るりとうわた

日常をつづる

明月院


昨日、明月院へ行ってきました。
中央林間まで用があり、用事が早く済めば、足を伸ばしても良いかな〜と思っていました。
夫は帰省先で、この日はゴルフで、携帯でめざまし役もやったし、夕飯の時間に縛られることもないので、チャンスです。(笑)
用事が2時までに済めばGO!と予定を立てたので、1時45分だったので決行することにしました。
小田急線で藤沢まで出れば、北鎌倉はすぐのはずです。
ただ生憎なことに、藤沢へ向かえば向かうほど、雨が降りだし、黒雲が覆っていたのは、この地域だったようです。
大船で、横須賀線に乗り換えるところを、改札を出て、鎌倉行のバスに乗りました。
明月院という停車駅があると言うので、雨の中、ラッキーでした。

バスを降りたら、ちょうど雨が止みました。
本当にラッキーです、乗り物に乗っている間中、雨が降っていたのに・・・
そして、平日はいつも私たち同世代のお仲間がいっぱいなのに、6月のこの時期は、この界隈は若い人たちでいっぱいなのを初めて知りました。

こんなにカップルが揃っています。
だから、写真の撮影時間が長くて、中々道を渡れません。(笑)
同世代だと、道を待っている人の気持ちが分かるので、「はい」「はい」とさっさと切り上げるのに、カップルの人は、カメラを構えてから、シャッターを押すまでが長い長い・・・

出来るだけ人を写さないようにと思っているのですが、そんなにゆっくりしていると、また雨が降るといけないので、カメラも軽い方の、ピントがいまいちのカメラで、さっさと撮ります。

8割から9割が日本古来からの品種「ヒメアジサイ」の花で、明月院ブルーと言う、涼しげな青色です。
雨に濡れて、紫陽花が垂れているのが残念です。
鎌倉は何回か来ていますが、明月院は紫陽花寺というぐらいですから、この時期が良いだろうと、ここだけはまだ来たことがありませんでした。

この建物が方丈という「本殿」です。
ここで二つの行列がありました。
一つはご朱印帳に記帳の列。

もう一つは、庭園を見る列でした。
ご朱印帳も持ってきましたが、これは諦めて、庭園の撮影の方に並びました。
その前に並びながら、後方正面の枯山水を撮りました。

そして順番が来ました。

良く見かける写真ですね。

円窓からの眺めです。パンフレットと同じ写真です、これにウサギを配してあります。

そして上に上がると、かやぶきのお堂「開山堂」がありました。

その真向かいに、「花想い地蔵」がありました。

雨に濡れた葉がつやつやして、紫陽花も確かに、生き生きして見えました。
でも、雨に濡れたくないので、駆け足の明月院巡りでした。
家に帰ってから、あれっ、菖蒲を見て来なかった!と、気が付きました。

円窓の向こう側にあり、この時期だけ観覧が可能だったのに・・・
流れに添って歩いていたのに・・・、道が分かりませんでした。本堂の裏側のようです。
これはご朱印帳と一緒にまた機会があれば・・・

追加写真・明月院のパンフ