春満載と歌舞伎座
一重のヤマブキが綺麗に咲いていましたが、今はもう散りました。
花の展開が急速にスピードアップで、写真が遅れます。
これだけ花が咲けば、草も伸びるというもので、花粉症などと言っていると、それこそ後でえらい目に合うので、どっちみち自分しかする人がいないので、雨の降った後は庭に出て、小一時間は草を抜くようにしています。
この間は、裏の草取りをしました。
北側のお家の方が、そのお庭を綺麗にされても、その背景の我が家の北側が草ぼうぼうでは、申し訳ないので、一気に頑張りました。
八つ手の実がいっぱいなっていたので、これが落ちて芽が出ては大変と、その実ごと枝を切り払いました。
草取りもしたので、3週間?いや2週間は大丈夫かな?と、思っています。
話は変わりますが、2月に確定申告の修正分を出し、自分が掛けていた保険金から、2万8千円も税金が引かれていたのを、無事取り戻すことが出来ました。
と、喜んでいたのですが・・・
この度、市から、確定申告の修正が提出されたので、介護保険料の額が変わります、お支払いくださいと、6450円かの支払い書がついていました。
良くそういう細かい所へまで調べが行き届いています。その仕事ぶりに拍手!となるか?
よくぞ庶民のその小さい収入にまで関心を向けて税金をおちこぼれなく取るものよ!議員の政務活動費はそこまで細かく追跡調査がされているものか???
と、考えると腹が立ってきました。
不服申し立てがある場合は、この決定を知った日から起算して3か月以内に、審査請求することが出来ると書いてありました。
介護保険に文句があるわけでなく、役人審査、税金をもらっている人たちへのそれだけの審査をきっちりと行われているのですか?市政であれ県政であれ、国政であれ、ということです。
上の人に対して、公務員の”忖度”はあっても、下々にはなく、すべてガラス張りで、取るものは取られてしまう。
そして申請しない限り、余分に取られても戻らないのですから。
せめてもの抵抗で、今月いっぱいぎりぎりに収めようと、28日にコンビニで決済しました。(抵抗になってないけど)
そう言えば、先日観た歌舞伎座の四月大歌舞伎が6000円のチケットでした。
しかも11時開始で、演目は3つで、30分と20分の休憩があり、終演が3時40分と、こんなに長時間、遊んでもらいました。(笑)
舞台観劇1回分が、税金で取られたということです。
四月大歌舞伎
昼の部の幕開きは、豊臣秀吉が京都の醍醐寺で盛大に催した花見を題材にとった舞踊劇『醍醐の花見』。大正10(1921)年に初演された作品で、戦後初めての上演です。今回は台本を新たにし、秀吉を鴈治郎、北の政所を扇雀、義演を門之助、三成を右團次が演じ、まさに春らしく、満開の桜が舞台に咲き誇ります。
昼の部の二幕目は、江戸時代に実際に起こった事件をもとにした『伊勢音頭恋寝刃』です。染五郎が福岡貢、猿之助が万野、松也が喜助をそれぞれ初役で勤めます。「油屋」、「奥庭」での上演が多い作品で、「追駈け」からの上演は、歌舞伎座では実に22年ぶりとなります。前半の華やかな踊りから、妖刀を手にした貢が次々と人を手にかけていく歌舞伎独特の様式美にあふれる舞台となりました。
昼の部の幕切は、歌舞伎の名作として名高い『熊谷陣屋』。封建制度における武士の悲劇を描いた演目です。直実が義経より賜った弁慶の筆の制札が、物語に大きな展開を与えます。直実を幸四郎、弥陀六実は弥平兵衛宗清を左團次、義経を染五郎が演じる義太夫狂言です。
横幅の長い舞台で、やはりこれは歌舞伎座へ来たな〜と、感じさせてくれます。
出演者も豪華版でした、ただ鴈治郎、扇雀と言っても代が変わっているから、二代目 中村 扇雀と扇千景さんの息子さんたちの方が分かりやすい。(笑)
やはり松本幸四郎(9代目)さんと中村吉右衛門の兄弟かな、私が学生時代に見た時は市川染五郎さんで吉右衛門さんは吉右衛門さんだったけど、まだご活躍ですから凄いです、来年には二代目松本白鸚を襲名する予定だそうです。
猿之助さん、菊之助さんの女形は久々でした。
皆さん、代替わりされ、こうやって継承されていくというのを実感をしました。
2005年にユネスコにおいて傑作宣言され、2009年9月に無形文化遺産の代表一覧表に記載されました。