るりとうわた

日常をつづる

ケーキの季節


一日一日が過ぎるのが早いですね。
昨日踊り納めがありました。
先生の持っておられるヤング教室の5名と合同の会合で、日曜日になりました。
元々、今もありますが、子供教室に通っていた子供たちが高校生、大学生、社会人に成り、お稽古を続けている教室です。
若いって本当に素晴らしい、その上にみんな表現力も上手いです。
やはりこういう芸事は、若いうちからするのが身に付いていいのでしょうね、60の手ならいでは・・・(笑)
それぞれの1年の成果を披露しました。
で、何よりも「やった〜!終わった!締めた!」と解放感に浸ることが出来ました。
その後15人で、テーブルを作り、茶話会となりました。
若い雰囲気で、華やぎました。

こうして納まるものもあれば、始まるものもあります。
それが写真のケーキ作りです。
娘の誕生日でケーキを焼きました。
これを皮切りに、我が家は冬の誕生日が多く、クリスマス、正月、バレンタインと加わりケーキの季節になります。
下の娘は一緒に住んでいるので、ケーキを焼かざる得ません。
イチゴは鮮度が問題なので当日に買いに行きます。

最初目に入ったのが、イチゴ1段並びで980円のでしたが、その奥に写真の下にもう一段があるこの、680円のものがありました。
甘酸っぱくて良いイチゴでした。
2日前にお店に行った時も生クリームは一種類ずつ1点しかなく、まだクリスマスには早いのに、生クリームがないと思ったら、この日は写真の生クリームしかありませんでした。428円です。

脂質47の濃厚タイプです。
37でも42でもよかったのですが、それも2つあればいいのにと思ったのですが、仕方ありません。
それで、イチゴも大きな粒でしたので、カットして生クリームで飾れない分イチゴで覆いました。
特に良いわけでも変化しているケーキでもないので、写メを娘に送りませんでした。
娘は帰宅するまで、忘れられた、今日はケーキなしだと思っていたようです。

帰宅して娘は感激していましたが、
私たちは人生の予定が狂ったと話します、「きっと結婚して、2階の部屋が空き、和室を私が編み機とミシンを出しっぱなしにして、洋裁部屋の様にして、もう一つの部屋は夫の専用部屋にすればよいと計画していたのですが・・・
今もしっかり、自分の部屋と、はみ出した荷物は隣の部屋へ半分(半分は私たちの荷物)と2階の1部屋半を占拠しています。
これは予定外の現実です。
娘も自分で「いや〜、ほんと今でも実家にいるなんて、予定外だわぁ〜」と言うので、
私は、「予定を作りなさいよ」と言うのですが・・・「一人で出来ない予定だから」と・・・
そりゃ、そうですが。

すっかり1階は、隠居住まいにリフォームしたもので、押し入れが2畳ほどしかありません。
2人でキッチンで作業していると、やはり溜まったものが増えてきました。
それがサンデッキに置かれて、またここがいっぱいです。
本来なら唯一何もない空間だったのに・・・
人生はやはり思い通りには進まないものですね。

と、娘の誕生日にケーキを焼いて、しみじみ思ったものです。(笑)