るりとうわた

日常をつづる

八月


早くも八月です、ということは今年もあと5か月と、残りの方が短くなりました。
関東はここ1週間、猛暑が去り、曇りがちの日が多かったので、この機会にと庭木の剪定に励みました。
ゴミ袋にして、12個分ほど出しました。
これですっきしたはずと思いきや裏と東側を主にしたので、南を向いてもさほど変わりはありません。
垣根の道路側に出ていた分を選定した位で、高さはさほど変わりません。
夫も出て手伝ってくれましたが、「まだ70cmは切りたいな」と言っていましたが、それぐらい切ればスッキリすると思います。(でものこぎりで切らねば)


八月に入り4時からやっているラジオ体操も、猛暑と孫たちが夏休みで来たりするので、1か月のお休みにしました。
1か月半ほど前に、家で扱けて、大腿骨を骨折して、金具を入れた方が、最後の日だからと元気報告に来てくれました。
ご主人連れで、まだ厳しい監視下にあって、一人では出してもらえないとか・・・
ご主人様もご一緒にラジオ体操をとお勧めしたのですが、公園の散策をしておられました。
彼女はラジオ体操をして、歩行練習をしてこれから散歩だと、元気な顔を見せてくれました。

それと先日から大騒ぎした一件も解決しました。
それは水曜日の日に、ラジオ体操に駆けつけてきたMさんが、もちろん体操終了後の話ですが、
「今日は朝から大変で、8時半ごろチャイムが鳴るので、出ると、こちらの家の前に女性が倒れているので、救急車を呼んで欲しいと言われ、出てみると、額から血が流れて倒れていたそうです。
その女性も車で通り見つけたけど、携帯電話もなく、頼まれたそうで、その通り救急車を呼び立ちあったそうです。
それまでタオルで額を抑え、顔を見ると、名前は知らないけれど黒い犬を連れて公園に散歩に来る方で、確かに家も近所らしい一人暮らしの女性です。
皆さんも反応して、「あ〜どこの方か分からないけど、ヨークシャテリアの黒い犬を散歩に連れている方ね」と、ラジオ体操の前後にたびたびお会いする方でした。、

その朝も、その犬が家を出てしまい、その後を追いかけていて転んだそうで、犬もその近くにいたそうです。
それでも、どこの方というのは知らず、その旨を伝えて救急車は病院へ行ったそうです。
その後買い物へスーパーへ行ったら、△△さんに会い、その人が〇〇さんが亡くなったと言っていて、驚いた。と話したのです。

一同、もうびっくりです!!
時々通りすがりにラジオ体操にも加わって、またそのまま立ち去るというお茶目な男性で、私はその奥さんに誘われて踊りを始めた、と言う因縁のある方なんです。
ただ彼女と行ったのは、1か月だけで、すぐに胃癌と分かり、2年闘病して亡くなってしまいました。
私と同じ年で同じ月生まれで、本当にショックでした。それから4年かな〜5年かも。
その後ご主人は一人暮らしで、時々出会うと、私に「踊りは続いていますか?」と聞かれ、彼女は資格を取りたいと目指していて、私にも、「自分が車で行くから、乗せて行ってあげる」と言っていたもので、私は免許がないので、夫に送ってもらったり、誰かに頼んだり、バスを乗り継いで行ったりしているのを気の毒がり、「嫌なら辞めてもいいのよ」と言ってくれました。
私は、暇になったからには”石の上にも3年”の積りが、今はその倍になっていますが、きっとご夫婦でそういう会話がなされていて、まだ続いているのか心配されていたのでしょう。

話を戻して、それ以外は何も知らないその○○さんが亡くなられたと聞いて、即お仲間の中から、「え〜先日歩いておられるのを見かけたわよ」と言う方、「驚き過ぎる」と、また、Sさんからは「同じ15年生まれで、うちの庭の花を見ながら良く奥さんの話をするのよ」彼は私に「一人暮らしの淋しさが良く解る」と言い、「女一人の家の中に上げて、お茶飲みという訳にもいかず、いつも立ち話なんだけど、驚きだわ」と・
「でも、今まで2度ほど心筋梗塞かで救急車を呼んでいる」と、初めて知る話もありました。
それが、22日の土曜日に朝9時ごろ救急車が来ていたそうです。で、その後の話となったようです。

体操後、すっきりしない私は、○○さんの近所に、共通の友人がいるので、と言うより、彼女は奥さんと仲が良かったので、ご主人とも話しておられるから、と「知ってる?」と言って聞きに行きました。
すると、偶然救急車が来た時、道路を掃除していて、「ご主人は自分で救急車に乗り、手を振って行かれたから、そんなはずはない」と言います。

で、今度は二人でその方のお隣のお宅へ行き、何か知っておられるか聞いてみました。
そのご主人もその救急車が出る朝、外に居て、偶然手を振ったそうです。
「何も聞いていない」そうで、だからまだ入院中だと思うと言うことで、何かあれば教えてもらうことにしました。
でもMさんはスーパーで、この住宅の方に会い、教えてもらったと言っていたし、断定しない悪い噂が流れるかしら?

次のラジオ体操の日に、犬の散歩をしている方が、その家の中で電気屋がクーラーを直していたという話と、
私のお隣の方が、やはり気になり、そのお隣の方に話したら、その方が民生委員の方になにか知っているか尋ねられると。
土曜日の朝散歩に出て帰宅すると気分が悪くなり、その旨を友人に電話すると、救急車を呼んだ方がいいと言う忠告で呼ばれたそうで、熱中症のような症状で、今は元気で早く退院したいと言い、先生がクーラーが使えるまで許可しないということで、月曜日(最後この日)に退院だと、やっと事の真相がわかりました。
その日情報提供者のMさんは温泉行きとかでお休みでしたが、「また、行った先で間違った情報を広めてくるといけないから、電話知ってる人は電話を」と、温泉行や歌の会やと出歩かれる方ですから、間違った情報がまた広がっては・・・
と言い合いました。

そして31日のラジオ体操の夏休み前に、公園清掃をし、その時に小銭入れを見つけ、それを自治会の環境部長さんに届け、解散後同じ方向に帰る6人で歩いていました。
すると前から噂の○○さんが、元気そうに自転車での買い物帰りに出会いました。(すでに土曜日に退院とか)
皆、目がぱっと輝き、「あら」「お元気そう」そして同じ15年生まれの方が「退院おめでとう!」と大きな声で言うと。
○○さんの「生きてたよ〜」の去り際の一声が・・・
みんな、大笑いしました。
本人の耳に届いていたようです。(笑)

そして「体操がないと、ほとんど会わないよね、9月まで元気でいましょうね。」と言って別れました。
何事もなく、9月の再会を果たしたいと思います。