るりとうわた

日常をつづる

実もの


この写真は題名とは違うのですが、青空に一輪だけそびえていると ・・
その存在感が、まるでデカルト
「われ思う、故にわれあり」と、考えているようです。

その時の”われ”はもちろんこの字で、
「吾思う、故に吾あり」と、吾亦紅なだけに最適でしょう。(笑)
何か、写真の吾亦紅は愛嬌があります。
これは実でなくて、花のかたまりです。

毎日、コロコロと変わる空模様で、台風崩れの温帯低気圧が過ぎ青空が見えました。

さて、ご近所で警戒していた、”虫発生”の情報が出ました。
近所で庭に千両を植えている者同士で、花が咲き実がなり掛けて、よくその実が虫に食われてしまい、全滅することがあるので、情報交換をしていました。
そのお家では、一晩にして千両の実が食べられてしまい、黒いカスだけ残り落ちてしまったそうです。
私は「そう言えばここ二日ほど千両を見ていなかったわ、すぐ確認してくるわ」と見に行きました。

だいじょぶです、しっかりと実が付いています。
さっそく薬も撒いておき、我が家は維持して、年末年始のお花として、差し上げる約束もしました。
今後も監督をしっかりしようと思いました。

そう言えば秋は実りの季節です。
ムラサキシキブの実も色づいてきました。

葉っぱの方が随分食われています。柔らかそうです。

実は硬そうです。


こちらは昨年、名前を教えて頂いたフウセンカズラです。
こぼれ種で芽が出たようです。

風船がぶらさがっている様が可愛いです。

ここにもムラサキシキブの実が綺麗な色ですね。