るりとうわた

日常をつづる

バースデーと孫たち


正月開けの4日と言うか、まだ正月内の4日の日が夫の誕生日です。
子供の頃は、大抵正月に紛れて忘れ去られていたと言います。
その分我が家では、唯一の男性でもありましたし、盛大にお祝いします。
と言いましても、ケーキを焼くだけですが。(笑)
今年は3日から娘が家族総出で帰省し、娘と孫は泊まって行ったので、賑やかな誕生日になりました。
そして、70歳の大台に突入になりました。
そうです古希です。
娘が「お父さん誕生日で、古希だし、行くわ」と言う話でしたから、何かあるのか?と思いましたが、ただ賑やかに駆けつけるという意味だったようです。
孫たちは生クリームが苦手と言うので、4日の日には抹茶のシホンケーキを焼いたので。夫に「それが誕生日ケーキでいいかしら?」と聞くと「嫌だ」ということだったので、5日の日に、またいつものケーキを焼きました。

最近は安定のスポンジの出来具合で、嬉しいです。
シホンケーキはベーキングパウダーとサラダ油を使うので、軽い感じがしますが、スポンジは卵とバターだけですから、やはり風味はこちらの方がいいですね。
代用で済ませると、後々一年、「俺にはケーキがなかった」と言われるので、作って良かったです。
「やっぱり、この味だ」と、一言出ましたから。(笑)

そして4日の日は、孫たちがボールを持ってきたので、公園へ出かけました。


陽気も良くて、青空が広がります。例年の1月とは全く違いますね、まるで春の様でした。
最初ドッチボールをしていたのですが、バスケットのゴールがあるので、バスケットもどきをしようということになりました。
私は皆の荷物持ちで、夫と娘の4人で、娘とお兄ちゃんのチームと夫と弟チームに分かれて試合です。
お兄ちゃんはサッカーをしているのですが、A,B,Cとランク付けがあって、夏休みに友人と遊んでいて、サッカーに行くのに遅刻が多くなって、Cランクに落とされてしまいました。
友人は水泳をしていて、その子は時間になるときちんと出掛けるのに、うちの孫は、時間を忘れて遊び過ぎて、遅刻をするらしい。
ママに「自覚がない」と言われていましたが、その後実力でシュートを入れたり、意欲的な態度で、Bランクに返り咲いたそうです。
少し意欲的になったみたいです、またそうすると、運動神経も伸びてきて、全体の動きがよくなりました。

それで、バスケをしても、ドリブルやシュートも上手くこなすようになりました。
一つのことは繋がりがあるのですね。

それで、お兄ちゃんがドリブルをしていると、弟にみんなが「ボールを取って」と声を掛けます。
弟はそのボールを取りに行くのですが、上手く取れないものだから、お兄ちゃんの手にしがみ付いたり、洋服を引っ張ったり、実力行使(反則)に出ます。
「違う、違う、ボールを取るの」と教えても、腕をつかみに行き、大爆笑です。

やっぱり、発達段階の違いがあって当然ですが、本人は必死なのですが、ちょろちょろしていて、ママのお尻で、蹴っ飛ばされたり(笑)
親指に回転をつけて、ボールを投げると教えられても、出来るはずもなく、シュートも中々入らないところが、片手で放り上げたボールが上手く入ったりと、食らいついています。
それでも、シュートに失敗して、ゴールの下に座り込んでいると、夫のボールがたまたまゴールが決まり、座っている弟の頭の上に落ちて来たりと・・・・
もう愉快すぎて、皆で大笑いして、お腹も大運動が出来ました。

理解力もそうですが、理解できても運動神経がその発達段階に達していないから、出来ないのです。
中にはその年齢以上のことが出来る子がいれば、それこそ、その子は天才と呼ばれる特殊な能力のある子なのでしょうね。

しかし、大爆笑させてもらいました。

お兄ちゃんのシュートも決まったし、心身ともにリフレッシュ出来たバースデーになったはずです。


そしてこちらは、娘たちへのお年玉です。

娘たち名義の1万円の定額預金が昭和60年から、いままで放置されていて、先日あと2カ月で権利消滅するとの案内が来ていました。
当時は、親は子の名義でいくらでも預金が出来、通帳が作れました。
娘たちへのプレゼントで渡してあったのに、それっきりになっていたらしい。
今は本人でなければ下ろすことは出来ません。
1万円に7627円の利息が付いています、そういう時代があったのですよね。
それに、きちんと税金が1156円も付いて引かれています。
こういう預金類が沢山あり、行き場をなくして浮いたお金がいっぱいあるのでしょうね。
我が家も、また探して見なくてはいけませんが、今回は無事現金化できてよかったです。