るりとうわた

日常をつづる

正真正銘の半夏生

近所の友人に半夏生の花をもらい、我が家の庭に植えました。

この写真がそうです。

白い葉が出てきません。

彼女に私は。「これお宅から頂いた半夏生ですよね!」と言います、彼女は「確かに」と言います。

その翌年も白い葉は出てきません、株が増えましたがどれも緑色です。

彼女が言います、「これうちの半夏生よね。」と私は「確かに」と言います。

12年が経ち・・・

そうしたら今年はこうなりました。

もう12年が経ちました、感激です。ようやく土が馴染んだのでしょうか?早く彼女に伝えたいのですが、まだあっていません。

主人が。これは雑草だと思っていたそうです。

その時に私は「半化粧」だと教えてしまいました。半分だけ化粧したのだと・・・(笑)

お隣にも白い葉が出そうです、何故12年もかっかったのでしょうか?

 

半夏生とは

「はんげしょう」日本独自の暦の雑節の一つ。七十二候の「半夏生」(はんげしょうず)から作られた暦日。毎年7月2日頃となる。もともと夏至から数えて11日目としていたが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日。半夏生の時期には天から毒が降るとされていてこの期間までに田植えを終わらせておく必要があった。秋の収穫に影響が出るため田植えを終える目安とされていた。七十二候の一つでもあり雑節の一つでもある。令和5年の去年の半夏生7月2日(曜日)(先勝)です。

「チュウ(夏至)は外せ、ハンゲ(半夏)は待つな」「ハンゲの後に農なし」「半夏半作」など、昔からの戒めも多くある通り、半夏生より後に田植えをすると、秋の収穫量が激減してしまうといわれ、半夏生は農業において重要な節目だった。その習慣は受け継がれ、現在に至っている。ということです。

今年は7月1日です。