るりとうわた

日常をつづる

お彼岸過ぎたら秋が来た

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枝が倒れこんだまま咲いている吾亦紅です、秋の訪れを感じます、

暑さ寒さも彼岸までというのは、本当だった??というような天気が続いていますね。

秋雨前線の影響か、それとも台風の影響か?様変わりしましたね。

お彼岸の日には、お隣から、私たちが家族が大絶賛している手作りおはぎが届きました。

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写真が大きな縦表示になりましたが、我が家は3人です。

お隣から「今年はちょっと失敗しちゃったかも、塩加減が多くてしょっぱいおはぎかも??」と言われました。

娘はあんこが嫌いなはずで、特に粒あんは普段食べません。ところが、このお隣からいただくおはぎは甘くなくて、何個でも食べれるぐらい、小豆の味が美味しくていけます。

家族全員が大好きです。それで塩味がすると言うので、写真を撮る前に食べてしまったのは、私です。

全然塩味などしなくて、甘くないのに、不思議と進む美味しさがあります。みんなこのおはぎの大ファンです。売っているものなら、明日の分も明後日の分も買って帰りたいです。

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この写真は、我が家に咲いた百日紅の花です。高い位置にポツンとここだけ花が咲きました。

毎年待てど、暮らせど、赤い花が中々咲きません。

「もう今年も咲かない!」と剪定されてしまいます。

反対側のお隣には白い百日紅の花がたわわに咲いています。そのお隣はピンクの百日紅の花が咲いています、またたわわに。

我が家が咲けば3色そろいぶみとなるのですが、咲いてもこのようにちょろっとだけなのです。

引きの写真です。

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こんな垣根に挟まれた高いところに咲いています。

茫々なので、垣根と一緒に剪定されてしまいます。今年はちょっとだけですが、花が咲いたので、まだ垣根の剪定をしていませんでした。

我が家の庭です。

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いい感じでしょう?野原みたいで・・・・

散歩道に放置された畑に咲き乱れて咲いているような野原気分が自然で・・・

もう20年前の話ですが、海外旅行の初期にイギリスへ旅行した際に、泊まるホテルが安いので、市内ではなく郊外にあるホテルでした。

どこへもお茶もウインドウショッピングにも出れず、そのあたりの住宅街へ散歩に出ました。

そこかしこの家の庭先が、花盛りで、まさにイングリッシュガーデンの展示会のようでした。

その中で、私が気に入った庭がセンターツリーの下に、そこかしこに咲き乱れる秋明菊の庭でした。

それから、元から植えていた枝垂桜をセンターツリーにして、秋明菊を植えました。

その頃優しい色のピンクの秋明菊を植えたのですが、なかなか増えてくれず、2代目の今の赤いピンクの花になりました、白は当時のままです。

ただ枝垂桜は大きくなりすぎて、庭に日が当たらなくなり切り倒しました。

それから、秋明菊は確かに増えた気がします。

ただイギリスはフェンスで、こんな背の高い垣根は植わっていませんから、お庭は丸見えというか、外に見せてありました。

 

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手前に茂っているのはメキシカンセージです。

低い、モッコウバラの垣根にするといいのですが、夫のお父さんの育てた椿類も捨てがたく、日本式と、色々ごちゃごちゃになっている秋の庭でした。

まだ来ぬ秋

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玉すだれとオレンジコスモスの夏と秋が混ざっていますが、まだまだ残暑厳しくエアコンを使用しています。

もう秋のお彼岸だと言うのに、いつまでも暑いことです。

今年は暑さ寒さも彼岸までと行きますかどうやら??謎です。

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嬉しいことに、中学生の孫が、奈良と京都へ 修学旅行に行き、お土産を送ってくれました。

日曜日に東京を出て月、火曜日と巡って来たらしい、

水曜日にレターパックで、これは娘が送ってくれたものです。

聞いたのが出発の前日で、お小遣いを渡してやる余裕もなかったのに、きっと決められた額の中から、出費してくれたと思うと、もう嬉しくて嬉しくて、なんて元気をくれる孫かと、それで一日が過ごせました。(笑)

メッセージもメモも入っていないわ、と思ったら、包装紙に直に書いてありました。

「修学旅行、行ってきました。、」と・・・、上手いこと考えましたね。包装紙の印刷だと思っていました。

それから,lineで、”どうだった?”と聞くと、”三十三間堂が凄かった”と、そういえば小学生の頃に金閣寺銀閣寺と清水寺へ連れて行ったことがあるので、なるほど渋い選択です。

”奈良も行ったのでしょう””行ったよ、大仏を見た”と、まさに男の子です、一問一答式です。

“鹿はいた?””沢山いたよ””観光客は?””人は余りいなかった”と・・・

余分なことは言わない、長男らしい応答でした。

でもいい時期に行けたかもしれません、東京都は決して感染者は減ってはいませんが、来月に向けて、この連休以降から東京発着の観光客は増えそうです。

お天気も良かったようですし、23区内は中止にしたところが多かったので、ラッキーでした。

そういえば私たちの同期会のお仲間の旅行も昨年は9月末に上高地へ行ったのでした。

今年は11月に鹿児島へ行く予定でしたが、担当者がコロナ禍で早々と3月末に中止を言い渡し、ちょっと早くない??などと思ったけれど、正解でしたね。

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この暑さの中でも、植木は疲れ知らずで伸び続けます。

曇りの日を見つけると、夫と出て、剪定をします。

剪定前の写真を撮りました。いつもは後だけだと分かりません。

剪定後は、

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やはり、少しはスッキリしましたね。

でもいつも感じるのは、後30㎝は切っておきたかったと。

まだまだ垣根もあるぞ、草取りも、何年同じことを繰り返すのか・・・

足腰きたえておかねば~

 

秋の日は釣瓶落とし

 

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ここ最近、台風の影響でしょうね、雨があり、花数が増えた秋明菊の花です。

その分、草も勢いが増して伸びてきました。

ただ、ここ数日日の暮れるのが早くなりました。

7頃まで明るかったのが、最近は6時を過ぎると家の中はすでに暗く、電気をつけないと字が読めません。

”秋の日は釣瓶落とし“とは上手く言ったものです。

 

踊りもお習字も、いつもどうりになりましたし、9月から4時のラジオ体操もはじめました。

ところがこれが閑散としていて、3人から6人という具合です。

年配者の方たちは、「もう少し、涼しくなってから』と言われているようです。

確かに、まだ4時でも暑くてぐったりの日もありますから、例年にない暑さです。

我が家の7月の電気代は8600円ぐらいでしたが、8月の電気代は、1万4800円ぐらいでした。6200円分はエアコン代です。

もっと行くかと思いましたが、設定温度が28度か27度からだと思います。

9月も同じぐらいになるでしょう。

中学生の孫が明日から修学旅行で奈良と京都へ出かけます、東京23区は中止のところが多いようですが、都内でも市なので行けることになったのかも知れません。

お天気が心配ですが、思いっきり楽しんできて欲しいと思います、そして無事に帰ってきてね。と、メールをしました。

 

安倍さんの後継者は、菅氏が派閥の後押しで、もう決まったようなものです。

自民党は会員選挙はコロナ禍にあり、時間が掛かるからと説明しておいて、2か月もかかると言いましたね。

それで、菅さんに決まったら、解散して総選挙になるのでは、との話が急浮上です。

それももっと早い段階で出ていて、それは安倍総理が辞めた時の世論調査で、自民の支持率が上がったことによります。

今朝の毎日新聞には

自民じわり早期解散論 止まらぬ「期待」発言 支持率上昇受け

 自民党内で新内閣発足後の早期に衆院解散・総選挙に踏み切るべきだとの声がじわりと広がってきた。安倍晋三首相の辞任表明後、内閣と自民党の支持率がともに上昇。2021年10月の衆院議員任期満了が約1年後に迫る中、新政権の勢いがあるうちに解散すれば、選挙戦に有利との判断からだ。

「おそらく10月のどこかで行い、来年の東京オリンピックパラリンピックへ準備を整えていくだろう」。河野太郎防衛相は9日夜、米シンクタンク主催のオンラインイベントで、衆院解散・総選挙の時期を予想してみせた。現職閣僚の発言だけに国内外で報じられるなど波紋を広げ、河野氏は11日、「口を慎む」と陳謝した。

 だが、党内では早期解散に関する発言が止まらない。鈴木俊一総務会長は6日放送のBS番組で「私もそういう(解散の)誘惑に駆られる一人だ」と述べるなど期待感を隠さなかった。

 早期解散論が広がったのは8月28日の安倍首相の辞任表明後、政権を取り巻く状況が好転したためだ。毎日新聞と社会調査研究センターの今月8日の世論調査で、内閣支持率は50%と8月22日の前回調査から16ポイントも上昇。自民党支持率も39%と、10ポイント上昇した。総裁選(14日投開票)で優位に立つ菅義偉官房長官も、「あなたが投票できるとしたら誰に投票するか」との質問で44%と、石破茂元幹事長の36%を抑えてトップに立つなど、世論の追い風に乗っている。

 党内には、菅氏が新首相に就任すれば「ご祝儀相場」で支持率が上昇するとの期待がある。一部の議員は早くも解散に備え、選挙事務所の場所を探したり、国会詰めの秘書を選挙区に移したりと選挙準備に着手した。

 自民党内には、21年度予算案の概算要求が締め切られる9月末を過ぎれば、11月ごろまで大型の政治案件がない「空白期間」を迎えるとの見方がある。このため、次期衆院選の投開票日について、10月25日、11月1日、同22日などとの観測がささやかれている。

 ただし、自民党は総裁選で、「政治空白」を避けるとの名目で正式な党員投票を省略した経緯がある。新内閣発足直後に解散した場合、世論の批判を受けるリスクをはらむ。公明党も、支持母体の創価学会新型コロナウイルスの影響で選挙態勢が整っていない。同党の斉藤鉄夫幹事長は11日の記者会見で、「今、国民が一番関心を持っているのは新型コロナ感染拡大防止と経済停滞を克服するための社会・経済活動の両立をどうやっていくかだ」と述べた。

 菅氏は10日の記者会見で「解散は首相の専権事項だ。新内閣の話、首相(の判断)なんだろう」と述べるにとどめた。新首相に選出された場合は、新型コロナの感染状況なども見極めながら、解散時期を探るとみられる。自民党二階俊博幹事長は8日、記者団に「国民に問わなければならない問題が今存在しているわけではないから、慌てる必要はない」と語り、新首相のフリーハンド確保を図った。【畠山嵩、野間口陽、田辺佑介】

 

とあり。

コロナ禍で党員投票を避けても、議席確保のために、解散総選挙を行うことができるのでしょうか?

まあ選挙は勝たなくては意味がないということでしょうが・・・野党の準備も整わないうちにと。

それを国民が許してしまうでしょうか?と思います。

9月

早くも9月です。

今年がもう4か月しかないことにショックを受けています。

また月が替わった途端に珍しく雨が降りました。

7月から8月に入った途端に梅雨空が晴天になった時を思い出しました。

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月替わりにガラッと一変するらしい。極端に動く。

それで、本当は下のアイビーがどうなったかの写真を撮ろうとして、その向かいの鉢植えの写真を撮ってしまいました。

こまめにアイビーに水をさすついでに向かいの鉢にも水を撒いてやると、なんとミニシクラメンの花が咲き出しました。正月用に植えた株が残っていたのですが、まさか咲くとは・・・

後はペチュニア日々草に、ペンタスと夏の花です。

シクラメンは暑さから、少し涼しく感じて咲き出したのかしら?もちろん2年目に咲くことはありましたが、それは秋の終わりから冬の頃ですから。不思議です。

 

安倍総理が辞任しましたね。

8月の初めの頃だったか、夫と「最近安倍さん姿を現さないわね。コロナも人任せだし」と話していた時、夫は、「マスクも桜も、森(友)も加計も、みんな病気のせいにして逃げるんじゃないか!」と言ったのです。

私も「まさか、同じことはしないでしょう。」と夫の意見は極論だと思いました。

それから、総理最長記録だとかで、出てきて、私も「長けりゃ、いいってものではない!」と毒づいていたのですが・・・・

あっさり辞めちゃいましたね。意外や夫の当たりかもしれません。

そうしたら、野党の方が、本心で「びっくりした」と何度も言われていたので、

野党と言えども、いついかなる時も政権を取る気で準備しないといけないのに、そんな子供みたいに、シロウト同然に驚くなんて!

やっぱり頼りないな~~! などと思ってしまいました。

今朝の毎日新聞からです。

 火論

安倍政権という縮図=大治朋子

<ka-ron>

 史上最長の安倍政権が終わる。やはりこの政権は、日本社会の縮図だったと改めて思う。

 政権の営みを見るたびに思い起こしたのは古代ギリシャの哲学者プラトンの作品に登場するカリクレスという政治家だ。「力こそ正義」と豪語して法も大衆も軽視。人間はより多くを所有し、長く生き、権力を握って国家を支配してこそ幸福だと考える。

 安倍政権も「力こそ正義」とばかりに振る舞い、独善的で「史上最長」「レガシー」にこだわり、欲望の赴くままにカネと権力、人事と公文書を操ったように見える。

 対照的なのが、プラトンが別の作品で描いた彼の師、ソクラテスの人生観だ。投獄され死刑を待つ彼のもとに友人が現れ脱獄を勧める。ソクラテスは違法だと拒む。そしてあの有名な言葉を口にする。

 「大切にしなければならないのはただ生きるということではなくて、善く生きるということなのだ」

 違法なことをやって生き延びるぐらいなら、短くても満足のいく生き方をしたい。ソクラテスのこの人生観は現代社会に「クオリティー・オブ・ライフ」(人生の質=QOL)という言葉でひきつがれた。地位や名声など目に見える富をどれほど所有したかではなく、どう善く生きたかという満足度に人生最大の価値を置く。

 国連機関「持続可能開発ソリューションネットワーク=SDSN」が今年3月に発表した世界153カ国・地域を対象とした調査によると、日本は寿命や1人当たりの国内総生産(GDP)といった目に見える「客観的幸福度」については調査を始めた2012年から高水準を維持している。だが「人生で何をするかの選択的自由はあるか」「困ったときに助けてくれる友達・親族はいるか」といった、いわばQOLをはかる主観的幸福度では下落が続き世界62位だ。

 近年、世界各地で主観的幸福を重視する流れが強まる中で日本は相対的に順位を落としてきた。世界がQOL追求へとかじを切る一方、日本は経済など目に見える豊かさを最優先とする社会にとどまっていることが背景にある。

 コロナ禍においても安倍政権は経済重視で市民や医療従事者のQOLを軽んじ、検事総長人事をごり押しするような脱法行為さえ繰り返した。だがそれは長期政権がもたらす経済安定を優先し、法を軽んじる政治を黙認してきた日本の多数派の縮図でもある。

 ソクラテス的価値観が広がる社会を望むなら、QOLを重視する人材を家庭やコミュニティーで育て、より多くの市民の意識をまず変える必要がある。(専門記者)

 私も安倍総理はひたすら”強権”だったという印象しかありません。

森友問題で、「私や妻がかかわっていたら、首相を辞する」と言ったのです。堂々と。

この言葉がすべて、どう処理しろという命令としての発令の意味をもたらしたのです。

忖度という、なんだろう役人にとっても呪縛?かな?それは上から下へと、下されたのです。

こんな歴史小説に例えての悪代官はいないですよね。地位を利用して思いどうりにさせるなんて。血も涙もない奴のすることです。

そう確かに”善”がない、清きものそして血の通うものを感じることが出来ませんでした。

安倍さんと同じ政治はもう望みません。

安倍さんが辞任して、今の政権への支持率が跳ね上がったそうです。

皆が皆そう思っていないことを国民の一人として意思表示しておかなくてはいけません。

安倍さんと同じ自民党の政治はもう望みません。

(だからと言って、どこが?というところはありませんが・・・)

再生なるか!

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秋の味覚がやってきました。

猛暑の中でも確実に秋は近づいているようです。

どうも傷んだ梨が目につきますが、真ん中中央にあり、段ボールの上から押されたか、重いものが乗っかってできた傷のようですが、はじめての経験でした。

痛んだ部分を切り落として、残った3分の1ほどでしたが頂きました。美味しかったです。

この間から、気になることがありました。

それは今年エアコンを入れっぱなしで、最悪の条件下にあるのが、こちらです。

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右側の窓の下、手前に我が家の室外機があり、熱風が噴き出ています。

そして、この窓の正面にはお隣の室外機が、我が家に向けて熱風が吹き込んでいます。

ですから、玄関へ出ると、ムーとした熱気で最悪の場所です。

飾り棚に置いたアイビーですが。さすがの今年はこうなりました。

この前に自転車が置いてあるのですが。この日は娘が出社して自転車がありません。

この日にとばかりに,ハサミで枯れたアイビーを切り落としました。

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これは白樺の木でで出来ていて、リフォームしたときに、長女が持ってきたものです。

こんな大きなものが車に入ったのか?どうやって持ってきたのか?今は不明です。

でも緑色なら生える事間違いなしですね。

で、玄関周りに伸びて生えているアイビーを引っこ抜いて植えました。

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まだ根っこがよく出ていない状態で、植えているので、この悪条件下で果たして発根がなるものかどうか?水浸しにしないといけません。

こんな感じに再生がなるといいのですが・・・

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成功となりますかどうか?お楽しみです。

 

 

猛暑の夏、いつまで

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秋明菊が咲き始めました。

秋の訪れを教えてくれる花です。

こんな毎日がずっと暑いのに、良く咲くな~と感心します。

きっと日照時間でインプットされているのでしょう。花開いて、まだ咲くにはちょっと早かったと、反省しているのではないでしょうか?

でも、きっと秋本番まで長く咲いてくれることと・・・期待しております。

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こちらは2代目の濃いピンク色です。一代目は綺麗なピンク色だったのですが、絶えてしまいしまい、生協で求めた二代目です。

花の形がいびつで、長い花びらと短い花びらが組み合わさっていて、ずっと毎年その形の花が咲きます。DNAがそうなのでしょうね。

本当に休みなく猛暑の日々が続きます。

今年は春からコロナ禍で生活が一変しました。

それは娘のテレワークの影響が一番大きいです。

今までは我が家も高齢者のお仲間で、少々暑い夏でもエアコンは入れず、窓を開けて風を通すのと、各自扇風機一台の割り当てで過ごしてきました。

娘は一番大きな部屋・8畳の居間に陣取り、暑くては仕事にならないと、もちろん朝からエアコンを入れ、自分の2階では、エアコンが壊れているので夜は下で寝ていましたから、一日中居間に居ます。

その隣は続きで、同じ8畳のキッチンダイニングがあり、二部屋連結で開けてクーラーを掛けています。

そのキッチンの隣が6畳の寝室で、娘のプレゼントのTVを見て夫婦は昼間くつろぎます。もちろんエアコンをつけています。

こうして二部屋は、昼間どころか、就寝中もエアコンは入れっぱなしという生活です。

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昨年まではエアコンをつけて寝ると、冷えるとかのどが渇くとか言っていましたが、慣れたら、クーラーなしではもう過ごせなくなりました。

それと、今年覚えた味はセブンイレブンの抹茶練乳氷と苺練乳氷です。

やはり、最初は娘が買ってきてくれたものでした。

それまでは、ハーゲンダッツがスーパーで、200円を切ると買いだめして、一番おいしい夏のおやつでしたが、アイスではもう間に合わない、今年の夏は氷となりました。

お値段も、140円ぐらいで、ハーゲンダッツよりお安いですし、冷蔵庫の隙間にこうして入っています。

そのアイスが場所を取るので、冷凍食品が入りきらずに困っています。

昨日も生協の配達があり、駿河湾の桜エビのかき揚げ3枚が、冷凍庫に入りませんでした。

本来ならおうどんの上に乗っければいいのですが、家にはなく即席ラーメンがあったので、湯でてその上に乗せました。

皆、熱くてふぅ~ふぅ~しながら、これ冬の景色ね!と言って、汗をかきかき頂きました。

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その時に出た話が、今年まだ一度もそうめんを食べていない、という話でした。

そういえば、まだ一度もしたことがありません。

毎年貰い物で、数回食べるのですが、今年は暑いにもかかわらず、まだ一度も食べていないとは・・・驚きました。

貰い物はないので、買って作るしかありません。

コロナ禍の今年の夏は、生活がこれまでとは激変しました。

夏の終わりは、来るのでしょうか?…そのころ電気代はどうなっているでしょうか?

ちょっと怖いですね。

 

戦後75年 終戦の日

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猛暑日が続く暑い夏となりました。

これ、コロナがなくて、オリンピックがあったとしても、この猛暑で、滞りなく出来ているでしょうか?

熱中症で、搬送される方が、選手や観覧者から沢山出て、大変なことになっているかも知れません。

年々暑さも厳しくなっていますから、来年も同じではないでしょうか?

日本で夏のスポーツ祭典は無理でしょうと思います。

そして今日15日は戦後75年、終戦の日です。コロナを考慮して、37追悼式が中止になったり、縮小されたそうです。

戦争を語り繋ぐ方たちが少なくなっています、またコロナも高齢者ほど、犠牲になる確率が高く、なお語れる人数が少なくなります。

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暑いので、庭の花が少なくなりました、今日はサボテンのグリーンネックレスの写真です。クーラーの室外機の上です。

毎日新聞の社説より

戦後75年を迎えて 歴史を置き去りにしない

 

75年前のきょう、日本は戦争に敗れた。無謀な戦争による犠牲者は日本だけで310万人以上にのぼり、アジアでは2000万人を超えるとされる。

 日本は惨禍を重く受け止め、平和国家としての歩みを続けてきた。その方向性はどれほどの時を経ようとも変えるものではない。

 ただ、時間の風雪は過酷だ。戦後生まれの世代は日本の総人口の85%になり、戦争の不条理を体験者から聞くことができる時代は終わりつつある。日本が針路を誤った記憶は「昔話」と化す。

 だからこそ、戦争の実相を語り継ぎ、国民の中でしっかりと共有していく必要がある。

 開戦時、日本が思い描いていた展開はこうだろう。

 --緒戦で米艦隊に大打撃を与え、東南アジアの要衝を押さえ戦いに必要な資源を確保する。米軍が反攻を始める前に、米国民は戦争に嫌気が差す。日本の同盟国であるドイツがソ連に勝利し、米国と有利な条件で講和を結べる。

 希望の羅列に近い。

目と耳を塞がれた国民

 別の分析もあった。

 対米開戦前の1941年8月、当時の軍部、官僚、民間の中堅、若手の精鋭を集めた「総力戦研究所」が戦争した場合のシミュレーションを行い、必ず負けるという分析を内閣に報告した。

 これに対し、東条英機陸相は「戦というものは計画通りにいかない」と退けたという(猪瀬直樹著「昭和16年夏の敗戦」)。

 東条はまもなく首相になり、対米開戦に踏み切る。

 ただ、軍部の独走だけにとらわれず、開戦の背景にあるものにも目をこらす必要がある。見過ごせないものの一つがポピュリズム大衆迎合主義)だ。

 昭和天皇は開戦前の国内状況についてこんな発言を残している。

 「若(も)しあの時、私が主戦論を抑へたらば、国内の与論は必ず沸騰し、クーデタが起つたであらう」(「昭和天皇独白録」)

 極東国際軍事裁判の開廷前の聞き取りであり、自己弁護的との指摘もある。だが、発言は国民の熱狂の強さを伝えている。日米開戦の報に接した高揚感を日記や詩に記した文化人も少なくない。

 開戦に意気上がる世論について、東京大の加藤陽子教授(日本近現代史)は「満州事変以来10年、国民は反英米の言説ばかり聞かされてきた。交渉による妥協などには耳を貸せなかった」と語る。

 全体主義が進み、治安維持法をはじめとした弾圧立法、抑圧機構が反戦、反権力的な動きを抑え込んだ。国民は目と耳を塞がれたような状況下に置かれ、「挙国一致」のかけ声の中で開戦に付き従う空気が醸成された。

 ポピュリスト政治家が高揚する世論に乗じて影響を広げた。メディアも偏狭なナショナリズムをあおる報道を展開した。

過去との尽きぬ対話を

 戦後の国際秩序は今、大きく揺らいでいる。米中の対立は世界史で繰り返されてきた新旧勢力の衝突に向かうかのようにも見える。

 中国や北朝鮮に示威的な行動を見せつけられると、勇ましい声が勢いを増しかねない。

 その時に支えとなるのは、戦争の真の姿に対する理解だろう。イデオロギーを先行させたり国家のメンツにこだわったりせず、「負の歴史」との尽きることのない対話から得る理性が重要となる。

 開戦時、政府関係者の念頭を支配したのは日露戦争の成功体験だ。自らの弱点を正視せず、都合のいい歴史を思い出す精神構造が平和論を弱腰と排除した。

 表現や、思想、信条の自由を保障した憲法を持ち、主権者である国民が政治の行方を決定できることがあの時代とは異なる。その権利を使って、国の行く末を冷静に見つめ、おかしいと思えば今はためらわずに発言できる。

 新型コロナウイルスの感染が拡大し、日本国内の死者は1000人を超えた。何の罪もない家族や知人がある日突然、命を奪われる体験をした人もいる。

 「非常時」「有事」などの比喩が使われ、戦時的な思考が顕在化した。その中で、国家は何をすべきかを問い、その対策に厳しい目を注ぐ国民が全体でこれほどまでに増えたのは、戦後75年にして初めてではないだろうか。

 気づきを得て、国のありように関心を持つ市民が社会を強くする。平和国家の道程を未来に確かに引き継ぐ夏にしたい。

過去を振り返り、自分の目と耳でとらえ、自分の頭で考えなくてはいけないということです。

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グリーンネックレスの培養中・・・(笑)

現在のコロナ感染の問題もそうですね、科学的に分析、解明されなくてはいけないこと事だと思います。

そして民主主義はこの惨い無駄な戦争から反省して、起こった、生まれたもので、二度となくしてはならいないものです。それを明記しているのが平和憲法です。

二度と同じ過ちを起こさないためにも、なくてはならないものです。