るりとうわた

日常をつづる

富士山がうなぎに化けた日


昨日夫と、三島にある新名所の三島スカイウォークへ行ってきました。
新しい光景での富士山の撮影が出来ると思っていました。
その新名所の三島スカイウォークとは、

日本一の長さを誇る橋では、日本一の高さを誇る山と、日本一の深さを誇る海の景観を、3つの日本一を一度に楽しめる贅沢が味わえます。

と言う富士山と、駿河湾と吊り橋を楽しむところでした。
家の上の空も青空で、東も南も北も青空でした、ただただ向う西の空が雲に覆われていました。
道中見た富士山は半分ぐらいが真っ白の雪に覆われていて、撮影には持って来いと喜んでいました。
ただ、上の写真の真ん中が富士山の姿です。
つまり、三島で、見えたのは頭だけでした、

拡大するとこんな感じです。
一本ロープが見えるのは、吊り橋のロープです、富士山の頭少しと裾野は見えていて、真ん中の肝心の雪の部分が見えません。

でも仕方ありません、来てしまったし、入場料金1000円も払ってしまったし、
正面に見えるはずの富士山、左端の愛鷹山ばかりが目立ていました、その手前の少し紅葉した山の景色です。

駐車場では、車もバスもいっぱいで、私たちは臨時駐車場に停めさせられました。
ですから、吊り橋も人でいっぱいです。

こちら駿河湾の景色は最高でしたが、幅が広すぎて、色んな物が写り過ぎる感じがしました。

吊り橋全景です、怪しげな雲が広がります、富士山は諦めて、さっさと渡るようです。
橋の上は良く揺れました、さすが吊り橋です。

駿河湾の方向

吊り橋の真下の渓谷です、紅葉しています。

しつっこく富士山の方向です。

で仕方なく諦めて、看板を見ていたら、三島うなぎのお店が三島駅前に4〜5軒載っていました
、せっかく三島まで来たので、うなぎを食べて帰ろうということになりました。
駅前を車で、ウロウロするのですが、やはり駐車場に停めて歩かないと見つけられないかも?と2〜3周していると、かば焼きの臭いと行列を見つけました。

看板の案内にも載っていた一軒の「桜家」です。
駅近くに駐車場を見つけ車を置いてくると、案内の方に1時間待ちだと言われましたが、前後の方達が皆さん素直に名前を書いて、建物の横のベンチに座って待たれるのです。
待つだけの価値があるのか?と、私たちもそれに従うことにしました。(笑)
今1時半です、時間があるので、近所を散策し、乗り換える所が見つかればそれも良しと、広小路辺りを歩くのですが、うなぎ屋は見つからず、桜家で待つことにしました。

名前を呼ばれたのは、ちょうど2時半前でした。
中に入ると、1階はテーブル席でしたが、2階、2階半の席は座敷になっていました。(他人が入らないように端を写しました)
だから、5人様、7人様の大人数や家族連れでも待っていたのですね、納得でした。
メニューを見たら、うなぎ丼もうな重も最低が、2枚で3750円でした。
私は迷わず2枚のうな重にしましたが、夫は1時間待ったのだからと、3枚の4750円にしました、(オーバー分はポケットマネーで出すそうです)(笑)

中で15分以上は待ったので、3時頃のお昼ご飯でした。
ふんわり仕上がり大満足のお味でした。
2枚で充分でした、ボリュームがあり、美味しかったです。

こちらが3枚のうなぎです、これは若い方も大勢並ぶ訳が分かりました。

しかし、富士山は雲が動くのを待たなかったのに、うなぎで1時間も待つなんて、驚きの日になりました。(笑)

ただし帰り道の箱根からの下り道では、富士山の全景が見えていました、三島からは見えなかったのです、残念でした。