るりとうわた

日常をつづる

”Yes we can” がどう ”change” するか?

首都ワシントンに200万人が集まるそうです。
もちろん数時間後のオバマ氏の就任式のことですが、通常は55万人の人口だそうですから、一気に4倍です。
凄いですね、ですからホテルも、キャンピングカーもいっぱいで、民家に宿泊したりとか・・・・
その移動だけでも、経済効果があるでしょうね。
それに警備体制も凄い、会場とパレードには、黒人初の大統領や市民を狙ったテロを警戒するため4万人もの警備員を配置、警察や軍が空前の規模の厳戒態勢を整えているそうです。

ただ直面している課題も、深刻な経済危機とイラクアフガニスタン戦争など大きな難問が待ち構えています。
人種、世代を超えた幅広い支持を集めオバマ氏だけに、よい「変革=change」を期待したいと思います。

本日の日本の国会では、参院予算委員会の審議で、大きなパネルに漢字を書いて、麻生首相に、「読んでみて下さい」とやっていました・・・(TVで)
そして与謝野馨経済財政担当相は今夕関係閣僚会議に提出した1月の月例経済報告で、景気の基調判断は「急速に悪化している」と、前月の表現に「急速に」の文言を加えたそうです。
また、内閣府は景気の落ち込みについて「これまでにない速さ」だそうで、景気の基調判断を下すうえで重視する生産も「極めて大幅に減少している」ようですし、米国を中心とした海外市場の不振が重しの輸出も「極めて大幅に減少している」、内需の柱の1つである個人消費も「このところ弱含んでいる」そうです。(日経新聞より)

とても厳しい現状ですね、それで国会は、こんな状態でいいのでしょうか?と、思ってしまいました。