るりとうわた

日常をつづる

文月 7月


今年もはやくも半分が過ぎました。
すでに6月に猛暑と記録が進みますが、お天道様ももう少し協力してくれても良さそうなのですが・・・
まあ、原発事故は人災ということで、人間が乗り越えなきゃいけない課題のようです。

7月1日に、電力使用制限令が発動されました。

政府、電力使用制限令を発動 石油危機以来37年ぶり

 政府は1日午前9時、東京電力東北電力の管内の大規模な工場やオフィスビルに対し、電気事業法27条にもとづく「電力使用制限令」を発動した。第1次石油危機の1974年以来、37年ぶりの発動。夏の電力危機を避けるため、最大電力を昨夏より15%減らすように義務づけた。
 契約電力500キロワット以上の大口需要家が対象。期間は東電管内は9月22日、東北電管内は9月9日まで。平日の午前9時〜午後8時に制限をかける。故意に違反すると、100万円以下の罰金が科される。

 企業では冷房温度を高めに設定したり、昼間の電力使用を抑えるため、操業時間を早朝や夜間に移したりする動きが広がっている。

ご近所の集まりの話し合いでも、「地震当日は皆さんはどうしておられましたか?」という話からはじまり、原発事故関連と尽きることはありませんでした。
中でもやはり、私たちが出来る節電には何があるのか?ということになりました。
皆さんが今実行しているのは保温出来るポットの使用をやめた、炊飯ジャーも保温をやめて、食べる時に電子レンジで温めるというものです。
我が家もそれはすでに取り入れています。
他に、掃除機や洗濯機を2日に1回にするとか〜(笑)
もうそこまで行くと前近代化という気もしますが、原発事故で電力不足の協力という意味合いではなく、脱原発として、原発に頼らず、他の電力に移行するまではやはり出来る限りの努力工夫は必要になってくると思います。


クーラーは元々使わない方だと思います、3月末に2台の省エネエアコンに入れ替えたのですが、まだ一度も使っていません。
1階は窓を開けて風を通すようにしているので、2階よりは随分ましだと思います。
クーラー好きの主人は不満のようですが、こういう状況なので扇風機の強で我慢しています。
後はこれまでは居間と台所が離れていたので、2部屋に分かれてそれぞれテレビがついていましたが、今はひとつのLDKになったのでテレビは一つ、照明もどちらか一つにしています。
グーリーンカーテンのゴーヤの生育も順調で、2m程伸びたので、摘心して横に茂らせようと思います。
ただどれだけ節電出来たか指針になるものがないと思って、電気料金表を見ると、本当に昨年の同じ月の使用料が記載されていました。
ひときわ小さな字の部分です。

我が家の6月分を見ると今年は301kwhとあり、昨年は340kwhとあります。
やりましたね!
39kwh減です、おおよそ13%の節電です。
ただ残りの2%が難しいですね、冷蔵庫を切るわけにはいかないので、後はパソコンぐらいしかありません。
早寝早起きにして、夜の電気使用を控えるのが一番かもしれません。