るりとうわた

日常をつづる

日比谷公園

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先週木曜日に今月5回目の東京へ行ってきました。

こうして何度も東京へは用があると行くのですが、いつも用件のみで、一目散に帰ります。

ですからいつまで経ってもお上りさんで、東京のことを知らないのです。

これからはせっかく電車賃を使っていくのですから、少し歩こうと思います。

それでこの日東京は桜の満開宣言が出されたので、近くにある日比谷公園へ桜を見に行くことにしました。

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正面の門を入ると、テントがいっぱいです。

花祭り会場・なのかしら??

色んな香りや匂いがします。

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両脇にずらっとテントが続きます。

花より団子なのかしら???と、思いました。

花はどこ??桜はまだか?と、別の世界へ迷い込んだようです。

看板をよく見ると、全国のご当地グルメや名店があつまるグルメイベント『地元めしフェス“クオーゼイ”in日比谷』とありました。28日から3月31日までの初日でした。

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桜を探してなおも進みます。(笑)

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ありました!本当にもう満開です。

電車できた道中はまだ5分咲きという感じでしたから、東京の方が早いです。

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東京の桜は木だけを写すのではなく、こういうビル、これはミッドナイト日比谷ですが、背景にある方が東京らしい光景ですね。

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こちらは、白モクレンの大きな木です。

そして私も花見をしながら、昼食です。

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北海道の三色海鮮丼を頂きました。ミニサイズで1000円で、量がちょうど良かったです。

そうしたら、目の前少し先に、年季の入った建物が目に飛び込んできました。

日比谷公会堂とあります。

私が子供の頃から、大阪にいて、耳にすることも度々あった、日比谷公会堂とはこのことだったのだ!と、認識することが出来ました。

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演説中であった浅沼稲次郎日本社会党委員長が刺されたのはこの公会堂でしたよね。

クラッシックのコンサートホールでもありましたよね。かつての話ですが・・・

今もその姿(に近い)で現存しているとは夢にも思いませんでした。

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こちら対照的な光景のミッドナイト日比谷の方角です。

そして門を出ると、

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日比谷公園前、右が帝国ホテル、その横左が、日生劇場、その先にシアタークリエ、東京宝塚劇場、さらにその先に帝国劇場と、私の好きな界隈があります。

そして今、日生劇場で行われているのは、「プリシラ」です。

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ミュージカル『プリシラ

華麗なドラァグクィーンたちが往年のディスコヒッツで歌い踊る、 超ゴージャスなミュージカル再び!

原作は1994年に公開された、3人のドラァグクィーンたちによるドタバタ珍道中を描いたオーストラリア映画。低予算で製作されたにもかかわらず 世界中で大絶賛を浴び、その奇抜でオリジナリティ溢れる衣裳によりアカデミー賞衣裳デザイン賞も受賞。
今やLGBTQのバイブル的な作品となりました。

2006年にはミュージカル版がオーストラリアにて誕生。マドンナやドナ・サマーといった往年のディスコヒッツが鳴り響く中で、豪華絢爛な衣装をまとったキャストたちが歌い踊るゴージャスな舞台は、ロンドン・ウエストエンド、NY・ブロードウェイを含む 15か国以上の国で上演されてきました。

満を持して2016年12月に初演された日本人キャスト版は 完売続出の大ヒットを記録し、大きな話題と感動を巻き起こしました。

そしてこの度、世界を舞台に活躍を続ける演出の宮本亜門とキャストが 再び集結し、待望の再演に挑戦します。

最強のクリエイティブ陣と豪華実力派キャスト陣を迎えてお贈りするミュージカル『プリシラ』、お見逃しなく!

演出

出演

ティック(ミッチ):山崎育三郎
アダム(フェリシア)Wキャスト:ユナク
アダム(フェリシア)Wキャスト:古屋敬多(Lead)
バーナデット:陣内孝則

 

もっとドタバタ した感じなのかと思いましたが、先輩バーナデットのいわゆるおかまの歴史や苦労話が挟まれたり、現ドラッグクイーンのティックの息子に父親の仕事を見せたい等、誇りを持って演じるなど心温まるところがある舞台でした。宮本亜門さんらしい演出になっていたと思いました。