震生湖と寿司 - るりとうわた

今日は珍しいところへ行ってきました。
偶然夫も家にいたので、洗濯が済んだ頃から、「どこかへいこうか？」ということになりました。
空を見ると晴天でもなく、日差しはありますが、西の空、つまり富士山の方に向かって進みますが、雲が沸いています。
「どこかに車を停めて歩こうか？」という話に・・・
それで着いたのがここ雑木林です。

林の木漏れ日が素敵です、そして湖、池みたいですが、水面が見えます。
ここが震生湖です。

1923年9月1日の大正関東地震（関東大震災）の際にできた。地震動によって付近の丘陵が200mにわたって崩落し、市木沢（いちきさわ）最上部をせき止めたことから、その川筋と窪地が湖となったもの。流入河川・流出河川ともに存在せず、地下水脈で周囲の水系とつながっている。

まさに名前の通り、地震で生まれた湖ということです。

なんかちょっと神秘的です。
道が付いているので回りました。

湖岸に座って釣りをしている人たちがいます。
カメラは充電していなくて、ここで終了です、残念。
夫も、ちょっと様子見という感じで、車を降りたので、カメラは車の中に置いたままです。
なんでもヘラブナが釣れるそうです。
もう少し行くと、数隻の舟(ボート位の)が出ていて、そこで釣っている人がいました。
道中には赤いお堂があり毘沙門天と書いてありました。
また湖近くまで、車が降りれるようで、駐車場があり、釣り人達の車が７台ほどありました。
その駐車場には猫が７〜９匹もいて、人間を怖がることもなく、思い思いにまどろんでいます。
探せば、日向ぼっこをしている猫がもっといるかも知れません。
面積が、0.013 km2で、周囲１キロと書いてあり、小さい湖です。

お寿司は日曜日の話です。
１か月前の、夫の誕生日(１月４日）の話になり、上の娘が「お父さん古希だね、誕生日に行きます」ということで、３日から家族で泊まりに来ました。
夫が、「何かあるのか？と思ったけど、何もなかったな」と言ったのです。
「その上に、あの娘、人ん家のこといっぱい言って帰ったな〜」と・・・
それは同感です。(笑）
３日の夜に旦那が次の日出掛けたいから帰り、下の娘も４日は出勤日で、上の娘と孫たちだけになったからか、日ごろ自分のことは何も言わないのに、我が家のことを、いっぱい。
「桜の木は切っても、垣根の木が高いから、もっと短くしないと、蔦やアイビーは絡まるから垣根の分は全部抜いたほうがいい」
私には、「買い物が大変だったら、宅配にすれば良い、ここもあるし、こういうサービスもあるし、紹介するよ」と・
また「ピアノを使っていないなら、このスペースが空くから、引き取ってもらえば良い」
この日は運悪く、夫がピアノカバーの上に物を置いていたのを見られてしまい、「ピアノがあるからいけない」という話になり、ピアノの引き取り店にすぐ電話を入れて、無料で引き取ってくれると交渉している始末で、「決心がついたらここに電話して」とメモを置いて行きました。
その上に、妹の話になり、「家から出さなきゃ、甘やかしてるから、ああいう人こそ、会社定年になったら生活保護になって、国の税金を使うんだから」等々いっぱい言って行きました。(~_~;)
夫が私に「よく黙って聞いていたな？」と言うので、
私も「よく人のことあんなに言えるもんだ、これでストレス発散にでもなってるのかな？と黙って聞くことにした」と「嫁なら言わないだろうけど、実の娘だから」と言いました。
「それで、古希も何もなかったな〜」と夫。
私は「じじ、ばばに孫を当てがって、それが親孝行だと思っているのでしょう」と。
そういえば、孫たちのおもちゃももう捨てろと言っていました。

そうしたら、そこに下の娘が居ました。(笑）話を聞いていたらしい。
「お姉ちゃんが、あなたがこの家の固定資産税を払って行けるのか？って言ってたわよ。」
「もちろん、独立しろとも言ってたし」色々伝えた・・・

そうしたら、「わかってる。お父さんの誕生日だったから、食べに行こうと思っていたところ」と言います。痛いところを付かれたらしい、話をはぐらかしてきた。

そんなこんなで、寿司ランチに行くことになりました。回転寿司でない寿司屋です。

これは夫の”満腹寿司”￥２３００

これはむすめの”かえで”￥２０００

これはわたしの”あじさい”￥１６００．それぞれの胃袋の大きさに適した内容です。
それぞれに、茶わん蒸しと、みそ汁と、デザートが付きました。
帰りに娘がさらにデザートを買って、

可愛い苺大福です。
１月遅れの誕生会でしたが、やはり美味しいお寿司でした。