るりとうわた

日常をつづる

メリークリスマス

今夜は38年振りの満月のクリスマスだそうです。
それで、満月を見に出たら小雨が降っていました。今年最後の満月は見れなくて残念です。
ならケーキでも食べましょうと、娘を待たないで、夫と二人でケーキを食べました。(笑)

昨日は出かけたので、ケーキが焼けず、帰りの夕方にスーパーに寄って、苺と生クリームを買いました。
ところが生クリームは同じ種類がなかったので、今回1本だけです。
1本だと少し厳しいし、2本だと多くて余るし、1本半ぐらいの分量が最適です。
クリスマスカラーで、我が家の柊を使い、生クリームが少なくてもいいように苺で覆いました。
写真だと、緑色が出ないので、フラッシュを付けると、色が飛び過ぎるかな?

今回使った苺が長崎の塩イチゴと言う変わった名前で、798円でしたが、これが甘くて美味しい苺で、前回のあまおうよりも美味しかったです。
調べてみると、
「、ミネラル還元塩を散布して栽培したいちごのことなんです。
果肉がシャッキリと食感が良いそう。
塩を吸収しているけど、いちごからは塩の味はしないそうですヨ!」
と書いてありました、なるほど、塩レモンに次いで、「塩イチゴ」を商品化したいそうです。
新商品なわけですね。
酸っぱさのない苺は天然とは言えないですね、自然の甘みではないのですから。

夫がケーキを食べて「買ったケーキは最近はフワフワしたのばかりで、こういう生地がいい。旨い。」と褒めてくれました。(そうとっています)(笑)
卵と砂糖とバターだけのケーキですから、昔からの味だと思います。

そう言えば、卵を撹拌している時に、裏の方が見えて、ご丁寧に「今年もお世話になりました」と挨拶してチョコレートを頂きました。
1人暮らしだからいつも気を遣われています、凄くきちんとした生活ぶりで、教えられることが一杯です。
その時に、「またうちの庭の草が伸びていて、ご免なさい」と庭の話になり、「今年人間が大事で、桜の木を切った」と話したら、上を見上げて、「あら桜がないわぁ」と驚かれました。
「春になると、家の間に見える桜の花を、毎回楽しみにしていたのにさみしいわ」とがっかりされ、「もう手に追えなくなって」「そうそれで人間が大事なのね、でも綺麗な桜の花だったわ」と、10分以上お喋りをしました。
そして、そのまま撹拌を続けたのですが、問題なく、上手くいきました。

そんなに気にしていてくれた、枝垂れ桜の花ですが、来年の春は少しさびしくなりそうです。
暮も押し詰まってきましたが、冬至を過ぎると、一日一日昼の時間が長くなります、春ももう近いかも・・・
いや、暖冬の影響がどう出るかも問題ですが。