るりとうわた

日常をつづる

夏至と父の日


今日は夏至です。
1年を24等分した「二十四節気」のひとつで、黄道上において太陽の中心が「夏至点」を通過する日を意味します。

この日が日本を含む北半球では、2015年で最も太陽が出ている昼間の時間が長く、反対に夜間の時間が短い日となります。

関東では(東京)日の出:4時26分で、 日の入り:19時00分です。

上の写真は6時45分に撮りました、充分明るいです。
そして今日は、7時に雨戸を閉め、外の明るさを味わいました。
上の写真で、下の方に見えている屋根は、お隣のガレージの屋根です。
この屋根に、近所の飼い猫と言うのか、決して家には入れられないけれど、餌付けをして外で飼っておられる猫が、我が家のフェンスから、このガレージの屋根に飛び乗り、そこからお隣の物置の屋根に乗り、さらにベランダに飛び移り、1階の屋根に飛び乗り、時間を過ごして、悠然と消えて行く。という行為を度々繰り返していました。
それに対して、お隣の飼い犬は、けたたましく吠えるのですが、犬のほうは鎖に繋がれているのが分かるのか、猫は堂々としたい放題です。
しばしベランダでお座りして、何かを待つ様子です。
毎度、それを繰り返すので、何があるのかしら?と、不思議がっていたところ・・・

お隣の斜め裏のまた裏のお宅の方に、そこからだと、お隣の2階の東側の戸袋に、しきりに鳥が出入りしているのが見えると、教えられたそうです。
我が家と接している方の窓です。
もうびっくりです。
けっして山の中の住宅ではありませんし、まあ丘が近くにあると言えばありますが、住んで30~40年も経つと、公園や庭の木々も大きくなり、小鳥の声も聞こえます。
そして、ほとんどのお宅が子供たちが成長して巣立って行き、子供部屋だった2階の雨戸を閉めたままにしています。
ということは、戸袋の中が空っぽということです。
そこに、巣を作るということです。
部屋に人が居れば、雨戸を開け閉めしますから、空っぽ状態は続きませんから。
なるほど、それで猫はその卵か雛鳥を狙っていたのです。
ちょっとした事件勃発です。(笑)
それが分かったのが、先週の日曜日で、奥さんは雨戸を一枚外して、棒を突っ込むと、数羽飛び立って行ったそうです。
今時の巣は、小枝にビニール袋を絡ませて、巣にしてあるそうです。
それで、棒で引っ掻いて取り出し、戸袋の手を入れる口に入られないようにガムテープを貼ったそうです。

でも、「その後も鳥の鳴き声がするし、親鳥が子供を探しに来るのかしら?」「猫も相変わらず待機している」と言っていました。
そして昨日、息子さんが寄られて、懐中電灯で戸袋の中をもう一度見たそうです。
すると、隅っこに一羽。親鳥らしきものが潜んでいたらしいです。
それを棒で追いやりながら、手前にやると、ぽとりと屋根に落ちたそうです。
でもしばらくしたら、飛び立って行ったそうです。

結局入り口(出口)を塞いでしまって、1週間飲まず、食わずで過ごして、そして時々鳴き、頑張ったわけですね。
2人で、手を取り合って、「よかったね〜」「生きてて良かったわ」「すごい生命力ね」「子供ならバタバタするのに、音を立てずに潜んでいたなんて」と感嘆しました。
あんな狭いところで、死骸になってしまっては虫も来るでしょうし、何より嫌ですものね。
一件落着で、もう猫も来ないのでは、と思います。
ヒヨドリかな〜と、言っていました。

まさに子たちは先に巣立って言ったということで、それを親は見届けたのかしら?
たしかに立派な巣立ちですよね・・・
まだ、その機会のないわが娘(下の娘)は、家にいるものだから、昨日はもう何回目かの父の日でした。
娘の奢りで、夕飯に行くと言うので、私が「寿司屋」というと。
「お母さんじゃないでしょう、今日はお父さんが選ぶ日だから」と言います。
そうだ、そうだ。すると夫は「寿司屋でいいかな〜」と言います。(誘導されたかな??)
ところが回転寿司屋はまだ5時半だったにもかかわらず、超満員です。
入れない車が道路に溢れています。(手頃だからかな?)
それで、予定を変更して、かつ屋に向かいました。
娘が「私が行きたかったところだ」と言うと、夫が「俺も、元は行きたかったところだ」と話を合わせています。どっちなの??(笑)

夫はヒレカツ重です。

私達はエビ重にしました。
最近、ここのメニューの総当たりをしていて、ご飯はつやつや、たれが美味しくて、海老はぷりぷりで美味しかったです。
やはり、お勧めはエビフライ(1900円)かな〜、お重は1480円でした。
早く巣立ってくれて、夫と二人で、私の父じゃないから、普通の夕飯を作って過ごすので充分ですが・・・
私は父に「お父さんありがとう」と書いたお菓子を送り、電話をしました。
上の娘からは、ここ2年何もありませんが・・・、どうしたことか?(笑)