るりとうわた

日常をつづる

ジャム作り

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昨年の暮に頂いた晩白柚の食べ頃です。

これを頂くと同時に皮のジャム作りを始めないといけないので、その覚悟の時が食べ時で、遅れていました。(もちろん野暮用です)

一つは娘用(送り主の意図)だと思うのですが、食べるのはいいけれど、ジャムを作るのは面倒と持って帰りません。

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それで、二個分を作りますが、一個の実はほぼジャム作りの中に入れます。(とろみ用)今回はご近所のお友達にも上げたいと思うので、晩白柚はあまりなじみがないので、2~3個の実の房をラップに包んだものとジャムをセットにして差し上げようと思いました。

この大きな白い綿があるので、1か月以上の保存が利くのです、苦味の原因は、この綿なので、そぎ落とします。

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底の部分は日が当たらないので、白っぽく緑色の部分もあり2個から贅沢に色の綺麗なところの皮のみを選択します。

この状態で、2度の吹きこぼしであく抜きしました。

もっと綿の部分は削らないと苦いですね。

そこで、父に貰った良く切れる包丁の出番です。

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鉄の包丁なので、研がないといけないので、魚をさばくとか、特別な時に登場します。

普段は失敗しても、手も切れないような、ステンレスの包丁を使用しています。

右手首を骨折した時に、大きくて重い包丁が持てなくて、その時に買ったステンレスで軽くて小さな包丁を今も使用しています。

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昨年は千切りにしたのですが、スプーンに絡んで取り難いので、今回はみじん切りにしました。

皮450gぐらい、実も同じぐらいで、砂糖は250g~300gぐらいでした。レモン半分を絞り入れます。

種はこしパックに入れて、ペクチンの代わりになります。

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1時間以上煮詰めて、その間に詰める瓶を煮沸しておきます。

8つほど煮沸しましたが、予想に反して、実は水分となって蒸発したのでしょうか?

出来たのは5瓶と4分の1の瓶でした。

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左は試食で、次の3瓶が嫁ぎ、手前2瓶が我が用に残りました。

ちょっとほろ苦い味も残った、レモンの初恋の味よりも爽やかな晩白柚のジャムが出来ました。