るりとうわた

日常をつづる

干し柿

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今日干し柿用に注文していた柿が到着しました。

申し込んだのは10月でしたが、忘れたころに来ました。

開けてその柿の大きさにびっくりしました。

干し柿のするのですが、こんなに丸くておきくていいのかしら?と・・・

もっと細長い柿を想像していました。

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まず洗って、ヘタを綺麗にハサミで揃えます。

近所の友人は地元の知り合いから、渋柿をもらって作り、いただくことがあります。

こんなのが自分で出来るなんて、凄いなと感心しました。

そういえば名古屋の友人の毎年、干し柿作りで、皮むきが大変と言っていました。

それで、メールで、毎年何個ぐらい着く売る?と聞いたら、なんと400個という返事が来ました。
そりゃ大変だわ~!と納得しました。

友人が400個の皮むきをするのなら、40~50個の柿なら私にもできると思いました。

それで柿はどうする?となり、検索すると、扱っている農園があり注文しました、添えが、1か月後に来たと言うことです。

まだヘタが緑色をしているので、新しい収穫したばかりのようです。

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重さを量ってみると大きいものは340gあり、小さいものは190gぐらいいでした。

相当大きな柿ばかりですが、これが上手く干し柿になるのか?と、思います。

包丁で皮をむき、ビニールの紐に通します。

そして熱湯にくぐらせて煮沸殺菌をします。

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2個づつ15秒ぐらい浸けます。

それを持ち運べるようにハンガーにつるし、今日は夕方なのでサンデッキにつるしました。

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やはり大きな柿だから、段ボールに入っていたのは27個でした。

もう少し小さいのなら40個ぐらいだったことでしょう。

こんなに真ん丸の柿が、しぼんで干し柿に何るのやら?初挑戦が上手くいくといいのですが、今週も晴と言うことですので、頑張って明日は外に出したいと思います。

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11月霜月

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キイロコスモスの花が咲いています。

キバナコスモスはたくたくさんあって、毎年こぼれ種で増えて咲きます。

黄色コスモスの花は、生協で購入して 今年植えたばかりです。

多年草なので、しばらく楽しませてくれそうです。。

11月と言えば、紅葉の季節で、本来は行事の多い月です。

各公民館での公民館祭りがあり、踊りを踊っているのが例年ですが、今年は淋しいかな、全くありません。

 

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文化の秋!芸術の秋なんですが、お稽古も復活しましたが、とても気を付けて、活動をしています。コロナの好きにはさせないぞ~という意気込みです。

庭に小菊の花が咲き始めました。

接ぎ木で増やしたもので、いろんな色形があります。

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もう長年植えたままですが、毎年花を咲かせてくれます。

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つわぶきの花も咲き始めました。

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今は小春日和の日が続きますが、そのうち北風の吹く、寒い日もすぐでしょう。
毎日テレビはアメリカの大統領選挙を取り上げていますが、日本の国会も取り上げてください。

安倍さん、森友・加計問題、桜を見る会問題、全てスルーで答えませんでしたが、やはりお仲間ですね、菅首相も、スルーする気でしょうが・・・

それでは日本の民主主義がなくなります。

しっかりした拒否の理由を知りたいです。

なし崩し的に強権がまかり通る世の中になっては、未来が暗いものになってしまいます。是非歯止めを掛けなくてはいけないと思います。

 

ハロウィーンと満月と剪定

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昨日の富士山の写真です。

2階のベランダから撮りましたが、もちろん最大ではありませんが、かなり拡大しています。

でも、ここへ越して来たころには、あんなに電信柱は高くないし、幾本もの太い線はありませんでした。

ここ最近ケーブルテレビや電気量も増えて、線が太くなりました。

富士山が噴火したら、噴石は飛んでこないと思いますが、噴煙で風向きによっては避難しないといけない地区かもしれません。

雪が少ないですね、左側は太平洋側で、右側が山中湖側、山梨側とです。

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我が家の茂る垣根の写真です。

右から金木犀に椿とピラカンサスが2重に、その横は紅葉と百日紅が二重に、さらに山茶花と、植えもしないネズミもちともっこくの木に、椿がかさなります、

そのすべての木にモッコウバラが枝や蔓を掛けています。

今の庭づくりは、垣根を低くして、庭木を通して見れるお家が多いです。

我が家は垣根に山茶花や椿、金木犀ピラカンサスなどの花を楽しむ木が植えてあるのは、もう昔風ですね。

夫に頼むのも口では駄目で、もう実力行使が一番と心得ました。(笑)

前日の一昨日には夫のゴルフ中に、私は一人で玄関前の柊の木と椿2本の木を剪定しました。

それで昨日は、垣根に挑戦とばかりに、高枝ばさみでパチパチとやり始めました。

30分ぐらいじゃダメで、45分ぐらい経つと出てきました。

「そんなハサミでポツポツ切っても無駄!」と言います。

脚立を出してきて、上からその枝の元までを切るそうです。

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わぁ~すっきりしました。

右端の金木犀が一番低かったのですが、今では一番高くなっています。

向かいのお家のツートンカラーの壁の濃い色の部分が見えてきました。

これで、春まで大丈夫でしょう。

切ったら、切ったで、その後の片付けが大変です、剪定時間の1,5倍の時間が掛かりますから、二人でやるとはかどって大助かりです。

そして昨日は、ハロウィーンで、満月の夜でした。しかも月に2回満月のあるブルームーンとか、ハロウィーンの満月は46年ぶりだそうです。

その頃結婚したころではありませんか!

それから五年後ぐらいに、ここへ来ました。若かったですね。

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昨夜11頃の写真ですが、見た途端出た言葉が、「ちいさっあ!」でした。

天空の真上にありましたが、引き締まった月で快晴だからキラキラしていましたが、小さい月でした。遠くに感じられました。

 国立天文台によると、10月31日の満月は2020年で最も地球から遠い満月。「マイクロムーン」とも呼ばれます。2020年、地球に最も近い満月だった4月8日と比べると、見た目の直径は約14%小さく、明るさは約30%も暗いそうです。

 なるほど、月は地球を楕円形で回っているので小さい月もあると、ある意味貴重な経験が出来ました。一番大きな月の3分の2ぐらいの月に見えました。

今年のバラ園

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車であ5分ぐらいの市の公園のバラを見てきました。

さう年は4月からバラを見に、よく通いましたが、今年はこの春先からコロナ禍で、出かけていませんでした。

10月半ばになってようやく、行ってきました。

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綺麗に満開の花が咲いていました。

甘い香りがします。

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この赤いバラだけ、名前を憶えています。アンダルシアです。

スペインのアンダルシアへ行ったとき、アルハンブラ宮殿に咲いていた赤いバラと同じバラの花です。

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グラダナの丘の上にあり、シエラネバダ山脈の雪解け水が流れてくるように水路がつくられた中庭に咲いていました。

情熱の赤色ですね、スペインらしい花です。

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黄色のバラもあります。

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ぼかし色もあります。

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全体的にはピンクが多い気がします。

人出は多くないです、ちらほらで、今年がこういう年になるとは、誰も思わなかっでしょうね。

欧州の第二派は強烈ですね、第一派をはるかに上回っています。夏バカンスで人々の移動があったからと言われています。

日本のでもGOTOイベントが色々とありますが、気になりますね。

 

第二派は海外程大きくはありませんが、一向に少なくはなりません、横ばい状態で、人出が多くなったら、どうなるのかが心配です。

先日も近所で、私は留守の時だったのですが、救急車が2台来て、車からは防護服着たちが下りて、一台目には奥さんが酸素吸入をして、2台目には家族の方達が乗られたそうで、皆さんコロナじゃないかと噂されていました。

結果は関係がなかったそうですが、噂の方はきっと広まったことでしょう。

冬の乾燥期に向かいますし、気を付けたいです。

合服はいらない

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金木犀はあっという間に散りました。5日間ぐらいだったでしょうか?

それに比べて今年は秋明菊が長々と咲いています。

そして最近は白がよく咲き出しました。嬉しいです。

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赤に比べて少ないと思ったのですが、遅かったのですね。

秋明菊の写真がこの日記に登場したのは9月12日が最初でしたから、もう1か月以上経っています。

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花盛りで、今の状態の庭が一番好きです。自画自賛です。花が揺れる庭です。

秋雨前線や台風にもめげずに咲いてくれています。

ただし人間は、このところの気候の変化には弱いですね。

夏日か後思えば、極端に11月下旬の天気になったりと、困ります。

これでは合服は、全くいらないですよね。

またそのまま仕舞うようです。

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モール状のメキシカンセージが温かそうに感じます。

やはり、秋深くという感じがします。

一向に下火にならないコロナの感染者数ですが、こう寒くなってきたら、インフルエンザとの流行に気を付けないといけません。

早く気兼ねなく、どこへでも行ける日が来ることを願っています。

金木犀が香る

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金木犀の花が火曜日に急に咲き出しました。

夫はゴルフ場の金木犀は咲いていたので、うちのは剪定を夏過ぎに行ったので、今年は咲かないかもと思ったと言っていました。

うちの木は遅かったようです。

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甘い香りがします。

急に秋が進みますね、今日は冷たい雨が降ります。

台風が来るようでは花は散ってしまいます。

今庭は花盛りで、思った以上に秋明菊が長く咲いて、風に揺れる風情を楽しませてくれます。

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菅首相の本性が見えてきましたね。

日本学術会議が推薦した新会員候補者のうち6人を菅義偉首相が「任命拒否」しました。

そしてそれに関して首相から理由が説明されません。強権政治ですよね。

人事権を政府が持つと、忖度がおこり、行動を自主規制してしまう、政府に添うようになり、やがてそれは学問の自由を規制するものとなるでしょう。

やはり安倍政権と変わりがないようです。

科学コミュニティーの戦争協力への反省から発足したと言う学術会議は、その歴史からも、政府が科学技術を使って暴走すると言うことをチェックする役割があるのですから、民主主義の発展にとっても重要なことです。

時代が逆戻りしないようにしたいです。

中秋の名月

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鏡のように明るい、丸い月です。

UPの写真はボケましたね。

こちらの方がピントが合っています。

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綺麗な月です。

そして早くも10月となりました。

菅新政府になって2週間が経ちました。

安倍政権の後を継いだだけで、新しく感じるものはなく、表向き働く内閣という政権だそうですが、それに対し高い支持率を得ています。

首相と官房長官は一心同体ですから、安倍政権と根本的に変わらないのではと、私は思います。

若い、作家の方の呟きです。毎日新聞

中村文則の書斎のつぶやき

機能しないマスコミ

報道に触れると、やれ菅義偉首相が苦労人であるとか(別にお金持ちの生まれだが)、パンケーキが好きだとか(いや、というか、大体の人は好きだろう)、とにかく好感を抱かせるように持ち上げるものが多く、正直気持ち悪かった。

 安倍政権が終わっても、マスコミの一部は忖度(そんたく)や、「よいしょ」することを一時も我慢できないらしい。そして政権の支持率が高めだった結果を受け、そのマスコミが「菅政権の支持率の高い理由」を分析していたのには飲んでいたコーヒーを噴き出しそうになった。「私たちがよいしょしたからでやんす」とでも書けばいいんじゃないか。

 日本は第二次大戦の敗戦までの17年間で、実は政権が17回も代わっている。明確な独裁者がいないのに独裁が続き、亡国へ突き進んだ世界でも稀(まれ)で特殊な国だった。その特殊性の片鱗(へんりん)が、再び見え始めたのかもしれない。

 安倍政権の数々の失態の責任が菅氏にもあることは、国民の多くは知っている。でも、もう社会は余裕がなくなっていて、悪い部分を見たくない人が増えている。コロナ禍で、菅氏に期待するしかなくなっている。そしてさっそく行われたのが、中曽根康弘元首相の葬儀に約9600万円の税金を使うという、度胆を抜かれる閣議決定だった。

よくもまあ社会がコロナ禍で喘(あえ)いでいる今、こんな桁違いなことができるものだ。慣例を変える気もないようで、身内贔屓(びいき)の安倍政権を継承しているだけはある。でも扱いが弱いマスコミもまだ多いこともあり、恐らく大半の人は目をつぶる結果になるだろう。これからも、人々はまともな政治をしてくれると信じながら、裏切られる度に目をつぶり続けることになるだろう。目をつぶらないと考えねばならず、しんどいからだ。もう数年前に小説で書いたことだけど、日本社会はもっと前から全体としては自律から他律に変化しており、独裁政権もウエルカムになっていると僕は感じる。なのに肝心の安倍氏加計学園やら伝説のアベノマスクやらで、さすがにこれはない、となっていたに過ぎない。

 なので菅首相は、大抵の失敗なら大丈夫だと思う。社会そのものがマスコミを筆頭に機能しておらず、媚(こ)びへつらう記者やライターも、是々非々のふりをして実は政権をさりげなく擁護し、野党を貶(おとし)め続けるテレビコメンテーターたちも多数健在なので、今は与党天国だからだ。政治に緊張感もなく、安倍政権と同様やりたい放題だと思う。恐らくこの先の未来にあるのは、どん底の不景気の中で富裕層だけが富み、他の人々は互いに自己責任だと罵(ののし)り合う、しかも男尊女卑がさらに進んだ社会だろう。もうその片鱗も見えている。

 さて、このような社会で野党は何をすべきか。彼らが言うことの多くは「いいこと」で「まとも」である。だがもう、まともなことを言うだけでは、一定の支持しか得られない。社会が以前と違うからである。

 そもそも人々は政治家を信じていない。与党も野党も「いいこと」を言うが、できると思われていない。なので、弱い者いじめをしそうで強そうな人物に人気が集まる。政治家はいいことはしないが弱い者いじめはするからで、その弱い者の側に自分たちが入っていると人々は信じたくないので、弱い者いじめの結果「こっち側」に富が回ってくると感じる人が多いように思う。つまりそれだけ社会が荒(すさ)んでいる。

 ではどうするか。それでも、野党は「まとも」なことを言わなければならない。「いいこと」を言い続けなければならない。でもそれだけでは足りない。補うべきは、ちょっと変なことを書くが、「ユーモア」ではないだろうか。意外と重要だと思うが、どうか。

 マスコミも、もう少し与野党の討論の機会を増やしたらどうだろうか。マスコミがこんな状態なら、政治や社会問題に興味を持つ人々が減るのも当然だと思う。日本の民主主義は衰退する一方で、そのような国の未来が明るいはずがない。


 ■人物略歴

中村文則(なかむら・ふみのり)さん

 1977年愛知県東海市生まれ。福島大卒業後、フリーターに。2005年「土の中の子供」で芥川賞、10年「掏摸<スリ>」で大江健三郎賞など。作品は各国で翻訳され、米国デイビッド・グーティス賞を日本人で初めて受賞。この「書斎のつぶやき」も一部収録した初エッセー集「自由思考」を19年に刊行。今年4月、新作小説「逃亡者」を刊行。

 菅さんを、”令和おじさん”で”かわいいと人気があるなんて、どこで言ってる話かと思いました。

マスコミの作り上げですよね、今の朝ドラの「エール」は第2次世界大戦の真っ最中、アジアへ侵攻していく日本で、世論の統制が始まっています。

同じような時代が来ないためにも、マスコミの在り様は大切ですね。

そして民主主義の成長が、必要でしょう。

きっと月はなんでも見ていることでしょう。世の鏡であって欲しいですね。