るりとうわた

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小笠原諸島、世界自然遺産に

小笠原諸島が、世界自然遺産に決定しましたね。

 

【パリ=大内佐紀】国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は24日午後(日本時間同日夜)、パリで開かれている第35回同委員会で、小笠原諸島(東京都小笠原村)を世界自然遺産に登録することを決めた。

 国内の自然遺産は、白神山地(青森、秋田)、屋久島(鹿児島)、知床(北海道)に次ぐ4件目。世界文化遺産への登録が確実視される平泉(岩手県平泉町)は、25日にも正式決定される見込み。

 小笠原諸島は東京都心から南へ約1000キロ・メートルの太平洋上に位置し、父島や母島など約30の島々からなる。大陸と一度も陸続きになったことがなく、生物が独自の進化を遂げていることから「東洋のガラパゴス」とも呼ばれる。特にカタツムリなどの陸産貝類は、生息する106種のうち100種が固有種とされる。

(2011年06月25日 読売新聞)


陸の孤島ということで、その島の動植物が固有の進化を遂げ、「東洋のガラパゴス」に例えられているそうです。
東京都という首都での世界自然遺産というのははじめてだそうです。(もっとも随分離れていますが東京都です)
世界遺産ということで観光客が増え、生態系や自然が破壊されることのないように願います。

また「平泉の文化遺産」(岩手県)も25日中には世界文化遺産として認められる見通しだそうで、国内の世界遺産は計16件になります。
複数の世界遺産が同時に登録されれば、1996年に登録された「原爆ドーム」(広島県)と「厳島神社」(同)以来になるそうです。

以前、平泉には行ったことがあります。

イーハートーブ(宮沢賢治の理想郷の造語)の街として岩手県を、小学生だった子ども達と体験学習で農家に泊めていただき、農業体験と観光をしたときに訪れたものです。
城跡に立つと自然と松尾芭蕉奥の細道の旅の途中、平泉で詠んだ詩が浮かびます。

国破れて山河あり、城春にして草青みたりと、笠打敷て、時のうつるまで泪を落し侍りぬ。

夏草や兵どもが夢の跡

昨日今日と、岩手、福島でまた余震が続いています。
早く収まって、復興が進んで、素晴らしい自然にまた観光客が増えるといいですね。