るりとうわた

日常をつづる

5月が終わる・・・

29日に無事成田に到着し、家に帰っております。
18日に前泊で出てから12日間というのは、これまでの最長(1日多いだけですが)でした。
なんと帰ってすぐに、垣根に近い位置にある椿の木の異変に気付く!
先っぽの葉は一枚あるのに、その下20センチほど葉がありません、そういう枝ばかりでした。
恐る恐る近づいてみると、茶毒蛾の幼虫がびっしりついているではありませんか。
もう驚きの光景でした。
幼虫で葉が厚くなっているのが、そこかしこに・・・・
もうむしゃむしゃと葉を食べる音が聞こえそうです。
6本ある椿の木を見て回るが、この1本だけだったのには、ホッと胸をなで下ろしました。
その日は殺虫剤を撒くだけにしました。
この椿の木の前にピラカンサスの木があり、横には金木犀があり、その反対には紅葉の木があり、前にはラズベリーの木がありと、四方が木に挟まれ、気付きにくいし、風通しも悪いのですよね。
昨日今日と、2日がかりで、殺虫剤を使いながら、虫のついた枝を切り落とし、袋に詰めました。
もう大丈夫だと思うのですが、思いたいのですが、明日また確認します。

旅行の写真の方は2000枚ほど取り込みましたが、中には連写になっている部分があり、うっかりそちらにセットしてしまった箇所があります。
あと1000枚ぐらい取り込んだら終わると思います。
シチリア島に6日、イタリア本土に5日いました。
19日に成田を発ち、ローマで乗り換えて、シチリア島カターニャに到着し、その後バスでタオルミナに移動し、時差7時間をプラスしてもホテルに着いたのは、現地時間の24時を少し回った頃でした。

本来はシチリア州の州都パレルモに着き、最後にタオルミナ(22日と23日)と言う予定でしたが、G7がタオルミナで開かれるということで、タオルミナ見学を前倒しにしたせいで、逆回りをすることになり、最後にパレルモに居て、そこからさらにタオルミナの近くのメッシーナに戻って来てフェリーで本土に渡るという、行ったり来たりのシチリア島の観光になりました。
23日からは、タオルミナ市街地は出入り禁止となり、鳥羽の伊勢志摩サミットと同じで、一般市民は外から入ることは出来ないし、町の人々も許可なく外に出ることが出来なくなります。
それで20日21日の見学になりましたが、既に道路には5m置きに兵士が立ち、路地には3人ぐらいの兵士がこちらは手に銃を持ち警備していました。
兵士や警察の方を写真に撮ってはいけないということで、実際注意を受けるので、写真を撮るのも大変でした。

こちらは後姿なので、写しました。
またホテルが旧市街地のメイン通りのウンベルト通りにあり、とても便利だったのですが、その分厳しい警備をしていたようです。
お仲間で窓から景色を撮ろうとして注意され、撮影を辞めたと言っていました。シャッターを切ってカードを取り上げられても困るので。

そのウンベルト通りはいつも賑わっていました、それに着いた日は土曜日で、24時過ぎでも外で飲んだり食べたりしている人々がいました。

市民公園の方へ行き、景観を眺めます。
これがエトナ山を望む景色です。

富士山にも似ていて、綺麗な活火山で、今も少しですが噴煙を上げていました。
標高も3323mと富士山にも似ています、1669年の溶岩流はカターニアの町まで達したそうです。

山側の景色です。

海側の景色です。

メッシーナ門、ここを入るとウンベルト通りに繋がります。
中世の城壁に19世紀に再建されました。

中央にバロック様式の噴水があり、町のシンボルである「女ケンタウロス像」があります。
大聖堂は13世紀に建造され、15〜16世紀と18世紀に改装。
そこで日曜日には結婚式があり、拍手を贈ると、喜んでくれました、撮影も可でした。

つづく