るりとうわた

日常をつづる

梅雨・・・、そして”総理のご意向”


梅雨に入ってから、雨が降った日はまだ2回ほどです。
その間に、年1回の消毒もありましたが、それに向けて、伸びた枝を選定したのですが、全体的に伸びてくるので、また枝の剪定に追われています。
明日からは、天気が悪くなり梅雨らしくなるとのことですので、また今日は伸びた枝切りと、芝刈りをする予定です。
今、庭に色とりどりの紫陽花が咲いていますが、やはり、紫陽花の花には雨が似合いますね。

問題山積みのまま国会は閉幕し、昨夜安倍首相の記者会見がありました。
その中で、(野党により)印象操作されて、それに私が、強い口調で反論し、それが、支持率低下につながったかのような内容に取れました。
それこそそんな印象で支持率が低下した訳ではないと思いますが・・・
安倍政権の本質が、見えたからだと思いますが。全てが「総理のご意向で」動き。国会の意味をなさないからですよね。
私は、元々支持率が高いという方が不思議でしたが、会期末に来て、共謀罪強行採決やらで、民主主義がこれではない状態も同然というのが見えてきたからで、印象ではなく、本質がわかって来たからだと思います。自民独裁の本質は見せられないから・・・ですよね。
お昼の番組で、坂上忍さんの司会の番組で、ゲスト出演の橋幸夫さんが、その国会の動きを「子どもたちが見ているのですよ。」「恥ずかしいでしょ」と言っていましたが、その通りだと思いました。
怪文書だと言ったり、「あった、とか、ないとか、やはり出てきた、でもその真意はわからないとか」・・・
言い訳に終始しています。これが民主主義最高機関での討議なのですから。
子供たちの目にどう映るでしょうか?
ただ安倍総理のご意向通りに全てが動き過ぎているのが、隠せない事実です。


安倍首相会見 何も答えていない

毎日新聞2017年6月19日 23時51分


通常国会中の強権姿勢から一転、19日の記者会見で安倍晋三首相は「深く反省」「丁寧に説明」などの言葉で低姿勢を示した。


 「加計学園」「森友学園」問題で野党の追及を「印象操作」だと突っぱね、文部科学省の内部文書の存在を国会閉会直前まで認めず、「共謀罪」法の参院審議では委員会採決を省略した。「丁寧に説明」とは正反対の姿勢が反発を招き、報道各社の世論調査内閣支持率が急落した「反省」からの軌道修正だろう。

 しかし、本当に反省したのであれば、国会で野党の要求している閉会中審査や証人喚問に応じるべきだ。「説明」の中身について会見では何も答えていない。

 「共謀罪」についても「一般の方が被疑者として捜査の対象になることはない」と強調した。そうであるなら将来にわたり政府を縛る厳密な答弁を国会議事録に残さなければならない。

 思い出したのが2015年9月の通常国会閉会時の首相会見だ。当時も安倍政権は安全保障関連法の国会審議を強引に進め、内閣支持率が低迷していた。首相はその会見で「国民の理解が更に得られるよう、政府として丁寧に説明する努力を続けていきたい」と強調した。その後、首相は「丁寧に説明」しただろうか。

総理のご意向通りに動く今の国会に、不満はないはずでしょうが、支持率低下には敏感なようですね。
国会の閉幕も、このまま「加計問題」で、質疑が進んでも、印象?が悪くなるから、早くに切り上げないと、国民の政府への疑問が多くなるということから閉幕を急いだようですし、国民の支持は気になるらしい。
ということは、国民がしっかり、代表を選挙で選ばないといけないということですよね。
子供たちの未来に、どんな社会が残せるのか、しっかり見極めなければと思います。

その会見の30分後に森友学園強制捜査って、それ忖度していませんか?と言いたくなりますよね。(笑)