るりとうわた

日常をつづる

今年もよろしくお願いいたします

1日の朝6時47分でしたか?テレ朝のモーニングショーで富士山上空の初日の出を、中継で家にいながら拝みました。

2023年の始まりです。

暮に自ら余計な災いを招き入れたために、色々と計画の変更がありました。

こちら日の出のダイヤモンド富士です。

一番忙しくなったのはテレワーク中の娘です。

食事係を引き受けてくれて、主人は掃除と洗濯係だそうです。

作るものも美味しいし、手際よいし、後片付けもきちんと出来ています。

私がしていた時には一切手を出さず、食べるのみで、自分の食べたものは主人が自分で洗うので、それに倣って洗うだけでした。土日のどちらかを担当させようか?と考えていたところです。

言うだけ恥ずかしいのですが、目覚めて5分で出社(パソコンの前に座り)仕事を始めます。それも私が大嫌いなパジャマすがたのままです。(笑)

主人は外でタバコを吸うので、朝はさっさと着替えますし、私もさっさと仕事着、普段着に着替える方です。

最初は約束を守っていたのに、もう3年ですからね、だんだんルーズになり、顔も洗わずにパソコン前に座ります。

それにパソコンにカメラを付けるのを頑なに拒否していました。

当時は、お母さんやお父さんが後ろを通り写るからだったのですが、自分の姿が写らないためと判明しました。そして部屋の様子も・・・

一番広い部屋の居間をつかっているのですが、もう資料や,ダビングしたDVDやCDや神社仏閣での御朱印帳が一杯飾ってあります。

いつの間にか自分の部屋になっています。

大学の時から東京に出て、通学、通勤に一日4~5時間程掛かっていたのが、5分だけで良くなったのです。

まさに、第2の青春の始まりでしょうか?

テレビは画像を写す媒体で、チャンネルはいくつでもあります。

ドラマ、映画、ライブ、等々見放題です。

私達にはどこに入り、いくら払っているか分かりません。

大学の時にロックライブにはまったらしいから、ラルクやXJAPAN等に嵌ったのは知っています。

私の両親はテレビと言えばNHKばかり見るという品行方正な両親でした。その頃TVは一台しかありませんから、両親が寝静まったら、TVの部屋へ行き、全体の照明を付けず、スポットライトにして、F1中継を見るのが私は好きでした。

リアルタイムの海外の風景は刺激的でした、いつか絶対あの地に行ってみるが、夢であり楽しみでした。確かに秘密のワクワクした時間でした。

娘もそう言う感じもあるのでしょうか、9時ごろから2時頃まで毎日そういう時間に当てていました。

わたしたちはいつどなたが来られても、このメインの部屋にくつろいでほしいという思いと、娘の部屋化していく現状に、小言が増える一方でした。

そんな中、私が左肩を骨折し、何もできなくなりました。

翌日、娘は起きるなり着替えて、2階の雨戸を全部開け、食事を作り、お父さんは洗濯掃除係と決め、なんとたくましいことか!!

一家に主婦は二人といらないということか!?

そう言えば若いころ、料理講習に4~5年通っていましたね、その教えもあるのでしょう。

25日のクリスマスにはすでに材料を買ってあり、娘は「作るから教えて」と言います。

これで、生クリームが40%の高脂肪だったので、直ぐにかたまりました。ふくらみが足りなかったようです。

そして、1月4日の主人の誕生日に出来たケーキが、こちらです。

生クリームは一個で、イチゴが良くなかったと、ほとんどをサンド用に挟んでしまいました。でも生地は良く膨らみ、粉だまもなく、良い出来でした。

私はもうリベンジをしなくてもケーキが我が家で食べられそうです。

これは良い時の怪我だったのかしら?

怪我の功名とはこういうことを言うのでしょうか・・・

痛い思いをして知りました。 (笑)