

こちらは、ミッドタウンから、右奥の高い白いビルが東京宝塚で、この通りの正面は帝国ホテルがあります。またミッドタウンの反対側はペニンシュラホテルがあります。
通りの向かいが、日比谷シャンテです。
私たちもそうですが、観劇が主目的で、その前後はお喋りするためにお茶して、軽く食事を食べる程度で、終わればすぐに帰ります。
この街はそういうお客さんが多く、ショッピングをしたり、要するにもっとお金を落として行って欲しいということのようです。
それで、商業施設や映画館が入りホテルも入るそうで、中々高層でカメラに入りません。
東京ミッドナイト日比谷のHPはこちらです。
https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/jp/
何でも大震災のような災害が起こった時には、この1階ホールか?に数千人が入れるそうです。
それだけ人集めをするのですから、これからはそういう備えが必要になりますよね。

また、これに伴って、千代田日比谷駅から地下道が開通したのが一番うれしいです。
濡れずに、日比谷シャンテまで来ることが出来ます。

地下鉄の駅から正面に続きます。

左手側ですが、この奥に、セブンイレブンスターバックスが入る様で、店の名前が記してありました。

こちら少し進むと右手側に、この上のビルに上がるエスカレーターがあります。開通は5月かしら?

その先の両壁にスターの手形がずらりと飾ってあります。
日劇スターや東宝の映画スターたちのようです。

岡田 茉莉子、上原健、植木等石坂浩二浅丘ルリ子や他にも緒形拳や、マッチまで名前がありました。
そこを抜けると、

そして、日比谷シャンテ地下2階の食堂に繋がりました.万歳!帝劇へも地下で行けます。
きっと観劇後銀座や東京へ流れる客足を日比谷に停めたいのでしょうが、私は帰宅に時間が掛かるので、終演後は速攻で帰宅します。
ただ、観劇前にはブラブラできるかもしれません。
オープニングセレモニーは3月28日に、この方は銀座育ちですね、宮本亜門さんの総指揮で、オープニングセレモニーがあるそうです。
新名所となりますかどうか楽しみです。