るりとうわた

日常をつづる

平成最後の日


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我が家の垣根の木香薔薇です。5月に咲く花なのですが、もう4月に咲だし、満開を迎えます。

そう、平成最後の花盛りとなりました。

今日は雨だと言うので、昨日の内に写真を撮りました。

今がほぼ満開に近いです。

もっと密に咲いたら綺麗なのですが、隙間が出来るようになりました。

花が終ると同時に剪定をしようと考えています。少し伸びすぎなので。f:id:sasameyuki47:20190429160149j:plain

黄色の木香薔薇は良く見かけますが、白色の木香薔薇の方が香りがします。

我が家のこの垣根は、どちらの色も木は一本だけです。

みなさん驚かれますが、2本の木で垣根を覆っています。

こんどは上手く剪定して、低くしたいです。

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そしてもっと下の方へ密集させたいです。

また、ツツジ満開の時を迎えています。

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そして平成最後の今日は孫たちと映画を観に行って来ました。

世間では?テレビでは?かな、10連休に空港が混む、新幹線が混んでいて、5泊だ、7泊の旅行とか騒いでいますが、皆が皆、そんな余裕の生活をしている訳ではありません

上の娘は土日だけが休みで、連休はないといいます。

連休中に出費の予定もアンケートの回答の27%が0円だとテレビで流していました。

そりゃボーナス時期でもないのに、特別出費は組めませんよね・・・

我が家も通常です、ただ子供たちは学校が10連休ですから、時間はあります。

内の孫たちはサッカーの試合が勝ち進むと、毎日程、出るそうです。

その中での貴重な休みの今日と、2日に私たちと付き合ってくれます。

以前横浜中華街で小龍包を食べたのが忘れられないらしく、また行きたいと言って来ましたが、今日はもう一日中雨という予報でしたので、コナンの映画にしました。

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これはぼやけた後姿ですが、左の孫の方が、夫より絶対大きいよねと、弟と言い合いました。肩の位置も、もう高いです。

夫は「まだまだ」と言いますが、気持ちだけは、分かります。(笑)

孫と一緒で、楽しい平成最後の日になりました。

チェーホフ作

 

新国立劇場へ行ってきました。昨年は3部連続観劇で割安になるチケットを買って、3回行きました。

今回は、来月「オレステイア」に行きます。

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今回はチェーホフの「かもめ」です。

 

全キャストをオーディションで選考、上演する第一弾ということです。

 キャスト

朝海ひかる天宮良、伊勢佳世、伊東沙保、岡本あずさ佐藤正宏須賀貴匡、高田賢一、俵木藤汰、中島愛子、松井ショウキ、山﨑秀樹、渡邊りょう
スタッフ
演出:鈴木裕美
 作:アントン・チェーホフ

英語台本:トム・ストッパード

翻訳:小川絵梨子
STORY

ソーリン家の湖畔の領地。女優のアルカージナと愛人の小説家トリゴーリンが滞在している。アルカージナの息子トレープレフは恋人のニーナを主役にした芝居を上演するが、アルカージナは芝居の趣向を揶揄するばかり。トレープレフは憤慨しながら席を外すが、アルカージナは、ぜひとも女優になるべきだ、とニーナをトリゴーリンに引き合わせる。
ニーナは、トリゴーリンに名声への憧れを語り、徐々にトリゴーリンに惹かれていく。トレープレフは自殺未遂を引き起こし、さらにはトリゴーリンに決闘を申し込むが、取り合ってすらもらえない。モスクワへ戻ろうとするトリゴーリンに、ニーナは自分もモスクワに出て、女優になる決心をしたと告げ、二人は長いキスを交わすのだった。
2年後、トレープレフは気鋭の作家として注目を集めるようになっている一方で、ニーナはトリゴーリンと一緒になったものの、やがて捨てられ、女優としても芽が出ず、今は地方を巡業している。
トレープレフがひとり仕事しているところへ、ニーナが現れる。引き留めるトレープレフを振り切り、再び出て行くニーナ。
 絶望のなか、部屋の外へと出て行くトレープレフ。銃声が響く......。

 

 


今回演出家たっての願いで、6カ月かけてのオールキャストをオーディションで選ぶと言うやり方で、そうなると自ずと演出家の趣向、主張が前面に出ますよね。
出てくる皆さんが、何故か怒鳴っていると言うか、荒々しく台詞を叫ぶように言うのか?何故なのかな?と疑問に感じました。
確かに耳にはセリフが飛び込んできます。
ただ全員がそうする必要があるのか?
背景の緑豊かな舞台装置の中にあって、何とけたたましい人間の関係と言うか生活なんだろうと言う気がしました。
たしかにこれは喜劇なんですが、皆で、大いなる悲劇につ込んでいくと言う感じがしました。

私が持っている本は新潮社の「かもめ」で、訳が上西清さんで、小川さんは英国の劇作家トム・ストッパード脚本をご自身の重訳で取り組まれたそうです。
ただ私が読んだ本とさほど変わらないセルフが並びました。では、字ずらでなくて、解釈が変わったのかしら??

ただ1幕の息子トレープレフと恋人で、女優希望の夢を持つニーナの印象が、4幕ではがらりと変わり、作家として成功し始めたトレープレフと、生活に疲れた感じのニーナでした。

全く、この二人が以前と変わって見えたことには驚きました。道が違った二人の成長ぶりと言うか、2年間ですが、進化した大人の姿には驚きました。
それを強調するための周りの人々の騒々しいセリフのやりとり、かもと言う気がしないでもありませんが、そこを際立たせるため?に必要かな?でも中身は変らなかったという結果ですがね。
テンポよく進むのはいいのですが、余情がないと言うか、どの共演者の感情にも寄り添えない感じがしました。

そうしたら、噂のそのお二人の対談を見つけました。

 


──本作では、劇場初の全キャストオーディションが大きな話題になりましたが、そもそも小川さんがフルオーディションを提案されたのはどういう意図からですか。

 

 

 

小川絵梨子 端的に言うと、それは“作品”のためです。作り手が新しい俳優と、俳優が新しい演出家と、劇場が新しい作り手たちと出会い、作品を立ち上げていく。略
      いわゆる民間の劇場や制作団体だと、興行として成功させなくちゃいけない。会社として利益を上げなければいけないわけだから、スターさんを中心に据えて、チケット代も少し高くして、とにかく「売る!」っていう考えになるのも理解はできる。でも、そうじゃない道も探し始めていいんじゃないのかなと思うし、住み分けという意味も含めて、それができるのが公共劇場なんですよね。

 

 


──その台本をもとに、鈴木さんが立ち上げるのは、どんな「かもめ」なのでしょう。

 

 

鈴木 「かもめ」は、「10人の残念な人々」って副題が付くような戯曲だと思っています。人気作家のトリゴーリンが20歳近く年下の女優志望・ニーナに向かって、自分の創作にまつわる悩みを延々と語る……なんて、いい大人のすることじゃないです(笑)。作家を目指しているコンスタンティンをとてもハンサムな方が演じられることが多いんですが、戯曲のどこにも「美男子だ」とは書かれてない。4幕で「ハンサムになった」と言われるけど……。私としては、ちょっとオタクっぽいほうがよりかわいくて悲しいと思うんです。とにかく、特に喜劇にしようというのでもなく、まず、“書いてある通り”にやりたい。それが「バカだなあ、物悲しいなあ」と思える群像劇になればいいと思っています

 

 

──今回の上演は、ロシア語からの翻訳ではなく、イギリスの劇作家トム・ストッパードが手がけた英語版を小川さんが翻訳した台本によるものです。

 

 

小川 ストッパード版は圧倒的にリズムがいいんです。また、モノローグのようなセリフがいくつかあるんですが、それを会話として成り立たせている。それからシェイクスピアにまつわる小ネタが増えているのと……ト書きも減らされています。これは、自由度を高めて、画一的な上演を避けるためだと思いますが。

 


2016年には東京芸術劇場、ここは私の好きな劇場ですが、ここでの「かもめ」は翻訳劇に定評がある熊林弘高が演出。。
出演は満島ひかり(ニーナ)、田中圭(トリゴーリン)、坂口健太郎(トレープレフ)、渡辺大知、あめくみちこ山路和弘、渡辺哲、小林勝也中嶋朋子(マーシャ)、佐藤オリエ(アルカージナ)

この出演者たちの「かもめ」も是非見てみたかったと思いました。満島ひかりさん、舞台で観たいですね。

どうやら、イギリスの劇作家トム・ストッパード、ここに違いがありそうですね。

この日カメラが入っていると案内がありました。年齢幅広く観劇で、制服姿の高校生も多く、チェーホフ人気だわぁ、演劇部かなという感じを持ちました。

 

竹の子ご飯

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この時期の旬のご飯と言ったら、グリンピースごはんと、竹の子ご飯です。

ちょうどいい竹の子の湯がいたのを頂いたので、家族のリクエストを聞くと、竹の子ご飯と返ってきました。

お店に並んだ竹の子とは香りが違います、まだ掘りたての竹の香りがします。

どっさり竹の子を刻んで、揚げはないので、ニンジンを刻んで入れました。

煮汁も入れてセットします。

出来立てのふたを開けた写真を撮りたかったのですが、すでに夫がしゃもじで掻き混ぜた後でした。f:id:sasameyuki47:20190418112756j:plain

具だくさんの竹の子ご飯で、本当に季節を感じられて美味しかったです。

もちろん底には醤油色のおこげごはんがありました。

次の写真はグリンピースではありませんが、今年の我が家のさやえんどうです。

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白い花が咲いた後に、小さなさやが出来ています。

卵とじや、みそ汁の具にいいのではとおもいます。

あとはミニトマトと、パクチーを植えています。

庭の椿の花がぼたぼた落ち、春の花が変わります。

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この10本のチューリップは、昨年長崎のハウステンポスを訪れた際、お土産に買い求めた10球のチューリップの球根です。

毎年咲いてくれるといいのですが、今年は上高地行きの予定で、歩く行程が多くなるので、早くポールウォーキングで鍛えたいところですが、花粉症があり、まだ歩いていません。

鼻水を拭き拭きになるのが何とも困りものです。

晴れると極端に暑いですから、曇りの日をみつけて、少し始めたいと思います。

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わすれな草も咲いています。

可愛い花で、さわやかブルーが綺麗です。

日比谷公園と観劇

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こちら覚えたての日比谷公会堂前です。

昼下がりの、いや昼真っ只中の公園の様子です。

東京へ出かけた際に、劇場だけでなく、少し周りを見て歩けば、東京にも詳しくなるでしょうと、少し時間を取って出掛けました。

途中明治神宮や表参道がありましたから、そちらへ回ってもいいはずですが、こういうのを馬鹿の一つ覚えというのでしょうね。(笑)

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ネモフィラの海のようです。

花の撮影をしている人は多かったですが、ペットをその前に置いて、ひとり言なんですが、犬に、「可愛いわよ、動かないで、こっちを向いて」とやたら話しかけて撮影をしている人達が、数人いました。

きっと数倍可愛く撮れるのでしょうね。

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サラリーマンの方は1人でお弁当を食べている人がかなりいました。

お天気がいいと、外の食事は美味しく感じますから、癒しでしょうね。

そしてこちら側は

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チューリップ畑でした、可愛いですね。

今日の観劇は「笑う男」でした。

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レ・ミゼと同じ原作者ビクトル・ユゴーの原作です。

脚本:ロバート・ヨハンソン
音楽:フランク・ワイルドホーン
歌詞:ジャック・マーフィー
演出:上田一豪
出演:浦井健治 / 夢咲ねね(Wキャスト)、衛藤美彩(Wキャスト)/ 朝夏まなと / 宮原浩暢石川禅 / 山口祐一郎

◆Story

1689年、イングランド、冬。”子供買い”の異名を持つコンプラチコの手により、見世物として口を裂かれ醜悪な笑みを貼り付けられ少年、グウィンプレンは、一行の船から放り出され一人あてもなく雪のなかを彷徨う。そのさなか、凍え死んだ女性が抱える赤ん坊、後のデアを見つけ、道すがら偶然辿り付いた興行師、ウルシュス(山口祐一郎)の元へ身を寄せた二人は彼と生活を共にすることとなる―

青年となったグウィンプレン(浦井健治)はその奇怪な見た目で”笑う男”として話題を呼び、一躍有名人になっていた。盲目のデア(夢咲ねね/衛藤美彩)と共に自らの生い立ちを演じる興行で人気博す二人は、いつしか互いを信頼し、愛し合う関係となる。

そこへ彼らの興行に興味を持った公爵のジョシアナ(朝夏まなと)とその婚約者デヴィット・ディリー・ムーア卿(宮原浩暢)が来訪する。醜くも魅惑的なグウィンプレンの姿に心を惹かれたジョシアナは、彼を自身の元へ呼びつけ誘惑する。突然の愛の言葉に動揺するグウィンプレンがウルシュスらの元に戻ると、突然牢獄へと連行され、そこで王宮の使用人、フェドロ(石川禅)より衝撃の事実が明かされた―

 時代もそうなのでしょうが、レ・ミゼ同様、暗い内容で、貴族と民衆の生活が描かれ、子供さらいや子供買いが横行していた時代で、見世物小屋がありと・・・上から下まで差別があった時代です。

興行師が孤児を育てるところなどはレ・ミゼにも似ていました。

その興行師役が山口祐一郎さんで、久々に山口節を聞きました。

浦井健二さんは、昨年「ヘンリー5世」を見たのですが、ストレートプレイでしたたが、淡々と台詞を述べる感じで、はじめて歌を聴いたと思ったのですが、その後「ビッグフイッシュ」や[王家の紋章]にも出ていたのですが、あまり印象に残っていませんでした。今回の歌の方が、結構感情をこめて演じられていました。

ジョシアナ役の朝夏まなとさんは、結構印象的な演技で、癖のある歌い方でした、インパクトはあります。

盲目のデア役は、この日は衛藤美彩さんで、歌声は良かったです、とにかく必死に純に演じておられました、もっと自然に出せると良くなると思いました。

そう言えばレ・ミゼもエリザベートのトート役を山口祐一郎さんで観て来た身としては、久々の山口節に、健在なりと太鼓判押した感じで、その世界に入れたのが良かったです。

当時はどれも同じ風に聞こえたのですが、それも懐かしいと・・・・(笑)

庭の花と桜

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大振りの獅子頭咲の椿が良く咲いています。

春の木と書く椿は年明けから一番に咲く花なのですが、今年は遅くに咲き出し、桜と同時期の今も、桜と競演している椿です。

今年が異例なのでしょうね、昨日のように関東にも雪が降るのですから。

関東北部だけの話しかと思いましたが、今朝ゴミ出しをしに行くと、遠くに見える丹沢山系の頂が雪で白いのにはびっくりしました。

今年3度目ですが、4月の11日には、もちろん初めてです。

これも異常気象のせいなのでしょうか??

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ムスカリが草の中から出て花を咲かせています。

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こちらの鉢ではドングリの背比べのようなムスカリの花があ並びます。

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斑入りのツルキキョウも急に咲き出しました。

 

そして、まだまだ桜です。

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今年は予測に反して、桜の開花は遅く、咲いてからも気温が低いので、よく持っています。

充分楽しませてもらっています。

春の富士山

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久々に富士山の撮影に出掛けました。

朝は富士山が見えてもやはり昼ごろになると、霞がかかるというか、雲が出て富士山が見えなくなることが多いです。

この日は、9時過ぎ位の時刻だったと思います。

サクラに富士山と、日本らしい組み合わせを狙ったのですが、どこの撮影場所が良いのか分かりません。

なんとなく浮かんだのが、新松田にある、かつての第一生命社屋でした。

上の写真の左側に咲いているのも桜ですが、今一はっきりと写っていません。

同じ画面に並べるのは難しいですね。

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こちらの枝垂桜に富士山ではどうでしょうか?

4月1日の日が気温が下がり、丹沢の山並みも4月と言うのに、山頂に白い雪が見られ、その日に富士山の雪の量も増えました。

途中に雪が切れているように見えるのは雲がかかぅているだけで、下の方まで雪があります。

手前の桜と、奥にある富士山とどちらにどの程度のピンとを合わせるのかが、難しいですね。

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こういう景色もあります。

どうもカメラで遠近法というか、この際は手前にも奥にもピントを合わせたいということで、スマホで撮って見ることにしました。

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枝垂れ桜、からです。

最近のテレビのワイドショーから、内田裕也さんのロックンロール葬を流していました。

一人娘の喪主 娘・也哉子さんが、、独特の感性で、お母さん似の雰囲気で、弔辞を読まれました。
この親にしてこの子あり、で、中々手厳しい内容でもありました。
親は自由な生き方をそれぞれに選んだのでしょうが、その子に、自由に親を選ぶことは出来ませんから・・・・

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結びがこうです。
「けれど真実は、母がそのあり方を自由意志で選んだのです。そして父も、一人の女性にとらわれず、心身ともに自由な独立を選んだのです。
2人を取り巻く周囲に多大な迷惑をかけたことを謝罪しつつ、今更ですが、このある種のカオスを私は受け入れることにしました。

まるで蜃気楼のように、でも確かに存在した2人。私という2人の証しがここに立ち、また2人の遺伝子は次の時代へと流転していく、この自然の摂理に包まれたカオスもなかなか面白いものです。」

そして最後に、こうです。


Fuckin' Yuya Uchida
Don’t rest in peace   
Just Rock’n Roll!!

 

言いたいことを言われて気が済んだのではないでしょうか。

そしていつもきちんと、夫の本木雅弘さんが、記者会見でさりげなくフォローされる。(まさに自分で選んだ夫です)
今回も見事に”おくりびと”の役を果たされたな~、と感心!
と映画の実践編を見せてもらったような感じがしました。

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以前にも、一人娘の方が両親を送られたと、いう記憶があったのは、朝丘雪路さんと津川雅彦さんのところでしたね。
こちらは借金を残されたのかな・・・
昭和、平成の大スターが逝くです。

まあ、私たちは、名もなく貧しく、美しく?と行くかどうかは分かりませんが、子供たちに残すものもなく、迷惑かけずに逝きたいと思うのみです。

サクラサク

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近所の桜が咲きだしました。

しかし4月に入り、寒い毎日が続いていましたね。

東京は1週間前に桜が満開ということでしたから、この寒さのお蔭で花が持ちましたね、まだ十分楽しめるようです。

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1日に、新元号が決まりました。

踊りのお稽古に行く日で、必死にお太鼓結びをやり直しをしていた時で、テレビの前で見ることは出来ませんでしたが、菅官房長官が額を出すところをちら見しました。

えっ~何?と言う第一印象で・・・

すぐに頭に浮かんだのは、大宝律令の令、命令の令で、法規を守って和をなす。と言う意味かと思いました。

安倍さんらしいというか、何が何でも令和の年号の時に憲法を変えて、国民を縛ろうと言う意味かと・・・勘ぐりました。

イギリスだかのマスコミが「秩序と平和」と解説したのと同感でした。

安倍さん以外のみなさんもそれが良いということだったので、仕方ありませんが、まあお仲間たちもそのうち馴染んでくるでしょう、馴染めば良い元号だと思うということでした。

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今の皇太子さんはこの令和天皇となるわけですが、その名前に関しては、報告を受けるのみで、決定には一切かかわらない訳で、嫌な名前でも仕方がない立場です。

主権は国民にあって、政治に口をはさむことは出来ませんから、象徴天皇の在り方って、本当に難しいな?と感じます。

なのに天皇が交代するたびに、元号を変えるのも意味がわからないと、不思議です。

現平成天皇は一般国民の美智子さんと結婚され、自らの手で子供を育て、一般の生活に近い形を実行され、昭和天皇の名のもとでの戦争で、靖国神社だけを参ることはないし、戦争地となった南洋の国々にも巡り、頭を下げて来られました。

自民党閣僚の毎年の靖国神社参りや伊勢神宮詣で、右へ右へと懐古趣味的にも後戻りする傾向と、逆の方向を向いているようにも感じられました。

それを、今の政権(自民党)はもう一度国民を逆に向かせたい、国粋主義というのか、日の本一の日本第一主義を…と言うので、令和かと、うがった見方でしょうか・・・。

あとから知れば、万和もあったとか、素敵な印象を受けます、皆で和を作る感じがしますが。

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私達がラジオ体操をする公園の桜ももうすぐ満開です。

サクラサク、合格電報文みたいですが・・・時代は変わり、スマホやネットで即通じます。

孫たちの時代がどうなるのか?銃を担いで再びということのない時代を願います。