るりとうわた

日常をつづる

初踊り

はやくも7日、七草粥の日です。
我が家もまだ買い物にも行かず、冷蔵庫の中の野菜のお粥に、塩じゃけとさっぱりメニューの日です。
学校は8日からですが、今日は踊りのお稽古がある日なので、孫守りには行けません。
初踊りです。
先輩の会服が薄紫色で、私たち初心者の会服の色が、紫系の色です、それを、昨年の文化の日に交換して、波模様のような色合いの布を裾と袖に張り付けて、衣装にしました。
私たちはもみじ葉や枯葉やスパンコールも貼り付けたステージ衣装になりました。
本当に先輩たちは器用で、感心します。
その会服を交換したまま踊り納めも踊りましたので、この冬休みの間に、洗濯して元通りにして返すということになっています。
会服はポリエステルなので、自宅の洗濯機で洗えます。
それで、踊り始めは会の服は着れないので、この日は自由となりました。

ちょっと正月らしく、華やかな帯に、会服に近い紺の着物にしました。
これは若かりし日のまっピンクの着物を染め直したもので、今着れる着物といえば、これと大島紬と2〜3着しかありません。

帯を結び始めて、いやに長い帯で、あ〜これは二重太鼓に結ばないといけない帯だと、思いながらも初体験で、まだ結んだことがありません。
どこで二重にするのか、見ないとわからないので前で結ぼうと思いましたが、慣れていないので、やはり後ろ結びに変えました。

後ろ手で二重するのって難しいです。左右が揃わない感じがします。
コートを着て行くので、また先輩頼みで、お太鼓の中に何重にも入れて、結んで行きました。

今日は皆さんの着物姿も華やかです。
先輩たちは着物は自由でも、白の会の帯を結んでいます。会帯のことはすっかり頭から抜け落ちていました。
1人はこの日に合わせて、古着屋で買った立体柄のある豪華な帯で、2万円で買ったそうです。中々似合っています、奥様に見えます。(笑)
でも、古着屋で2万円?それはお高い!
もっとも新品なら20〜30万円ですから、十分安いのですが、私なら5千円までしかの物しか買わないな?(買えないかな)という気がしました。(笑)
もう一人は、新春らしいお着物で、めでたさを表す亀甲柄を選んだそうです。
そこで、私の帯にも視線が・・・
やっぱり結び方がおかしいとなり、そこで二重太鼓の講習が始まりました。
古着屋さんで買った方も二重太鼓が良いとなり、目の前で実演で、これでようやくその手順が分かりました。
もちろん、それを後ろ手でやる分けです、それはかわりません。
次回は成功させたいです。

着物を着ることや帯を結ぶ時と同じぐらい、踊りも好きになれると楽しいのですが、それが今年の目標かしら。
2人の方がインフルエンザでお休みでした。
その一人の方のご主人はインフルエンザから肺炎をおこし、肺がまっ白になり3日に入院されたそうです。
もうインフルエンザがこんな身近なところにも蔓延しているとは・・・、気を付けたいです。