初映画
ここ最近、夫のカラオケはまり度が凄くて、何でも仲間同士で、新曲を披露することになったらしく、その練習が凄い。(笑)
家にいる時は毎日イヤホンをつけて、唄っているし、娘が帰ってきて、テレビを見るとき、「お父さん、五月蠅い!」と喧嘩がはじまります。
「お母さんは何にも言わないのに」と、夫は言いますが、私「我慢してるのよ」と言います。(笑)
毎日二人しかいないのに、「うるさい」と文句を言っていたら、言われる方も居場所がないだろうし、それに私はそんなにテレビを見ていなくて、台所にいることが多いです。
夫が娘に「自分の部屋へ行け」と言い、
娘は「自分の部屋にテレビはないから、お父さんこそ、自分の部屋へ行ったら」と、
私たちの寝室には小さいテレビがあるので、結局夫が仕方なく寝室へ行きます。
でも、イヤホンつけて、テレビも聴けてるのか??はなはだ疑問です。(笑)
それで、近所のカラオケ屋に「ちょっと行って来る」ということも多く、コーラ一本で2時間粘ったとか、飲み放題だけけで4時間いた、とか1人カラオケで練習です。
まあ、これが”好きこそものの上手なれ”なんでしょうね。
まとまった時間、夫がいない時、私は習字を広げるのですが、2時間ぐらいなら、私も真似して頑張ろうと、踊りの曲を掛けるようになりました。
今練習中の曲は、文化の日(踊りの会)に先輩の家族の方が撮ったDVDがあるので、その先輩の踊りを見ながら、練習できます。
ただし正面撮影なので、動作は反対ですが、次は左足からとかの確認が出来ます。
話を元に戻して、そんな訳で、夫は昨日はカラオケで東京まで出かけました。
私も用事があって出掛けることになり、普段はラジオ体操があったり、中々忙しいので、ついでに1人映画も観て来ようという計画です。(笑)
ただ今特に見たいというものもなく、まあ楽しいほうが、いいかな?と、また、舞台も観たことがないので、ミュージカル「アニー」にしました。
海老名は4時からでは、一応主婦なので夕飯も作る時間には帰りたいしで、1時から始まる湘南モールに決めました。
銀行も郵便局も用事はすぐに済み、辻堂をめざします。
土曜日なので、さすが電車は混み合っています、皆さんもっと先の横浜や東京へ行く人が多いのか、辻堂で降りる人は少なかったです。
すぐにチケットを取って、店内を見て回り、早目のお昼です。
イチゴとバナナのパンケーキのランチです。軽くていいです。
後は本屋と手芸店とユニクロで時間を潰しました。色んなお店があるので飽きませんでした。
土曜日だから、小学生の家族連れも多かったです。
アニー
1982年にも映画化された名作ブロードウェイ・ミュージカル「アニー」を、「ハッシュパピー バスタブ島の少女」で史上最年少のアカデミー主演女優賞候補となったクワベンジャネ・ウォレス主演で新たに映画化。ニュー ヨーク、マンハッタン。携帯電話会社のCEOでNY市長候補のスタックス(ジェイミー・フォックス)は選挙キャンペーン中、車にはねられそうになった少女 を偶然助ける。その少女の名前はアニー。4歳の頃、レストランに置き去りにされ、今は、横暴なハニガン(キャメロン・ディアス)が営む 施設で暮らしている。10歳になるアニーは、毎週金曜日の夜、そのレストランの前で迎えにくるはずのない両親を待ち続けていた。スタックスはそんなアニー の境遇を選挙戦に利用しよう考え、彼女を引き取り、超高層ビルのペントハウスで一緒に暮らし始める。アニーも自分が有名になれば両親が名乗り出てくるかも知れないと考え、スタックスの選挙戦を利用し、協力するが、次第にふたりの心に絆がめばえていき・・・。
とにかく現代版の大富豪というのがIT産業と言うのが、現代風な感じですが、そして市長選と言うのが、何とも軽いのですが、UPされた動画で、支持率が動くというのが、もっとも現代的と納得させられます。(笑)
キャメロン・ディアスの役作りの印象が強くて、本当に嫌らしく、落ちぶれて、横暴で、権力やお金に、コロッと態度を変える、嫌味な役を演じていて、見ていて嫌いになります。(笑)
市長候補役も独身で、潔癖症でどんな人物か見えてこない、アニーも大人社会に負けないように虚勢を張って暮らしている感じで子供らしさが見れない・・・
それが、横暴なハニガンが仕組んで、本当の(嘘だけど、アニーもスタックスも知らない)両親が見つかって、アニーがスタックスと別れる場面からの3人の演技が、すごくいい。
はじめてハニガンが素になって、「これでいいのかしら?」と自分を責める、
スタックスは「選挙より大事なものがある」と気付く
アニーは、「お互いさま」と言いながらも、悲しそうな表情が秀逸でした。
やっと3人の素直な人間らしさが見えるシーンです。
ニューヨークの街並み、下町の様子、映像がふんだんに織り込まれています。
で、めでたしめでたし、で終わります。
良かった、良い気分で劇場を後にすることが出来ました。