るりとうわた

日常をつづる

観劇


相変わらず、雨降りの続く変なお天気ですね。
でも、この天気のお蔭というか、衣替えも、庭いじりもしなくて済むので、パソコンでメキシコ旅行記作りに没頭できました。
まだ表紙は少し綺麗にしたいところですが、一応完、成です。
http://litstar5.fc2web.com/mexico0/mexico0.html
その他はこちらです。
http://litstar5.fc2web.com/tabinituki/iriguti.html

最初に友人と海外へ出たのは、1997年の4月、香港がその年の7月に返還されるので、その前に行こうということがキッカケでした。
其れから行き始めて、そのうちパソコンが使えるようになって、旅行記を作り始めました。
パソコンの容量もどんどん大きくなり、それにつれ写真の画面を大きくしました。
いつまでパソコンが扱えるかが問題ですが、1年間の楽しみでもあります。
「あと何日分!」と年中行事でやっていると、夫が「目が悪くならないか?」と聞きます。
「なるなる、どんどん悪くなる」と言う私です。(笑)
ならやめておけばいいのですが、何回クリックすることか!
平均して、1ページ40枚ぐらいの写真の枚数ですが、それの大きさ、明るさ、色んな調整を聞かれるたびに、クリック、クリック・・・、まず、写真選びの段階で5回はします。
一応選んで、眺めてOKなら、その写真に通し番号の名前を付けて、再度5回のクリックをしてホームページビルダー上で作り、それを、今度は借りているページにアップします。
1枚の写真に13回ぐらい、縁を入れたら、14回、まあ弄れば15回はクリックします。
40枚を10ページで、400枚掛けることの15回は4200回と、クリックの数ですが、道理で肩が凝るわけです。
でも、14日で出来たから、万歳です。
後の350日は余暇ですから。(笑)

話は変わりまして、上の写真は先週の木曜日、珍しく雨なしの日に出かけることが出来ました。
渋谷のヒカリエに行きました。
そのビルから、渋谷の駅前、上の交差点がスクランブル交差点で、手前はJR前です。

こちらは新宿副都心も綺麗に見えます、少し拡大しました。
今日は「リバーダンス」観劇ですが、2時開演を11時半に集合してのお楽しみお喋り会です。

1500円手前ぐらいだったと思います、20食限定湯葉ご膳を注文しました。
ふたを開けたら、五目御飯でした、それとデザートが付きました。
孫話に盛り上がり、あとは「終活」の話になって、一人暮らしの彼女は、息子さんも娘さんも近くに家を持っているのですが、エンディングノートも出来ているそうです。
今は彼女の認知症のお母さんが施設に入っているということもあり、遺伝子的に自分もなる可能性があるから、と用意周到です。
私のほうは、まだ両親も健在で、ぴんと来ないのもあり、嫁いだ娘に「裏の物置(勝手戸をなくした)と桜の木を片付けないと」と心配され、「今年中に処分する」と答えています。
人生、あと何年生きられる、と分かっていれば、計画もお金の段取りもできるのですが・・・
これが分からないから、何とも予測がたちません。
まあ、備えあれば憂いなしと、綺麗に飛び立ちたいとは思いますが・・・
そういえば、リフォームして3年経ったら、またいつの間にか物も増えて来ましたね。
その前に、大きな荷物の下の娘を片付けたいのですが・・・、当てはないみたいです。(笑)
2階が開くのに・・・、思うようにはいきません。

演目は「リバーダンス」お話はなくてもダンスで楽しめるでしょう。


上半身は直立姿勢のまま、タップとステップとジャンプという下半身の動きだけでこれまで誰も見たことのない驚異的なダンスを繰り広げ、世界中を魅了しているアイルランド発のショー『リバーダンス』。1995年のダブリンでの初演以来、全世界で1万1000公演を達成。2400万人以上の観客を動員するなど、ショー・ビジネス界の常識を打ち破り、20周年を迎える奇跡の作品が来年、6度目の来日を果たす。今回の20周年記念ツアーでは新しい衣装、14年ぶりの新しい演目など、見どころ盛りだくさん!音楽とダンス、芸術と文化、歴史と神話、そして愛と信念……そのすべてがここにある!生でしか体感できない感動と興奮を是非味わって欲しい。

ショーアップされ、洗練された内容で、さすがスタイルが良くて、本当に皆さん、綺麗だなと感じました。

ただ、席はお馴染みの3階席後ろから2番目でした。
オーブの3階席と言うのは、急傾斜で、舞台からの高さが半端なく高くて驚きます。
そして、座席も前の席から角度があるので、人の頭は被らないのですが、鉄柵が舞台を横断するのが困りものです。
舞台の前に鉄柵が入るので、背伸びするか、潜るように体勢を縮めなければならないのですが、どちらも辛いです。
赤坂ACTシアターも同じですが、設計者は座席に座って、舞台の見え方を確認するということはしないのでしょうか?何とも不思議です。
 
それと私たちの席の後ろの人達5人位が、始まる前から、声を絞らないで、家に居るような会話だな〜と、思っていて、時々英語が混じると、それは流暢な発音で、驚いたら、外人さんたちでした。
全く日本人と違和感ない日本語で、最初は気が付きませんでした。
噂には聞いていた、外人さんの舞台の参加型の楽しみに方に、それはもう驚かされました。
佳境に入って来ると、もうヒューヒューと声を飛ばし、と言っても、3階席の一番後方席ですよ。
舞台に届けとばかりに、発声されるものだから、もうそれはウルサイウルサイ。
こりゃ日本人とは違うわと、感心しました。(笑)
カーテンコールは、ブラボーだのヒューヒューだの、声を掛けて大暴れ。(笑)感動を態度で表現です。
でも席を立つとき、誰に言うともなく、「うるさくてすみませんでした」と一言って行かれました。
あ〜、日本に来ての生活も長いのかな〜、と日本風なところもあると感じました。